大阪を古い政治に戻させない。相手は自民党から共産党まで、考えがまったく違う党同士が理念ではなく組織票で選挙をやろうとしている。政治家のための政治にさせてはいけません。

　維新は、政治家のぬるま湯体質を変えてきた。市長や議員の報酬をカットすることで政治が覚悟を示し、公務員など行政改革を進め、生み出した財源を医療や教育、福祉に振り向けてきた。税金を、市民の手に取り戻すことが大事だ。

　（自民党陣営は）市営地下鉄やバスの敬老パスの負担を一部なくすという選挙前のバラマキ作戦に出ている。私は負担のお願いは続けるがその代わりに生まれた財源で、支援が必要な高齢者のサポートを続ける。

　大阪の成長は、府と市がねじれていては進まない。東京にまったく相手にされないような、こんな政治力のない大阪に誰がしたんですか。東に東京があるなら西に大阪がある。生まれてよかったと市民が思える。そんな大阪を、府と市が一体となって実現させる。

　橋下徹市長でできないこともあった。私は橋下市長を乗り越えて、さらに前に進みます。これからは、吉村と松井一郎知事で大阪を引っ張っていきます。