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【大阪ダブル選】
「正常な市政運営に戻す」中川暢三氏第一声
今回は、政党が不毛な対立をしてきた4年間の政治から大阪市民の自治を取り戻す選挙だ。4年間、大阪都構想をめぐる対立・混乱が続き、市民はうんざりしている。維新が勝っても自民が勝っても政党の対立が続くのでは、市民を不幸にする。都構想の議論に決着をつけ、正常な市政に戻せるのは不偏不党、無所属、無党派の私しかいない。
大阪は関西、西日本にとって太陽のような存在。市は常にその最先端を走って輝き続ける使命がある。府市の二重行政の無駄は確かにあるが、府、市単独の無駄のほうが遙かに多い。市職員のやる気を出し、現場の知恵を湧き起こさせる方が、遙かに良い結果が生まれ、お金が浮く。その浮いたお金を減税に回し、教育の投資や高齢者の福祉を充実させたい。税金の安い自治体であれば、全世界から企業が集まってくる。そういう好循環の成長戦略を目指したい。
私には、豊かな20年間の民間経験と、兵庫県加西市長時代の行財政改革の実績がある。橋下(徹)市長のもとで一公務員として働いた経験もある。だからこそ、職員の気持ち、市民の苦労も分かった上での改革ができると信じている。