エリアナさん、外国人若者励ます　「個性ある自分愛して」

　アフリカ系米国人を父に持つミス・ユニバース日本代表宮本エリアナさん（２１）が１４日、外国人の若者の未来や夢を討論する催しに登壇し、外国人であることに悩む人たちに「コンプレックスを持つのはやめ、個性がある今の自分を愛して」と呼び掛け励ました。

　都内の「多文化共生推進ワークショップｉｎ東京」で宮本さんは、幼少時に肌が黒いと差別されたことに触れ、コンテスト応募動機の一つは「差別をなくそうと世界に訴えられる」との気持ちだったと述べた。

　質疑で、傷ついている外国人の若者にメッセージを求められ「人と違っていいじゃん、自分の個性じゃんって思って」と述べた。