2015年03月04日

まさに不死鳥のように蘇る PHOENIX VIBRATOR JIG

先日からGRANBASSの前田さんがPHOENIX VIBRATOR JIGについてブログで紹介されていますが、オイラもここ数年チャターベイトと言えばこればかり投げている気がします。

理由は簡単、良いバスがコンスタンとに釣れるから・・・この一言に尽きます。

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その辺は溺愛!一軍ルアーとして改めて紹介するとして、このPHOENIX VIBRATOR JIGには一つ大きな問題があります。

それはフック。

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初期型のPHOENIX VIBRATOR JIGにはブロンズの、そして数年前まで入手可能だった一部モデルにはブラックのMustad社のウルトラポイントフックが採用されています。

そして前者のブロンズフックが使用を重ねると、フック表面が錆びたりポイントが甘くなってきて今一安心感がありません。

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元々さほど太軸のフックでは無いのですが、そのまま使用するのはどーも不安・・・

という事で登場するのが後付けリバーブなどで重宝しているタイイングスレッドと瞬間接着剤。

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まずはスカートを取り外したチャターベイトのフックシャンクをプライヤーである程度真っ直ぐ伸ばして適当な長さでカットします。

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そして交換するフックを用意。この辺は好みになりますが、今回はGamakatsu製のストレートフック#3/0ブロンズカラーに付け替えてみることにします。

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バイブレータージグ本体側のシャンクに下糸を巻きます。

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この下糸を巻かずに次の工程をしてしまうと強い力が掛かった場合アイに対して左右方向に付け替えたフックがズレる場合は有りますので面倒でも必ず下糸を巻いて次の工程に進んで下さい。


次に付け替えるフックと下糸を巻いたシャンクを重ねて糸巻きをします。

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この際、途中に隙間が開くように糸を巻くとこの後で塗布する瞬間接着剤が隙間にしっかり入り接着強度が増します。

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瞬間接着剤を塗布する前にはアイとフックポイントが同一線上にあることを確認して下さい。


最後にもう一度仕上げの糸巻きをした後で瞬間接着剤を塗布して完成です。

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糸巻きと瞬間接着剤だけで強度的に不安になる方も居られるかも知れません。

オイラの場合釣行回数が少ないので目安にならないかも知れませんが、半年ぐらいは全くフックを取り替えたことを気にせず使っていますし、今迄結構なナイスフィッシュを釣りましたが、フックがすっぽ抜けた事は一度も有りません。(ただ左右方向にガタが出てくる場合が有りますので、その場合は巻きなおしが必要です)。

勿論、100%フックが抜けない保証はありませんが、フックがダメになって使えなくなったお気に入りのワイヤーベイトやチャターベイトが再びフィールドで活躍してビッグフィッシュをもたらしてくれるかも知れませんので、興味のある方は自己責任の範疇でトライしてみて下さい。ではでは〜!!

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godspeed_kmt at 16:56│Comments(2)TrackBack(0)ルアーチューニング | 今日の作業

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この記事へのコメント

2. Posted by きもとっち   2015年03月07日 15:40
tei-gさん>

個人的には出しどころはグラスエリアが中心で、クランクとの使い分けはルアーが持つ『浮力の有無』です。

例えば陸っぱりでの釣りがメインでタックルを2本持って釣りをする場合、クランクとチャターベイトはワンセットずつタックルを組んでもチャターとスピナーベイトは分けてタックルを組みません。チャターが有ればスピナーベイトの持つ特徴を補えることが多いからです。クランクはロッドワークで多少レンジを調整できるとしても、そのクランクが持つ潜行深度を意識した釣りですが、チャターはドシャローから水深2m半ぐらいまでの幅広いレンジを探るのに使います。

要するにテンションを掛けないと沈むルアーですから、使い手の狙いたいレンジを意識して引けるメリットがあります。という事はアクションの途中でルアーを止めてフォールさせるのもブレードの激しいバイブレーションが無くなって静から動にスイッチする緩急がついた動きもバスには効果的です。実際キャスト後のイニシャルフォールでも結構バスを釣っています。ちなみにメインで使用するウエイトは5/8oz。最低このウエイトさえあれば自分的にはバイブレータージグはOKかと思います。

でも使い手の好みもありますので一つの意見として参考にしてみて下さいね〜。
1. Posted by tei-g   2015年03月07日 10:30
この手のベイトは使い込んだことがないので、出しどころがよくわからないのですが、クランクやナベとの使い分けはどうされてますか?いただいたフェニックスで今年はやりあげたいです!

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