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中台首脳会談 台湾で中国への警戒感強まることも
11月8日 5時00分

中台首脳会談 台湾で中国への警戒感強まることも
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1949年の中台分断後、初めてとなった7日の首脳会談で、台湾の馬英九総統は、閣僚級どうしのホットラインの設置を提案し、関係をさらに強化する姿勢を示しましたが、台湾では、会談に反対するデモ行進が行われるなど、中国への警戒感が強まることも予想されます。
中国の習近平国家主席と台湾の馬英九総統による初めての首脳会談は、7日、シンガポールのホテルでおよそ1時間行われました。
会談で両首脳は、それぞれ「中国大陸と台湾はともに1つの中国に属する」という考え方とともに、中台関係を平和的に発展させていくことの重要性を確認しました。
会談のあと記者会見した馬総統は、「双方が指定する場所でホットラインを設ける」と述べて、閣僚級どうしのホットラインを設けることを提案し、習主席が同意したことを明らかにしました。
一方、7日の会談にあわせて台北の中心部ではおよそ500人が参加して、首脳会談の中止を求めるデモ行進しました。
また、首脳会談について最大野党・民進党の党首で、台湾総統選挙に立候補する蔡英文主席は、7日夜、「失望した」とする談話を出し、「台湾の民主や自由、それに、台湾の人々が自由に選択する権利について話が出ることを期待していたが全く言及しなかった」と批判しました。
台湾では若い世代を中心に中国の影響力が強まることへの警戒感が根強く、首脳会談を受けてそうした声が強まることも予想されます。

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