こういった観戦用機能を充実させた狙いは,「見て楽しめるFPS」を作ることだという。実は,e-Sportsが盛んな韓国でも,人気が高いのは「スタークラフト」や「League of Legends」といった作品で,FPSの大会はテレビで流れることが少ないのだという。Jin氏はそんな状況を変えるために,観戦者に分かりやすく楽しんでもらえるFPSを作ろうと思い至ったそうだ。また,氏には,以前「Alliance of Valiant Arms」の仕事をしていたときに大会の打ち上げで仲良くなった日本人がおり,彼との会話の中でその意思を固めたのだという。