【テニス】×バブリンカ→〇ワウリンカ 読み統一して!日本メディアに要望
2015年6月12日6時0分 スポーツ報知
「バブ」ではなく「ワウ」です―。テニスの全仏オープン男子シングルスで初優勝を果たしたスタニスラス・バブリンカ(30)=スイス=が11日、自らの名前の読みについて「ワウリンカ」で統一してほしいと、アドバイザリー契約を結ぶヨネックスを通して日本のメディアに要望した。
バブリンカはフランス語圏のスイス・ローザンヌ生まれで、「WAWRINKA」は「バブリンカ」と発音される。だが、日本に思い入れがある全仏王者は「日本のファンの皆様が名前を探しやすいように」と英語とカタカナ読みが一致する「ワウリンカ」を選んだもの。
楽天ジャパン・オープン(10月5日開幕)も参戦決定。昨年は初戦で敗れたが、今年は錦織との熱戦も期待できそうだ。
◆海外選手の名前表記 出身国言語の発音に準じたカタカナ表記が基本。80~90年代に活躍したステファン・エドベリはローマ字表記「EDBERG」だが、スウェーデン出身のため「エドベリ」。ただ、「エドバーグ」と英語読みで呼ばれることが多い。サッカー・ポルトガル代表のクリスチアーノ・ロナウドも一時期は「ロナルド」と表記された。