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【大阪ダブル選】
「未来志向の創造的改革を」柳本顕氏第一声
大阪市は市民の街であり、市民一人一人が輝いてこそ市全体が輝く。そして、市だけが輝いても市周辺の発展はない。市周辺が発展してこそ、市の発展がある。私は未来志向の創造的な改革をこの大阪市で実現していきたい。
まずは都市間連携だ。府と市の協調連携は確かに重要だが、それだけで十分とはいえない。大阪市は周辺自治体とも協力した上、府域を越えて神戸市や京都市、堺市などの他の政令市とも連携し、首都圏に対する関西圏域の中心としての役割も果たさなくてはいけない。
また、都市内分権も重要だ。(大阪維新の会は)首長1人では、約270万人の人口は目が行き届かないと主張しているが、公募区長で大阪は本当に良くなったのか。
大阪市から多くの企業が出ていき、人材も流出する中、市がしっかりと企業を育て、人材を育成していく方向を示さなければ大阪はますます疲弊してしまう。
独裁者に大阪市を任せるわけにはいかない。ましてや独裁者の傀儡(かいらい)などに任せるわけにはいかない。過去に戻すのではなく、正常に戻す。どうか、皆さまの力を貸してください。