了解しました。長い間、話しをしてくれてありがとうございました。
私もみかん。さんとの対話で公明党をより深く理解できました。
重ねて感謝申し上げます。
最後にみかん。さんとの対話で考えた事を書きたいと思います。
安保の負担は沖縄であり、平和と繁栄は内地のみなさんが受けました。
沖縄は日本一の失業率、貧乏県です。沖縄百万、内地一億、沖縄の犠牲はやむを得ないとの考え方は戦後70年受け継がれてきました。
本土防衛のために地上戦を経験し、誰よりも平和を望む沖縄は日本独立のために27年間の人権蹂躙無法地帯の米軍統治、日米同盟維持のために基地存続です。
内地にあった米軍基地は地域住民の激しい撤去運動で米軍統治時代の沖縄にブルトーザと機関銃で移転してきました。沖縄は内地のゴミ箱でした。
婦女暴行し基地の中に逃げ込めば沖縄県警は何もできない地位協定、米軍関係の事件は多発していました。
政府は県民の怒りの沈静化を図りお金をばらまき基地の恩恵を受ける人、受けない人との間に亀裂を起こし、親戚、地域がいがみ合いました。
基地存続のために手段を選ばない政府に対し一日も早く憲法ある生活がしたい、内地のように豊かな生活をしたい気持ちと、内地の人間は信じられない不信感が渦巻いていました。
そんな時代背景で一人の青年が内地から妙法の種を沖縄に植えるためにやってきました。安見さんです。
その当時、内地の人への反発は凄まじかったです。しかし、沖縄を平和な島にしたい、池田先生を求め抜く安見さんの師弟の道は沖縄の人の心を掴み沖縄に広布の炎は燃え広がりました。内地出身で安見さんほど沖縄の人に慕われた人は私は知りません。
既存の政党では平和な沖縄を築けない状況で誕生したのが沖縄公明党です。
沖縄公明党には人間革命執筆原点の沖縄の誇りと使命があります。原点ある沖縄公明党はぶれません。
残念ながら日米政府との狭間で中央公明党と沖縄公明党には不協和音ある時があります。
内地の皆さんからは考えられないと思いますが共産党候補の県知事誕生のきっかけを作った歴史あります。
それぐらい平和、日米同盟については中央と沖縄では見解に温度差があり中央公明党への不信感あります。
しかし、そのような状況ですが
地方議員は地域に根を張り信頼を勝ち取り
同志、特に婦人部の日頃の地域活動は中央公明党との温度差をはねのけてきました。
公明党議員、婦人部は信頼できるから中央公明党を応援しようとの声が大きいです。地方選挙ほぼ無敗の沖縄公明党です。
地方議員、沖縄の同志は政治の矛盾、基地の重圧、人間革命執筆原点沖縄との思いと葛藤しながら公明党支援してきました。
沖縄の復帰は公明党の英断で実現しました。基地機能を存続したままでの不満ある復帰でした。完全復帰を目指すか、基地機能存続の復帰かでもめました。公明党が不完全復帰を認めた事により沖縄復帰が実現しました。これには完全復帰を求めていた県民を失望させました。
しかし、復帰したことにより、パスポートが必要なくなり内地からの観光客が急増し今では世界的リゾート沖縄です。。公明党が実施した基地調査により基地整理が進み、基地返還跡地にはリゾートホテル商業施設が開発され雇用効果は顕著です。
復帰前は固定相場制でしたが変動相場制になり一ドル360円が今では110円です。復帰しないでドル通貨が続いていたら沖縄経済は混乱していました。
インフラ整備は進み本土並になりました。復帰前は主要道路は軍道と呼んでいました。
主要道路は 有事には滑走路として使うため 中央分離帯、歩道橋、歩行者専用道路はありませんでした。県民の命より軍優先でした。
公明党の英断がなければ沖縄は世界的リゾートなど夢のまた夢であり変動相場制で経済は混乱していました。
今回の安保法案と復帰は同レベルで評価はできませんが沖縄が日米同盟の負担を強いられるのは共通です。
また、安保法案廃止しても負担は沖縄です。
どちらにしても内地の皆さんの平和と繁栄の犠牲が沖縄です。
理想は基地のない沖縄 平和象徴の沖縄 世界的リゾート沖縄です。
しかし、現実と理想の乖離は大きいです。 平和平和と叫んで平和になるなら、最高です。
平和だけ叫んで平和にならないことを肌身で感じているのが皮肉なことに沖縄です。
9.11では沖縄は厳戒態勢となり観光に大打撃を与えました。基地と平和は成り立たないことが実証されました。しかし、国境の島として尖閣の問題は観光漁業には深刻であり
日米同盟による安全保障は必要です。基地があるからテロリストの標的になる、基地があるから尖閣問題への抑止力となっている相反する事が沖縄には架空の出来事でなく現実にあります。
平和だけを叫び法整備できない某党に沖縄の安全保障は任すことはできません。
右翼思想強い某党では沖縄は沈没します。
平和への確固たる信念を持ち具体的法整備外交できる党はどの党でしょうか?
湾岸戦争の時、SGIのメンバーから[私達は日本を守るのに、自衛隊は溺れている米兵を助けないのは納得できない]と激しく怒られた事あります。
しかし、今回の安保法案では日本防衛のために攻撃された米兵を助けることができるように法整備しました。
日本防衛のためにと条件付きですがアメリカを納得させきれるギリギリの安保法案と思います。
平和だけを叫ぶ某党にはできない法整備です。
テロ国家アメリカとの友好関係を危惧する人は多いと思います。では日米同盟以外の安全保障はあるでしょうか?
共産党が主張する非武装中立、核武装、国連中心の安全保障、アメリカ以外との安全保障いろいろ考えましたが日米同盟以外に
日本の安全保障は成り立たないと思います。
アメリカの要求に追随する某党を食い止め、アメリカが納得せざるを得ない法整備を提案できるのは公明党だけです。
某党は靖国問題などで隣国から警戒されています。公明党はどうでしょうか?
日中友好条約締結に貢献したのは公明党です。SGIの努力により台湾韓国の創価学会は社会的貢献を高く評価されています。
外交努力しているのは公明党であり隣国から信頼されているのは公明党です。
以上のことからアメリカおよび隣国との友好を保ち、日本の安全保障に最大に貢献しているのは公明党だと宣言します。
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