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 英国グラスゴーの体操世界選手権(10月)男子団体で金メダルに輝いた草加市出身の加藤凌平選手(22、順大)が12日、同市役所を訪れ、受賞を報告した。

 加藤選手は、同市内に練習場がある内村航平選手(コナミスポーツク)ら6人で挑んだ団体戦で、日本の37年ぶりの金メダルに貢献した。地元の英国やライバルの中国を破っての優勝を「念願の団体金を獲得でき、うれしかった。応援してくれたみなさんのおかげ」と振り返った。田中和明市長は「けがを抱えての出場と聞き心配していたが、すばらしい結果。リオでも金を獲得し、市民にうれしい報告をしてほしい」と激励した。