電波犯罪と超科学

世評の歪みを正す。左派リベラリズムをしりぞける。社会問題の解決を示す。世界の先端思想がここに。私は電波犯罪の被害者。

消費税増税をやめる論理、 哲学の話 理性から社会に

2015-11-14 11:37:01 | 社会思想の終焉

大阪は雨

 昨日、共産党との野合を批判する内容に差し替えたら、アクセスが戻ってきた。やっぱり時事的な話題でないと、世間の関心はないようである。

 バリで大規模連続テロ。パリは警備が薄い国と思われたようだ。かわいそうに。アイススケートは順調に行われるのだろうか。

 消費税増税はやめよう
 私の予想では、大震災が近々ある。首都直下地震である。景気は落ち込む。復興予算が必要となる。が、景気回復は簡単にはできない。だから、消費増税などやっている余裕はない。

 哲学の話 理性から社会に
 ヘーゲルによって、人々は理性=論理回路と気づいた。その頃、急に西洋での理性探求ブームは終焉し、万能の叡智や神のような知恵を身に付けることに人々は興味をもたなくなった。新たに自由を求めて、理想社会を語り、社会運動することが流行する。

 フランス人権宣言は1789年である。市民の大衆化がそこから始まった。それは人権弾圧や身分制度の廃止などうたうものだった。理性の探求によって、人間の能力が身分や地位などからくるものではないと、人々は気づいた。それを国家制度にしたものだ。混乱したフランスを救ったナポレオンはその兵術で戦争して、合理的にフランスを立て直す。ヘーゲルが賞賛した彼は時代の精神で、理性の体現者だった。が、1820年頃に彼も死ぬ。これにより理性の時代が終わる。

 理性はカントからヘーゲルなどのドイツ観念論で扱われた。それを技術的に達成したのは、産業革命をしたイギリスである。産業革命とは、機械を工場で動かすという変化だ。それは理性の産物、科学の成果である。

 理性の探求では、それを内面で実現することが主だった。自分の中に理性を探した。もしくは自然の中に理性的なものを探した。それらは理性主義や科学の発展につながった。それが終わると、外界で理性的なものを作るという運動が始まる。理性の実践(社会的な実現)である。それは、人間関係の合理化(社会、国家制度の改革)、もしくは生活道具の合理化(機械化)だった。

 このようにして、人は理性の次に社会をテーマにした。合理的なものを求める時は、『理性』がテーマだった。が、社会を理性的なものに変える時は、人々は『自由』を求めた。合理的な人間関係を作ろうと理想社会の実現を目指した。このようにして、19世紀から社会思想が時代のテーマとなった。
 
  本日の被害
 今朝は目のふちが赤い。刺されたようだ。テレビを見ていると眠らされる。毎日侵入され、刺されている。また服に生ごみ匂いをつけられたようだ。4-6年前からはじまった被害だ。どうしてこう、赤は汚いのだろう。
 以上

 

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共産党と野合してはならない、哲学の話 -- 理性とは論理回路

2015-11-13 11:53:40 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 発達心理をやめたら、急に読者が減った。なんでだろう。私の記す哲学と発達心理は内容はほとんど同じなのに。人はタイトルで興味をもつ度合いが違うらしい。

 大阪府知事選 私は大阪府民で選挙期間中なので、省く。

 共産党と野合してはならない

 憲法改正のために、自民と与党は2/3を確保しなくてはならない。自民はもう少し議席を積まなくてはいけない。

 一、私の予測では、共産党は来年、それまで積み上げた悪事が発覚して、解散に等しいダメージを受けるだろう。それは、来年の選挙前に発覚する。この時、共産の連携した政党も同じく、共産パッシングの巻き添えを食らう。政党のイメージダウンは必至だ。

 ニ、これが現実に起きないと考えてる政党が、いくつかある。社民党や小沢の党である。民主党も岡田氏はその余波は小さいと予想しているのだろうか。それよりも、共産党の組織票で、来年の選挙が有利になると目がくらむ。

 共産党の犯罪が発覚しても、あそこは戦中にリンチ殺人をした宮本顕治が党首となったくらいの政党。戦後、暴力革命路線を進み、党員のテロもあった政党。そういう危険さが半ば国民の了解事項となったところから、今更1つや2つボロが出ても、大勢に影響しない。もし共産党に何かあっても、つぶれるまでは時間がかかる。それまでは、党員は共産党に残り、選挙協力は残るだろう。共産党に何かあっても、それは共産の問題であって、私ども政党がとやかく言われる筋合いはない、と言い訳できる。共産の組織票は確実に手に入る。そう予想するのが、共産党との野合に賭ける者である。

 逆に、共産党にスキャンダルなど暴露され、政治生命を失いかけた。どこからそんな秘密を仕入れてくるのか。あそこは、スパイ組織のようなものを隠しもつ。あんなに怖いところはない。恨みつらみも千倍である。近づくだけでも、悪寒が走る。犯罪者を党首にもった政党には、一瞬たりとも気を抜かない。けっして握手などするものか。と拒絶するのが、民主党の保守派である。

 スキャンダルを流されたか、それら情報で政権運営を妨害されたのか。私事で共産党に対する憤りを隠さないことが、私は時の正義だと信じる。共産党とは、あくまでも水面下で敵対しつつ、路上ではにこやかに挨拶するような、戦略的互恵関係ししか築いてはいけないのである。

 共産党と野合を模索する者達に問う。共産党が本当に民主党の候補者に投票する、と思っているのだろうか? 共産党はトップの命令は絶対で党員は必ず守らなくてはならない。だからそう考えるのか? 過去にそんなことは稀にあったはずだ。それで票が上積みされ、選挙で勝てたことがあるのだろうか? 次の選挙は、それが成功するといえる根拠はあるのだろうか?

 それらは妄想である。悪人と手を組んで、もし議員になれたとしても、沖縄のように共産の意向を無視できなくて、反政府の手先として利用されるだけだ。共産党と手を組んで何もいいことはない。やめておけ。

 

 哲学の話 -- 理性とは
 いきなり難しい話をする。『理性』とはカントが探求した純粋理性のこと。『理性的』という意味の良識的で高度な判断、客観的で科学的な判断ではない。それら『理性的な判断』を人間はどこでするのか、という話である。

 デカルトは理性をよくとらえている。理性は、数学の思考だ。感覚や感情ではなく、経験的なものでもないものだ。それは木、森、大地、空、宇宙といった自然世界、物理世界にあるものとは異なるものだ。法則的なものを理解する力なのだ。彼はそんなことを考えた。

 カントは理性は誰もがもつものと考えた。彼は理性を純粋につきとめようとした。感覚を理解するのが、『悟性』である。見たものを認識して『それは猫、犬』と区別するのが悟性である。『悟性』で得られた認識を取り扱うのが、理性である。『犬は時速5kmで2時間歩くと10km遠くにゆく。』と。

 ヘーゲルは『人生哲学』(岩波文庫)で理性の成長を説いた。それは学問の発展のように理論体系が拡大してゆくことだ。理性とは科学的な思考といえる。最終的には、あらゆる理論は統合され、科学の大統一理論になるのだろう。人間の理性も。ただこの場合は、理性(論理的な部分)と理性が認識するもの(学問や科学法則)とを混同させている。

 人間は精神が成長する時、自分の信条を発展させる。学問のように発展する。理性もそのように発展する。ヘーゲルはそれを人生哲学で説いた。

 そして、ヘーゲルは最後に、理性の発展をコンパクトにまとめて、小論理学を作った。論理学とは、1+1=2というものや論理演算である。三段論法やそういうものである。

 ヘーゲルの結論では、理性とはつまり、論理演算なのである。これは正しい。コンピューターも人間同様の理性があるとされる。PCの知性がいまだ未熟なのはさしおいて。コンピューターは電子回路をもっていて、論理回路をもつ。現代風にいうと、理性は、電子回路=論理回路なのである。

 デカルトは『我あるゆえに我有り』と考えた。それには『自己は自然から切り離された存在である。』という前提がある。それを感じた時、デカルトは、自分は自然物とは異なる存在だ、自己は電子の作用だとぼんやり感じたのである。当時、電子などは理解されてはいなかったが。

 それはさほど間違ってはいない。が、正確には、理性は、論理回路の機能、論理演算なのである。それができることをもってして、自分が理性だと自覚する。理性が自分の中で働いている時も、それは完全に自然から切り離されて存在でもないのである。電子回路は脳の中・PCの中という物理世界にあるのだから。

 要は、ヘーゲルの論文から得られる結論の一つは、純粋な理性が強い人は、計算のしっかりできる人なのである。なお脳が論理回路をもつことは、脳科学で証明されている。それが自己の構成要素の一つであることは疑いの余地がない。理性とは論理演算のできる回路なのである。

 さて、ここの読者に『自分は理性だ。』と悟った人はいるだろうか?
 おそらくいないだろう。デカルトの時代で、人類が何億人いたか知らないが、気づいて言葉にした人はデカルトのみだった。例えば、ある人はこう言う。『人間には主観と客観があり、主観に惑わされている。客観などもてる人間はいない。』とこれは理性を自己から区別しえていない人である。デカルトやカントの哲学ですら理解していないといえる。

 『人間は理性である。法則的なものを理解して、世の中を再構築して、その科学的な視点を心に持ち、それで世界を眺めている。』こう思った人は、デカルトと同じ世界がみえている人だ。理性に依って立つ人間である。ここまで精神が発達した人は現代でもそう多くいない。

 あまりに理性的でない人は、少しは理性を自覚して生活したらよい。するとこの世は少しでも、合理的になるだろう。
 
  本日の被害
 テレビを見ていると眠らされる。それから朝は顔に刺された感じがある。また頭がやや痛むから頭部を注射されたようだ。
 以上

 

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右派の流行語大賞10つ 哲学の話--哲学=自己の信念

2015-11-12 11:23:37 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 左派の流行語大賞は、違和感がある。右派ブログをこの半年近く読んできた。そこから、右派のを作ってみた。

右派の流行語大賞
 ユーキャンの流行語大賞。私も『テレビ予知』で狙っていた。が、左の選考員が3人もいる。保守の私の言葉は、いくら流行しても取り上げられそうにない。左派に対抗して、右派の流行語大賞を考えてみた。

1、戦後70年談話 --- 総理の歴史認識や謝罪・日本植民地支配の反省を盛り込むかで連日話題になった。

2,コンクリートから人に --- 鬼怒川の土手が決壊した。その箇所は太陽光発電設備を作るために土手が削られていた。民主党時代の政策が、たたりのように後々の日本を苦しめる。民主党の呪いの一つ。

3,民主党の国会乱闘(バトル) --- 集団安保の決議を妨げようと、民主党の福山哲郎や白眞勲が壇上で暴れる。鴻池委員長に飛び乗る民主党議員。後ろのほうでは、女性の自民大沼議員を引き倒す民主党の津田弥太郎議員。誰が国会で箕面の猿になってよいと指令したのだろう。(参考--民主党の〜〜)

4,鳩山の土下座外交 -- 韓国の慰霊碑の前で、土下座する鳩山首相は、度肝を抜いた。彼は自虐パフォーマンスの王様である。

5,国会のセクハラデモ -- 安保反対で国会廊下を陣取り、福島瑞穂、辻本清美など共産・民主・社民の中高年の女性議員が似合わないピンクのリボンをつけて、女体バリケードで壮年女性の熱気蒸れ蒸れ。触れると『セクハラ』呼ばわりされた。

6,SEALDs -- はじめ左派のコピーのように話し、ラップや着飾った女性など若手の新左翼運動で注目されたが、議論は弱く、デモで乱暴な言葉を吐くようになって限界が露わになった。

7,エンブレム -- 盗作疑惑で、作品を引っ込めた。
8,佳子さま -- チャーミーな皇族で久々に新鮮で明るい話題。
9,南沙諸島の中国軍埋め立て基地 -- 中国の横暴さがよく伝わる事例 
10,国立競技場 -- イラン人デザイナーの子供用運動靴のデザインは、建設不能の高値となって作り直し。

 他に、山本太郎氏の『国会1人葬儀』や、11月前半の右ブログの話題をさらった『ぱちよん』は、今回落選。

 以上
  
 哲学のお話 -- 哲学=自己の信念は、ふつうの言葉で出来ている
 哲学は本人の生き方の方針である。俺の哲学、という。個人的で内面的である。わざわざ哲学用語を使って、本人の信念を表すのは、おかしい。私は、古典的な言葉で自らの信念を語ることを哲学と思い込む愚かさを強調する。なぜなら、現代人は自己を現代用語で規定するからだ。古典的な哲学用語で自分自身を認識している人はあまりいない。わずかに、古典を読みすぎて、古典の概念で自己認識する人はいる。そんな過去の思想を内面に宿す人だけが、哲学を古い言葉で語ればよい。そうでない一般の人は、自身の哲学をそんな自分が普段から使わない言葉で語ると嘘になる。

 
  本日の被害
 朝は口の中が乾く。朝七時に目覚めさせられる。眼が痛む。音声送信で何か言われたが忘れた。毎日、多田の大店にゆくと。同じ顔がいる。不思議なことに、これら老人は川西駅前に出掛けてもその日に私の目前に現れる。
 最近は、テレビを見ていると眠らされる。他は生ゴミ匂いをつけられる。というのがある。あと2-4ヶ月の辛抱だ。

 以上

 

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ミャンマーの総選挙--NLD躍進の謎、哲学の話--新しい言葉を使うのが本当の哲学者

2015-11-11 11:56:24 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 私の文章はやや狭い印象を与える。視点が多様でない。調べてないものは特にそうなる。焦っている。頑張ろうっと。

 8日に行われたミャンマーの選挙で、アウンサン・スーチーの国民民主連盟(NLD)が圧勝。ミャンマーの与党は経済開放を遅れて始めた連邦団結発展党(USDP)。そこが選挙結果を認めると、政権交代となる。
 が、NLDは経済運営の手腕がない。NLDが政権につくと、急激な改革を行い、国家経済は現状維持か、悪くなるだろう。しかし、民主化され、国民が解放されると、様々な新しいことが行われる。不満もそれで和らぐだろう。ミャンマーはやっとその鮮やかな原色の衣装と同じく、南国文化の華やかな国となる。
 私の疑問は、どうして軍政の壁をこの時期に突破できたか? ということだ。私はUSDPがゆっくり着実に経済改革して、徐々に民主化すると思っていた。どうして、アウン・サン・スー・チーという過去の女を持ち上げる? 急な交代が実現した? できすぎだ。どこかに優れた策士がいる。
 
 今日からは哲学のお話 -- 現代用語を使うのが本当の哲学者
 私の語る哲学は、あらゆる物事を合理的に考えること。古い哲学用語で、陳腐に語ることではない。古い言葉ほど不正確である。現代用語ほど、より明確かつ正確だ。この点を一つ。
 新しい時代の言葉ほど正しいのは、なぜか?
 これは簡単で、科学があらゆる物理現象を正しく分類するからだ。未来になるほど、科学理論は厳密に物事を区分する。それにつれて、科学用語が日常の言葉になるから、ふだん使う言葉もより正しくなる。
 古い言葉や理論ほど、いい加減、あいまい。だから、過去の哲学用語の物事を語るのは、現代人からすると、たいてい不正確で、時代遅れの感がある。

 もちろん例外はある。ニュートン力学のように、完成された枠組みは、それ以上に進化することもない。現代でも、そういう完結したような学問や言葉を使うと、普遍的に通じる内容となる。

 私は哲学用語など、古くて間違ってはいないが、もはや論駁された言い方であるから、使う気にはなれない。それを得意げに語るのは、鈍いからだろう。出来が悪い哲学者である。

 現代の哲学者は現代用語で語らねばならない。そんな過去の哲学用語で議論するのは、研究者であって、哲学者ではない。

 発展途上の理論は、いくら流行となっても、その時代でしか通用しない。例えば、マルクス主義は昔からインチキだが、今やとうに破綻した。ピケティの理論もそうだ。あんなの一時的な産物で、やがて登場する本物の新しい経済論に置き換えられる。共産的な観点を使うほど、安っぽくなり、捨てられる。論理が破綻するし、ごまかしがある。流行の理論や思想ほど、欠陥があり、間違いなものを含んでいる。

 が、正しいものは残る。捨てられるのは間違いであり、虚偽の理論であるということだ。そういうものが哲学とは言いがたい。流行の思想をさも、哲学的に語っても、それはうさんくさい。

 なら正しい経済学なら普遍的かといえば、実はそうではない。貨幣は流通で一時しのぎに使うものだ。いずれ貨幣なしの社会になる。今は経済学は経営学と並んで、もっとも流行する学問だ。それを語れば、知識人のように思われる。が、もう少し社会が進むと、貨幣自体がなくなり、経済学は過去のものとなる。つまり、一時しか通用しない学問や思想もある。そういうものも、私はあまり語る気がしない。後世の読者の多くが、私が何を語っているか、わからなくなるからだ。

 ここでは何百年後に読む人でも理解できるものを目指す。できるだけ、永遠普遍の言葉を使って論じてゆきたい。それは、『すでに完結したような学問(これ以上、理論が根底から変化しない学問)』の言葉を使いたい。できるだけ、先端の言葉を用いるつもりだ。
 
  本日の被害
 朝は口の中が乾く。目も痛む。また家内は廊下にまで生ゴミ匂いがある。朝に侵入されたようだ。
 以上

 

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時代は左翼崩壊に、日本共産党の一貫性がない話--『廃棄したい日米安保は維持』

2015-11-10 11:39:21 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 時代は刻々と変わる。他の保守も左翼ブログも読むと、ここは影響力をしだいに広げている。オピニオンリーダーになりつつある。頑張ろうっと。

 発達心理はおしまい。これからは哲学ネタを。

 今日のだじゃれ---コンサバとコバンザメ。似てない?

 時代は左翼崩壊へ
 新しい潮流に気づいた。左翼崩壊が始まっていた。2015年SEALDSの活躍は、新左翼の萌芽だ。学生の身分で、就職も考えるどっちつかずの若者。彼らは専門の活動家ではない。SEALDSブームもおそらく、もう終わりだろう。
 11月に、新たに左翼の活動家『しばき隊』の暴走が保守ブログの格好の批判材料となっている。個人情報をネット上に晒したネット倫理の逸脱が。
 これは、左翼の活動家が、崩れはじめた社会現象である。もしくはこれからは新左翼の活動家が何かと話題になる時代に入ったか。
 2015年は左翼の時代である。関心は夏・秋の素人・学生から、冬のセミプロ様の社会人活動家に移り変わった。来年は、玄人・大型組織左翼だろう。それらがいっせいに現れては、何も残せずに消えてゆく。

 左翼の論理を調べている。ブログはどこも貧弱である。原発反対、戦争法案反対。自衛隊違憲論、集団安保の違憲論、安倍は危険とか、アベノミクスは超インフレ・国債暴落をもたらすとか。使い古されたものばかり。新しいものがない。活動中心で、中身がない。論理がない。思想がない。

 私は保守ブログをいつも読んでいる。それは、論理のオンパレードで、いかに左派の非を的確に上手に導き出すかを競う。そんなものが左翼にまったくない。こちらも新しい提案は少ない。が、それはグローバリストや先進的な者達が行う。右は、新しいものがたくさんある。

 左翼は、消えゆく従来からの観念(軍国主義反対、いつか来た道、道徳は軍国主義の精神、天皇の戦争責任)などにしがみつくのが残り少々。が、もはや非主流派となった。

 長々と左派ブログを読んでチェックしていると、左派は、憲法13条を用いて、自衛隊の存在意義を語る憲法学者は手強いと思っているよう。

 左翼のブロクで、下手な精神分析が流行っている。『日本の長所をあげ、満悦するのは、精神的にどうのこうの』とか。嫌韓中、移民排除者の精神分析とか。『反左翼の心理分析』とか。

 左翼の衰退は、『世の中に、正義はない。』が決まり文句になって、誰も正しいことを語れなくなってきたからではないか。保守はいつも、正義をつきつめて、熟慮するというのに。正義のない言論に、人を動かす力はない。正しくない言葉は間違いだ。『間違い』は、信条から消えるから。左翼は正義を失ったのである。もともとなかったのだけど、それがはっきりしつつある。

 
 『権力の終焉』
 『諸君12月号』の文で紹介された本。ベネズエラの学者の本らしい。まだ読んでない。が。これは新しい現象である。人々は、権力に興味をもたなくなっているという。世界がフラット化したから、そうなっているのではい。個人主義が広がり、既存の組織権力が、強い影響力をもたなくなったのは一理ある。私が予言した『社会建設ブームの終焉』、『社会イデオロギーの終焉』のもっともあからさまな社会現象である。人間は、社会そのものに関心をもたなくなってからである。

 日本共産党の筋の通らない話--『廃棄する日米安保を維持する。』
 野合を目指す日共はついに、日米安保の維持まで言い出した。ついに方針転換して、日米安保の反対闘争をやめるようだ。

 産経ニュース 2015/10/15
 『共産・志位委員長「日米安保条約は維持」 国民連合政府実現の場合
共産党の志位和夫委員長は15日、都内の日本外国特派員協会で記者会見し、同党が呼び掛ける安全保障関連法廃止を目指す野党連立政権「国民連合政府」が実現した場合、党綱領で掲げる日米安保条約廃棄は求めずに維持する考えを示した。「現行の日米安保条約の枠内で対応する」と述べ、有事の際には在日米軍に出動を求める場合もあるとの認識を示した。自衛隊についても「急迫不正のときに自衛隊を活用するのは当然だ」と述べた。』

 党の綱領では『日米安保条約の廃棄』だが、「国民連合政府」が実現した場合、「現行の日米安保条約の枠内で対応する」とこれまたまたわけがわからない話をする。

 もし、『原発の廃棄』を公約にする政党があるとしよう。が、その政党は政権に入ったら、『原発の発電力に合わせて、動かす(対応する)』と言うとする。こんな明らかに、筋が通らないことをしたら、有権者にすぐに見限られる。かつての民主党のように。

 野党だから反対して、与党になれば反対しない、というような立場によって、自らの主張を大きく変えると嘘つき政党となる。マニュフェストとは、その党の基本政策である。立場によって、内容を変えることは許されない。が、日本共産党は、それを『日米安保』でやった。綱領では『日米安保を廃棄する』だが、ある時期には『日米安保を維持』して、有事には『日米安保の枠内で対応する』という。

 今は廃棄だけど、その時には維持にする、という。廃棄したら維持できなくなるから、維持とみなされる。日共は、日米安保を継続させることに方針転換したにも等しい。

 日共の新しい方針、『日米安保の維持、その枠内での対応』は、開始時期未定の新しい日本共産党の公約となる。日米安保廃棄と日米安保維持の2つの公約をあわせもつそんな政党を信じることができるだろうか? 有権者諸君。よく考え給え。

 これは共産党の変節だ。共産党は一貫性がない。実に、共産党の日米安保マニュフェストは矛盾に満ちていると思った方は、こちらを強く強く押して頂きたい。↓↓


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 日本共産党の『国民連合政府構想』は、本当に失望ものだ。共産党は、つみあげてきた負の公約を一夜にしてひっくり返すようなことを、平然と言った。日米安保をなくすことを念願とする赤い支持者をまさに裏切る行為である。それは米軍基地の容認という大転換にいたるだろう。米軍基地こそ、日米安保の要だからだ。

 これは、沖縄で米軍基地を追いだそうとする赤い活動家とは、一線を画すという宣言でもある。このように共産党は、沖縄の扇動されやすい左翼とそこに全国からきている左翼活動家をあっけなく、裏切ったのである。このところ、社民と民主の議席を奪い中政党になった共産党は態度がでかくなった。国民連合政府構想で、日米安保維持という方針に変えたから、君たち日米安保反対派とは一緒にしないでほしい。そういう魂胆なのではないだろうか。

 メディアはここを追求しないといけないだろう。それでは、民主党と共産党。どちらが公約を今大きな変貌させようとしているかが、世間はわからないだろう。

 共産党は、いままさに筋が通らないことをしてしまった。その代償は大きいというべきである。
  
  本日の被害
 朝は口の中が乾く。心臓が痛むこと何度か。これは針刺しか、電波によるもの。
 以上

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日本共産党の筋の通らない話--『自衛隊は違憲だが、活用する』、大阪の自共共闘の真実、発達心理43-表

2015-11-09 11:48:12 | 社会思想の終焉

大阪は雨
 世の真実を見ないと、何も言えません。

 日本共産党の筋の通らない話--『自衛隊は違憲だが、活用する』
 野合を目指す件で、日共は注目され、『自衛隊を活用する』という訳がわからない彼らの主張が表沙汰になった。

 産経ニュース 2015/10/15
 『共産・志位委員長「日米安保条約は維持」 国民連合政府実現の場合
共産党の志位和夫委員長は15日、都内の日本外国特派員協会で記者会見し、同党が呼び掛ける安全保障関連法廃止を目指す野党連立政権「国民連合政府」が実現した場合、党綱領で掲げる日米安保条約廃棄は求めずに維持する考えを示した。「現行の日米安保条約の枠内で対応する」と述べ、有事の際には在日米軍に出動を求める場合もあるとの認識を示した。自衛隊についても「急迫不正のときに自衛隊を活用するのは当然だ」と述べた。』

 『自衛隊は違憲』と言いつつ、『活用する』とその存在を認める。こんなに筋の通らない話はない。

 これは甚だおかしな話である。共産党は従来から自衛隊は違憲という立場である。が、同時に国が自衛隊を活用することを認めている。そんなことが可能なのだろうか?

 非合法で違憲なら、国は自衛隊は動かせない。が、活用できるということは、自衛隊が合法かつ、合憲である場合だ。つまり、日本共産党は自衛隊は現行では、合憲だと認めたわけである。

 それが『自衛隊活用』という発想の真意である。しかし、共産党の立場ては、自衛隊は違憲である。自衛隊は違憲と言いつつ、一方で合憲とみなして扱う。矛盾も極まれり。

 こんな共産党はまったく筋が通らないと思った方は、こちらをぷちっと押してください。↓↓


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 日本共産党は、自らの主張がおかしいことを自覚する。『 「憲法違反の自衛隊の活用は矛盾している」という議論があることについて・・・』(2000/11/21 新聞赤旗の記事より)と、日本共産党もおかしいと認める。が、日共によると、『自衛隊をつぶす過渡期では、その活用も認められる』(ここより)、という。意味わからない。

『憲法違反の自衛隊は、過渡期なら合憲』というのが日本共産党の言い分のようだ。自衛隊をそれまで違憲と言い続けてきた。しかし、一方で自衛隊は、災害派遣で活躍する。共産党はそれは否定できない。それで、両方を共産党は認めようとして、こんな矛盾する論理を編み出したのである。実に、共産党は浅はかである。

 が、そのつじつまをあわせるかのような珍妙な話も間違いだ。違憲のものが、過渡期だろうが、一時的に合憲になるという仮説は間違いだ。逆に、合憲のものが、過渡期だから違憲というのも成り立たない。

 過渡期でも、違憲のものは活用できないのである。つまり、国がそれを活用するものは、合憲ということだ。共産党の自衛隊の過渡期合憲(活用)論は、矛盾するのである。

 『過渡期』という言葉は日本共産党に何度も出てくる。過渡期にすると、どんなに一貫性がない論理も破綻しないで、矛盾が解消されるのだろうか。そんなことはない。そんな屁理屈は共産党内で押し通せても、世間一般で通じない。

 日共は明らかに、それまでの立場から方針転換をしている。自衛隊のあり方について、政策をコロコロ変えてきた。今回は、筋を通すと言った直後に、党内の矛盾をさらした。

 さらに、党の綱領では『日米安保条約の廃棄』という方針だが、「国民連合政府」が実現した場合、「現行の日米安保条約の枠内で対応する」とまたまためちゃくちゃな話をする。こちらの追求はいずれ。

 これだから戦後、ずっとブレブレで方針が定まらない日本共産党は、信頼が置けない。これは、公約違反にも匹敵する綱領の変質である。『自衛隊の活用』と言い出した時に、日本共産党は筋が通ってない、と感じなかった人は、それは鈍感で恥ずべきことなので強く反省しよう。

 大阪の誤解--自共共闘
 府知事のダブル選挙でおおさか維新の党対オール非主流派(自民、民主、共産他)という構図となった。ここから自民が共産と組んだと誤解する向きが一部にはあるようだ。しかし、それは実際とは違う。

 今回の維新対抗ということで、一致するだけ。自民側が共産に何か譲るという話は一切ないはず。自民党の支持者が共産党の議員に投票することはない。共産党のサポーターが元自民党の候補者『栗原 貴子(無所属)』に票を入れることはあってもだ。

 これは自民党がうまくやって、共産サポーターを取り込んだという話。選挙報道では自民と共産が手を結ぶとされる。が、自民は共産に恨みが無数にある。実際の協力は、自共戦争の一時休止みたいなものだ。そんなに自民が共産に近づいたと慌てることはない。自民と共産の水面下の戦いなどなくなったことは、大阪で一度もないのだから。
 
発達心理 43、最新 発達心理表
 
発達心理表 
課題 年齢(才) 西暦 思想・時代  所属 発達課題、特徴
↑点   35-39 3530-4030  点  社会人 原子論、ブロックのような宇宙論
↑直線  30-34 3030-3530  直線 社会人 文、音楽
↑平面 25-29 2530-3030 平面 社会人 絵、写真、
↑空間 21-24 2030-2530  空間 大学後半 建築物、都市空間、  
↑社会 18-20 1830-2030  社会 大学前半 社会論 経営学 社会組織論
↑理性 15-17 1630-1830 理性 高校 理性、デカルト、カント、ヘーゲル
↑運動2  12-14 1430-1630 武士 中学 ルネサンス、経験論、足利文化的
↑運動1  9-11 ? 1230-1430   武士 小学校高学年、鎌倉武士
↑感覚2  6-8 ? 1030-1230   貴族 小学校低学年 貴族 平安時代
↑感覚1  3-5 ? 830-1030 王朝  幼児期  王 奈良時代
↑?? 0-2 ? 630-830 王朝   気質の形成 
↑?? 才    430-630        
↑?? 才    230-430     気質の形成
↑?? 才    30-230     気質の形成

  本日の被害
 朝は口の中が乾く。目は下から上にかきあげるように皮膚を触ると、赤によって視力低下されたのが治る。目を悪くするためのツボ針刺し攻撃は毎日ある。
 以上

 

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『オピニオン2016』(文藝春秋、朝日新聞)の感想、発達心理42-期間の変更

2015-11-07 11:32:58 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ。

 私はどこでも、改革できる。日本でも保守政党も、民主党でも、裏の世界ですら。私は正しさによって、それをなす。右翼であろうと左翼でも。日本を混乱させることもしない。嘘を消し、真実を確立する。そこに規律をもたらし、悪しきものを取り除く。で、私のスタイルは保守なのである。コンサーバティブ。

 「朝日新聞オピニオン 日本がわかる論点2016」の感想
 これはまったく読む気がしなかった。冒頭にアベノミクスで「国債暴落・ハイパーインフレは起きないか?」と今は誰も言わない経済の妄説がとりあげられる。アンチ安倍の浜虚子だけが唱えるもの。浜虚子と同レベル? いきなりがっかりな印象。
 
 とはいえ、ざっと立ち読みした。くだらない資料・統計が長々とあった。実に読みづらい。解説下手。扇動的な内容で、先入観を植え付けることに主眼が置かれる。政権を非難する言葉を羅列して、イメージ操作がふんだん。まっとうな予測本ではない。朝日新聞の知性の低さが知れた。これを読んでも、正しい2016年はわからない。別の予測本のほうがよい。

 「文藝春秋オピニオン 2016年の論点
 私はこの手の毎年発行される短い論文集は好きだ。全体の知見をまとめて読める。頭の中を整理しやすい。そう立ち読みで感じた。タイトルから受ける印象を記す。私はタイトルで読むものを決める。
 「〜〜マイナンバー不況がやってくる」萩原博子
 国家は便利になることの何が悪いのだろうか。年金問題もあったのに、それらを一元化するマイナンバーを悪しくいうのはどうかしている。しかもマイナンバーで不況だと。国家事務を効率化すると不況になるなんて、まともな経済学者はそんなこと言わない。あれは、脱税を取り締まるためにこそ必要な代物だ。それが困る人達が反対しても。
 『天皇「おことば」と「安倍談話」の亀裂』(保阪正康)
 これは天皇は政治に関与しないという戦後の大約束ごとをひっくり返すもの。天皇と首相の言葉を争わせるのは天皇を政治に担ぐ行為である。これぞ左翼が最も嫌う国民主権の侵害ではないか。安倍を批判するために天皇まで利用する者がやっていた反論だろう。
 と明らかに日本の最高峰の文藝春秋と思えないものはいくつかあるものの、その他はまぁまあ。今回は、やや左派がかっていた点がよくない。去年は質がよかった気がする。左右の数を確保する必要はない。基準に合致しない左派の論文は省いても、良識は保てる。文藝春秋は何も日本国内の意見を集めてただバランスよく並べたような安っぽい雑誌(世論をまとめた新聞のようなもの)ではないのだから、左におもねり、商業主義に過度に走らなくてよい。
 
発達心理 42、感覚期、内的知性型の期間の変更
 
人間は、感覚型(5次元)、内的知性型(6次元)、外的知性型(6次元)、理性型(7次元)、社会理性型(8次元)、電子ネット理性型(9次元)、空間型理性(10次元)にわけられる。
 
 私は前回の論文で、知性型は12-14歳(1200-1600年)、感覚型は9-12歳(800-1200年)とした。が、それを変える。
 正しくは、知性型は前半と後半がある。前半が9-12歳未満(900-1200年)。後半が12-15歳未満(1200-1500年)とする。時代と年齢をそれぞれ変更する。感覚型を6-9歳未満(600-900年)とする。
  
  本日の被害
 朝は何か飲まされたのを見た感じた。これがあると軽い頭の痛みがある。南東の方角から強い電波が届く。そこにアルミシートをおいて見た。が、その上から届く。強い収束性の高い電波は距離が近い。それで犯人のおよその隠れ家がわかる。

 以上

 

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左派メディアの野合幻想に反論する(共産党排除なら可能)、発達心理41-引っ越して二年目に

2015-11-06 11:30:27 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ。

 野合に、何か政治の変化を感じる人が多い。が、何もおきないことを説明する。自民の安定政権時代の幕開けだ。単なる調整なのだ。

 左派の野党共闘幻想
 強い与党に対抗するには、数で匹敵する野党連合が必要だ、と安易に考える日本人左派がこのところ跋扈する。退治したい。野合は、意味がないことをいくつかあげて説明する。

 一、国会の多数決で勝てない
 一強多弱。現状、野党が結集しても、安倍政権の方針を変えられない。すべて野党が集まっても、数で足りない。数で足りてないから、独自の政策は国会で何も通せない。つまり、野合では政治ができない。そんな野合など意味がない。

 ニ、野合では政治ができない=左派政党を排除しないと政治はできない
 日本を戦後、動かしたのは保守である。社会党の村山ですら首相になると、自衛隊を合憲とし、保守の政策に従った。民主党も左派が抵抗するが、政権につくと保守リベラル路線を進んだ。日米安保に懐疑的な鳩山氏ですら、沖縄の米軍基地を動かさなかった。日本の政界は、保守でなければ与党がつとまらない。

 野合というと、共産との共闘も可能で、数で対抗すればなんとかなると安直に思うメディア人がいる。が、共産党では、あまりに左翼過激で政権につけない。社民党は民主党政権のはしくれに加わったこともある。それは、色や主張をしなければ、数合わせになるだろう。しかし、筋が固まりすぎ硬直した筋肉のように反対ばかり叫ぶ共産党では、無理だ。

 共産党は共産主義の政策を変えないからだ。民主党はそんな過激さを放棄しない政党とは組めない。政策の妥協でしか共闘は実現しない。曲がった政策をけっして正さない共産党とどうして組めようか。

 根本的に野合ができない理由がある。共産党は暗部をもつ。万が一、共産大臣という悪夢になると、すぐにスキャンダルでの大臣の首が飛ぶ。政権が転覆してしまうからだ。よって、政策を訴える時はクリーンさが不可欠で、野合はダークすぎる共産党を除いた体制となる。昨今、共産党と組むという頑迷なイデオロギーの怖さを何も知らない愚かな言葉が時々きかれる。日本の政治を明るくしたいならば、日本の暗部を政治にもちこむべきではない。

 三、共産党は政策で協力できない
 数合わせの野合につきものの問題、政策の一致。民主党と社民党までは、左派でつながりはある。が、共産党では政策協力できないだろう。筋悪を通すとか言っているが、その実、時と場合で言うことをコロコロ変える共産党(出方戦略)。野合すると、共産党が政策を変えると考える人は、甘ちゃんだ。それができない理由がある。

 共産党は民医連を抱えており、自前の医者と看護婦は儲けさせる。社会保障費の増大のため、医療費は削らなくてはならない。が、共産党は医者の利権団体と化しているため、それはできない。次に、沖縄米軍基地を廃止すると鳩山氏もできなかったことをいまだに言い続ける時代錯誤さ。共産党が野合した途端に、沖縄の有権者に沖縄の共産議員が「基地は存続です。」と沖縄メディアを裏切るのだろうか。それは面白いとしても。
 党員から寄付を天引きする共産党は、企業団体献金や政党助成金を廃止するという。が、民主党はそれでは職員に給与も払えない。政党助成金を共産党が受け取ることは、どうもできないようだ。共産はそれによる内部監査が入ることをとても恐れているからだ。

 しかも、大企業を傷めつけることを悲願とする共産党が、政権に関与したら、大企業は内部留保に税金でもかけられてしまうのではないか。大店や大企業を容認したら、共産主義の看板が死ぬから、共産には大企業優遇はできない。しかし、このそれら大企業をいためつける共産が政権に加わると、景気を支える大企業まで悪化して、消費増税の比ではないくらいに日本は落ち込む。
 最低賃金をあげるというがこの不景気に、それは無理。しかし、それをすると、また非現実的な政策で国民の歓心を買ってきた嘘が、ばれてしまう。共産党は最低賃金を高くあげるという公約も変えられない。それもできない。強引にやろうとすると相次いで倒産するのではないか。

 共産党は実は、かつての民主党と同じだ。政権につけば、実現できないようなインチキ公約を掲げている。だが、その偽りのマニュフェストによって、人々を騙し、人々の支持を得ている。共産党はマニュフェストの嘘こそが存在理由なのだから、それを変えることはできないのだ。共産党は、かつてのマニュフェストで一世風靡した民主党と極めてよく似ている。頭の悪い国民を騙すという態度が。

 ソ連のように資本主義を殺し、手薄な社会保障しか実現できず、社会を冷え冷えにする政策をふんだんに掲げる。こんな過去の暗黒社会を日本で再現するような政党、過大な税負担がないとできない政策を掲げる党と、日本の再生をするリベラル政党が一致協力できるわけがない。

 要は資本主義がわかってない政党は、お役御免なのだ。野党連合に加わるのも必要がない。ただ反対だけと叫び、本質的に何もできない無能な政党は、日本に必要がない。共産党と政策が一致できるなど、考えるだけムダである。むなしく裏切られるだけだ。共産党は今でも、TPPを脱退する、と言う。それ一つとっても、民主党は政策の一致はできない。

 政策の一致は、共産党とは不可能だ。野合はしなくてよい。

 四、野党の野合の目的は、票集めだ
 大衆は、野合で安倍自民政権ではなく、新しい左翼の政治ができると思っている。それは明らかに不可能だ。小沢氏の目的は、票集めにつきる。小沢氏は共産党を票田の一つ、援団体としか見ていない。だから、割り切れるのである。政治は打算なのだ。民主党も同じで、共産党との共闘など、政策一致など何も考えてない。共産党の支持票をとれるかどうか算段する。
 現在の野合は、民主党や小沢氏の頭の中では、支援団体の確保という意味合いが強い。多少赤い色に染まってやかましく、怪しい団体くらいにしか思っていない。どこぞの労働団体を一つ手に入れるかどうか。野党のトップの頭の中はそればかりだ。

 まとめ、野合に夢はない。
 一般庶民や、メデイアの人々が、安倍政治にとどめをさす、とか。そんなのどこの党首たちも考えていない。共産党と一致する政策などないからだ。今回の野合ブームでは、新しい政治は始まらない。新しい政治の流れも出てこない。なんら政治の変化となる端緒ではない。

 小沢の党が微増するか、民主党が共産に議席を奪われた状態が固定化するか、民主党が微増するか。共産党は、ムダにたくさん立候補させてきた。それを減らして、没収される供託金を減らすかどうか。そんなせせこましい争いなのだ。各党にとっては、大事かもしれないが、そのための選挙協力なのだ。

 ただそれら本当のことを言ってしまうと、野合が盛り上がらないから、何かしらメディアは悲しい現実(政治の醜さの露出)しかないのに夢があるような話をする。そんな嘘に騙されて、野合で自民を倒せるなど、非現実的なことは思わないほうがよい。

発達心理 41、引っ越し後、二年で前の土地の面を失う。
 
 新しい土地に引っ越した場合は、発達心理と同じように、その土地に適応してゆく。何年後の心理、というのが厳密に決っている。二年が一つの転機となり、元引っ越す前の土地の感覚を失う。
 
 前の土地の生き方を守っている人は、新しい土地に住んで二年後に、自分らしさを見失う。2年間はしだいに前の土地で得た力を失う感覚がある。が、2年めにそれは突然止まる。で、自分が小さくなる。

 それ以後は、その土地の生き方を身につけなくてはならないが、それを多くは拒絶するか、学ばない。こういう人たちは、自分の居場所をしだいになくす。すると、宗教に入るのが主婦には多い。

   本日の被害
 朝は喉の奥まで何か液体が乾いたと跡があった。うがいですすいだ。それから服に朝、生ゴミの匂いがつけられてくさかった。シャツ、Tシャツ、ジャケットにまで。悪質極まりない。

 以上

 

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安倍首相が名を歴史に残すには、岡田代表は軽減税率に賛成しなきゃ、

2015-11-05 11:09:19 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ。部屋は暑め。今日ものどかにすごす。

 民主党岡田代表の迷走
 「岡田代表が軽減税率は〜〜に支障を来すと批判」ヤフーニュース11/5より
 岡田代表が軽減税率に反対のコメントをした。三党合意違反というが、民主党の体裁にとらわれすぎ。
 有権者の願い(食料品の価格安)、そっちのけであまりに政治的だよ。岡田代表はどうも目先の政治的利害に目がくらみ、大局が見えなくなる。共産党との共闘を考える時間をとったり。大丈夫かな?

 共産党の勢いを止めるには、民主党ががんばってもらわなくては困る。それで共産党をつぶすために、ここで共産党に奪われた票を民主党が取り戻す選挙戦術、世論アピールを提案してきた。それを台無しにしてほしくない。岡田先生。ものはもっと上手に言わないと。国民に人気が出ない筋は通さなくてよい。イオンのオーナー家族として岡田代表は、軽減税率に賛成しなくては。

 安倍首相が名を歴史に残すには
 アメリカ大統領は任期8年が迫ると、歴史に名を残すために大きな仕事にとりかかる。オバマはキューバとの国交回復はした。が、それは中国がつぶれてからで間に合った。安倍首相も、任期が長い。まだ早いが、そろそろ締めにやるべきことも考えたほうがよい。

 安倍首相は何をすべきか?
 あまり難しく考えなくてよい。「電波犯罪を告発する」。それだけでいい。まずこの犯罪は、日本最大であること。しかも、メデイアが揃って隠蔽したという犯罪史に残る大犯罪であること。これはイデオロギー犯罪であること。日本は治安がよい国と思われているが、実は、三割近くの日本人がこの犯罪に加担したとなると、大事である。そんな大きな犯罪に対処した政治家として記録される。その治安悪化から日本を救ったという評価まで得られる。

 犯罪被害者が告発するまで、政府は沈黙してはいけない。自ら率先して、この犯罪の撲滅に動くべきである。ある日、突然、政府発表をすればいい。

 自民党にとって利点もある。これは共産主義の赤色犯罪である。これが表面化すると、集団安保の反対で勢いづいた左翼勢力をかなり削ぐことができる。自民の支持も当然、回復することが期待できる。

 選挙の2-3ヶ月前からこれを告発すべきだ。すぐに、犯人はみつからないだろう。が、しだいに赤色地下イデオロギー犯罪ということが明らかになる。すると、日本中がこの共産主義関係者に、嫌悪感をいだくだろう。日本中が大合唱して、こんな左翼はつぶしてしまえ、という。その反左翼感情が国民の隅々まで浸透するには、数ヶ月はかかるからだ。そのタイミングで告発をすべきなのだ。

 電波犯罪の告発は、首相として名を刻むことができるばかりでなく、後任に自民の大勢力をひきつぐこともできる。一石ニ鳥である。まさに大逆転である。電波犯罪の暴露をしない手はない。


 40、発達心理とは違うが、新しい家には何日で慣れるか?
 
私はその期間を正確にはかったことがある。東大阪から池田に戻った時だ。新しい家に引っ越した初日は、そこに住むのが不安だ。翌日も、まだ不安が残る。2週間くらいで慣れたらよいが、まだどことなく自分の家という感じがしない。やっと安心したのは何日後だったか? ちょうど30日後に、その不安はなくなった。その家に慣れた。この期間は、この大事なので覚えなくてはならない。
 
 なぜなら、30日未満までは不安で、元の家に帰りたいと思うからだ。子供が引っ越して、新しい家がいやだとぐずる。30日はぎこちなく、慣れない。寮に引っ越して、30日は不安がなんとなくある。これは、決まった期間で、それ以上は早く不安は消えない。

 これを知っていると、その不安はどうしても消すことができないとわかる。その時は、子供に「もう慣れるまでもう少しの辛坊だよ。」と言ってあげられる。無理に不安を消そうとする愚を避けられる。
 
  本日の被害
 強い電波が南東から届く。それで、パソコン入力中に、圧迫感に耐えられなくなる。なぜ、南東かわかるか? 目前にパソコンがあり、南東側からは窓の外が診えるからだ。その方角にある家は、古くからの電波犯罪者。そこから強烈な電波を放っているようだ。
 以上

 

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韓国を左翼から取り戻せ、2人っ子政策=中国崩壊、発達心理-子供が母親を決める年齢

2015-11-04 11:09:26 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 私は毎月英米の雑誌に、日本の政治情勢を伝える。今月のテーマは「日本の右派」。翻訳の手間はかかる。いつも、関心にひっかかったという機械の定形文は届く。英エコノミストでは評判がいいのかも。私のような日本の保守からのメールは少なく、貴重みたいで。

 右派で、日韓が和解した先日の首脳会談を評価する人が少ない。残念である。安倍首相(自民)だからこそ、慰安婦でおかしな妥協をしなくてすんだ。もっと、多くがその日本の交渉力に感じ入ってほしい。これから日韓の交流が盛んになる。それは喜んでもいいはずだ。

 韓国が日本左翼の悪影響下にある状況を改善するには
 そもそも保守たるもの、韓国の過大な要求に困惑するだけではいけない。韓国を積極的に、自由主義の理念を掲げた国になるよう導くのも、日本の役割である。韓国に、北朝鮮の影響が強い者達がいる。朝日新聞が日本左傾化工作を韓国で展開する。共産主義は、世界中で、悪事を行う。それに世論まで翻弄される韓国を助けることこそが、自由主義国の一員、日本の仕事である。

 慰安婦問題は今は韓国でメジャーとなったが、元はといえば、朝日新聞が種を蒔き、、従北派が拡大させた企てである。初期の段階でその芽を積んでいたら、こんなに韓国全土を覆うこともなかった。それらを封じることができなかったのは、明らかに日本保守の失態である。これを反省し、韓国について諦めることなく、常日頃からもっと積極的に関与することも大事である。韓国人の気質を熟知して、うまくやろう。

 日本左翼の自虐反日作戦が慰安婦のように、大きく取り扱われることもあるのだから、保守のアイデアも韓国に根付かせ、民衆に支持されるよう努力することは必要である。それが韓国世論の健全化につながることを狙う。また、韓国が左傾化して、対日圧力を強めること。それを減らす大事な取り組みとなる。

 韓国は日本左翼勢力の牙城ではない。それを崩してゆくことは肝要である。韓国は、むしろ西側諸国の一員だから、日本保守の影響が及ぶエリア(自由主義者の同志)にしなくてはならない。

 1人っ子政策=中共崩壊の加速
 中国は、一人っ子政策を終わらせて、崩壊が加速化させる。共産主義など誰も信じない中国。まだ毛沢東の恐怖が残っていたから、人民の強圧的統治が維持できた。が、2人っ子政策にすると、その共産主義の恐怖を知らない子供が増える。それを知る老人の割合が減る。

 金でなんでもできる若い世代がたくさんになり、欲望をむき出しにすると、当然、理不尽な共産党の束縛、圧政に耐えられなくなる。すると、彼ら若い世代が、独裁体制を自ら破壊する。

 一人っ子政策を終わらせると、家庭の力が増す。中国人の本来の活力は戻る。すると、共産主義など時代錯誤で観念的なものはますます力を失う。2人っ子政策で、それをお膳立てしたのは、さすが中国の壊し屋、習近平。彼にまかせておくと、独裁中国は確実に民主化する。

発達心理39 子供は母親を何歳で決めるか?
 
これは重要だ。何歳まで養子にして、育てたら、その親が母親になれるか。何歳までなら、その新しい母が、真に子供の母になるか、という問題だ。子供は何歳の時に、母親を決めるのか。

 まず母親は遺伝で決まらない。病院で赤子を他人のと取り違え、他人の赤子を育てる時がたまにある。子供はその事実を知るまで、母親を新の母親と考えている。もし遺伝上の母親が現れても、自分の母とはみなさない。
 
 これはかなり早い時期と思える。なぜなら、子供は乳幼児の時から、おかあちゃんを求めるからだ。母親が違う人物になったら、本人は慣れない、その母を二番目の母と考えるという時期があるはずだ。
 
 母親が変わっても気にしないのは、母親を決める年齢は3-4歳未満だと思う。
 
  本日の被害
 今日は目の周辺が刺された。また口の中に何か乾く。音声送信は毎日ある。
 以上

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 日韓関係修復で一安心、 発達心理38-故郷は何歳で決まるか?

2015-11-03 11:22:35 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 今日は、温熱マットをだした。そこはぽかぽか。今日は一日温かいようで、寒くない。能率もアップ。

 日韓首脳会談で、関係修復
 とりあえず、安堵。大過なく、和解ができた。11/2 韓国ソウルで安倍首相と朴恩恵大統領が会談した。そこで、慰安婦問題は「将来の世代の障害にならないようにする」ため「早期に妥結」するよう、「協議を加速化するように指示」した。これでクリア。日韓新時代の幕が開いた。

 外務省 日韓首脳会談 平成27年11月2日 資料

 結局、日本はうまくやった。1965年の日韓基本条約で戦後補償は終わらせたから、新たな賠償に応じない。それでも、「協議」はする、ということで決着させた。

 仲直りのきっかけに、高価な贈答品を相手の家にもっていかなくてよい。お互い、仲良くしよう、といえばそれですむ話だった。案外、単純だった。

 慰安婦は元来国際問題にする値打ちがないものだから、できれば韓国は水に流してほしい。が、朴は女性大統領だから、そうもいないのだろう。

 韓国側は、具体的な成果がなく、不満だったようだ。が、今は、韓国は自ら日本にすり寄る。だから、この程度の外交成果でも、朴は国民に許されるだろう。タイミングの勝利である。日本との関係修復が何よりも優先されたようだ。

 局長級の協議の継続で、懸案の一時解決をはかることは、北朝鮮がよくやる引き伸ばし戦術だ。韓国はそれに慣れているから、この方法にアレルギーはないのだろう。そう思うと、朝鮮文化をよく考え抜いた方法である。今後、どうなるかは楽しみである。

 今回は、合意ではなかったようだ。が、お互い協議することで、こじれは解消する。外交にはいろいろ親しくなる手法があるものだ。
  
発達心理38 故郷は何歳で決まるか?
 
人ごとに心の故郷がある。何歳で生活した社会・場所が故郷となるか? 
 私は8歳でアメリカボストンに1年暮らした。が、その時に、自分は日本人と強く思っていた。8歳で過ごした場所は故郷にならなかった。
 私は10歳から池田に住む。が、いまだにこの土地に慣れない。池田は故郷ではない。10歳以降に住んだ土地は、心の故郷にはならない。
 私の故郷は枚方である。これは、7歳以前に決まったようだ。予想だが、6-7歳だろう。5歳では場所の自覚がない。いや、幼稚園は、自分のふるさととは感じない。小学校に入ってからだ。6-7歳ではないか、と思う。
 
  本日の被害
 今日は目の周辺が刺された。また口の中に何か乾く。音声送信は毎日ある。最近、朝食のを作る時に出る蒸気か煙が異様。何か薬物が混ぜられた時の匂いがある。
 以上

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日中韓でそれぞれ「歴史を直視する」意味

2015-11-02 11:43:24 | 社会思想の終焉

大阪は久々の雨

 部屋が寒くなって、指がかじかんでいる。一昨日からジャンパーまで着た。

 日中韓でそれぞれ「歴史を直視する」意味
 日中韓の首脳会談で共同宣言が発表された。その前文に

「歴史を直視し、未来に向かうとの精神の下、関連する諸課題に適切に対処すること、また、二国間関係を改善し、3か国協力を強化するために協力することで一致。」北東アジアの平和と協力のための共同宣言(平成27年11月1日)骨子

 中韓が歴史問題をとりあげた。それは韓中が自ら煽った各国世論への配慮だ。日本にとって、それはふっかけられたいちゃもん。日本の関心は、経済協力の進展が一番である。日本としては、それらで和解を演出して、隣国と貿易を発展させることを狙う。

 「歴史を直視する」とは、
 中韓の思惑は、「日本は歴史問題に取り組ませる」こと。あの怪しい歴史事実(南京大虐殺、韓国従軍慰安婦20万人説など)を日本に認めさせ、謝罪させ、賠償金を払わせる。

 が、日本は戦争の賠償は終わっているから、それはのめない。この言葉は、日本にとって別の意味がある。

 日本は「中韓に歴史を直視しろ」と要求した。君たちの信じる「歴史」は偽りだ。もしくは二度も賠償を要求できるという説を信じるな。歴史を直視しろ、と。すると、真実が浮かびあがる。日本に責任を帰せるような問題ではない、とわかる。それでこの件は終わらせろということだ。これがこの言葉に込められた日本側の主張である。

 ともかく、前回の日中首脳会談のように、3国がそれぞれ納得する共同宣言文だった。

日韓首脳会談に期待すること
 本日、日韓首脳会談がある。日本と韓国の軋轢をなくし、和解することを期待する。日本と中国はこじれていたが、2014年11月10日に日中首脳会談が行われ、お互いの主張が通った(靖国、尖閣)という奇妙な合意文書で関係は修復した。

 日韓でも、そんな日韓共に都合よく読み取れる合意で十分だ。慰安婦問題は事実をはっきり韓国国民が知ると、彼らが納得する。それら真実を知る心の準備が韓国側にまだない。そんな段階で解決できない。日本は急がないでよい。

 そんなお互いの主張が食い違う状況でも、日本が受け入れられる範囲で、合意ができるだろう。日本語では謝罪なし。が、韓国語はそれを日本の謝罪と受け取るような代物となるかもしれない。

日韓が、特に韓国側が日本と仲直りすることを願う。
 
37,知性期後期の課題
 12-15歳未満の発達心理テーマ。彼は外の力を学ぶ。独立的である。反抗期と思われている。が、実は、自分で運動や行動など体験したいだけだ。
 この期間は、外界の力を学ぶ。前半は内的で、後半は外的だ。後半はルネサンス型の精神である。よって、ダークな制服を着せるなど、暗い服装はいけない。自然な明るい服装を着せる。それを脳の求めだ。

 この期間は、マニュアル(行動手順)、スポーツ、運動をさせるのがよい。または遊園地でジェットコースターなど、本人と周囲が一緒の動くものを体験させる。すると、この段階の認識が進む。
 
  本日の被害
 今日は目の周辺が刺された。また口の中に何か乾く。音声送信は毎日ある。脇腹筋肉痛の症状にもなる。そんな電波も届く。

 以上

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哲学ブームがはじまりつつある 庶民は先進的でよりシンプルな生活、発達心理36、9-11歳の課題

2015-10-31 11:49:26 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 昨日、国保の手続きに市役所の窓口にゆく。すると、国民健康保険が4年もたまっていることを指摘された。4年も極貧をやっていたことに昨日、気づいた。実に長い苦労だ。

 哲学ブームがはじまる
 雑誌を見ると、哲学ブームが始まった感じを受ける。「ジャパニズム27号」(青林堂)では、「アカデミズムと赤デミズム」というコーナーで、「高橋哲哉ー学界に潜むイデオローグとしての哲学研究者 左翼アカデミズムを研究する会」。そこで、デリダを研究する左派系フランス哲学研究者を、哲学論で批判していた。

 こんな古い哲学論を用いての反論は、あまりに特殊で、理解しづらく、読む気がしない。が(左翼の論理はもっと読む気がしない。)、それはそれで新しい試み。右翼系で、哲学を操る。新しい潮流と思った。

 また今月の「表現者11月号」という西部邁氏の雑誌では、「保守は左翼をいかに排すべきか」と意気揚々。この雑誌は日本的な哲学理解で、世相を高所から談義するようなものだった。今まで、安直な「左翼」という俗世間の分類は、けっして使わなかった。

 が、彼らは使った。やっと「左翼」という俗語を使い、彼らは社会の喧騒の中に加わってきたようだ。

 今まで、彼らは山奥の座卓で哲学的な雰囲気の中で、彼らだけ通じる話し方で、世相を斬りまくっていた。そんな世間から一歩身を引いた"哲学的な者達"が、世論形成に直接、関与してきた、と感じた。これは、哲学者達の世論への接近である。

 世論は哲学的になり、哲学者達も世論に入り乱れる。そんな哲学時代が始まった。
 
 WILL12月号の感想 

 立ち読みする。3日ほど前なので、細かく覚えてない。大事なことがいくつか。
 今回のメインは、飯島勲氏の『中、韓、露、北「極秘情報」』。北朝鮮に600兆円もの鉱物資源が眠ると言う。

 何を言いたいか? 北の資源の利権ビジネスは、もう周辺各国の争奪戦になっており、今から参入しないと間に合わない。が、日本政府は制裁のまっただ中であり、表立ってやる気はない。そんな状況で、あえて資源を問題にする。その意図はこう。日本はひもつき援助で、資源を掘って日本に輸出する形態を考えている。そのあたりではないかと思った。

 政府の隠密のような彼がこれを発表するのはそういう理由である。なお、すうするもう一つの理由は、この件で何ら日本政府は制裁解除など、北に外交上の妥協はしないという政府の意志を知らせることもあるのだろう。

 もう一つ何か、大事な一文が入っていた。私の論点に関係する内容だった。なんだったかな。
 
 庶民は先進的でよりシンプルな生活
 経済統計で、実質消費が0.4%減少。で、国民が貧しくなったというのは、正しいかどうか?
 答え--国はわずかに貧しくなっている。が、国民というのは、1人1人をさす。1人1人が貧しくなったか、どうか? この一年の人口減少は0.16%なので、単純に統計上はわずかに貧しくなっている。

 人口統計をみてみると、この1年(5/1の確定値)で、20万人減少で、0.16%減という。(財務省統計局)。しかし、15-64歳の生産者の年齢層の大方は、102万8千人減。増えたのは、65歳以上で98万人。よって、国民1人あたりの平均ではわずかに貧しくなった。

 しかし、それはものをもてなくなったという意味での貧しさだ。価格は、科学進歩などは含まれにくいから、生活自体はより高度な製品を手にして、豊かになっている。暮らしはやや上向きである。

 とはいえ、科学進歩が毎年あるから、その分、価格(付加価値)があがりもっとGDPは伸びてよいはずなのに、実際は成長率が低い。だから、モノが増えてない感、モノをもたなくなった感は強くなる。生活はハイテク機器が増えるが、より質素な家の中になっているはずだ。庶民は、物をもたない先進生活なのである。

 ただしこれは、一重に、勤労世代が老人を負担するためである。余分ものが生活からなくなり、その分を老人の世話の代金にまわしている。それが生活実体である。勤労世代ば実に、老人を大切にしている。こういうご時世で、NHKだけ焼け太りする(いわゆる庶民、貧乏人からも税金のように搾取すること)のはいかがなものだろうか。

発達心理36、知性期前期の課題
9-12歳未満。彼は、力を内向的に使う。自分の体の動かし方を知ることが課題だ。よって、この期間、どんどん運動させるのがよい。運動神経が極度に発達する。それが本人の喜びとなる。運動神経は、手足の動かし方、バランスの取り方、発声もある。
 
この時期と似るのは、平安末期の平清盛のような統治だ。精神は独立しているが、積極的に外部に働きかけない。
 
  本日の被害
 今日は目の周辺が刺された。また口の中に何か乾燥したものがあった。何か飲まされたよう。

 以上

 

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『辺野古を報道すると共産票躍進、民主が低迷する』、発達心理35,乳・幼児期を体系化する

2015-10-30 12:05:41 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ
 寒くなってきた。今日の政治ブログランキングを見て、愉快。『共産批判記事』が満載だからだ。人々はようやく反共に目覚めてくれた。今まで、共産のやり口を知らなかったのだろうか?

 『沖縄反基地闘争を報道すると、共産票躍進、民主が低迷する』
 連日のように、沖縄の米軍基地の辺野古移転の反対運動を報道ステーションは放送する。彼らは、民主党を負けさせたいのだろうか?
 共産党が伸びるのは、昨今のメディア報道に原因があると私は考えた。一つずつ、そのからくりをつきとめる。昨日は、『戦争回想が共産への拒絶感を和らげる』ことを説明した。今日は、"沖縄報道が共産への追い風となること"を説明する。

 辺野古移転騒動で民主党は得をしない
 少し考えたらわかる。民主党は、鳩山首相が『最低でも県外』と言って、それを反故にした。民主党は政策として、米軍基地を沖縄におく。米軍基地を沖縄から移動させる点では、民主党は全く期待されない。

 共産党は表向き、沖縄から米軍基地をなくそうとする
 現在、沖縄から米軍基地をなくせ、というのは共産党くらいだ。そういう雰囲気が日本にある。その間違った空気を正さない限り、沖縄の米軍基地を放送するたびに、共産支持は強まるだろう。沖縄県民は、これらがわかっているから、あんな共産一人勝ちの結果にしたのだ。そんな共産独占を、全国に広げるような報道は慎まなくてはならない。

 メディアはどうすればよいか?
 辺野古をどう報道すればよいだろうか? もちろん共産への嫌悪感を強めるという副次効果を狙いつつ。現状の安易な左派系報道では、基地問題は何も解決しない。さらに、共産の支持拡大という最悪の効果だけはある。実にいけない。基地建設は政府のスケージュール通り進む。それはどんな報道をしても、止まらない。が、共産の増加のみは報道しだいで変えられる。そこを考えてみよう。

1、日米安保の必要性は説く
 民主党の外交方針は、国民に周知させる。沖縄の基地が多くても、日本に米軍がいないと、中国の侵略に対処できない。フィリピンのように諸島を奪われる、とやる。
沖縄問題を扱う時には、必ず放送ごとに1度はこれを確認する。それを国民の共通認識とする。すると、日本国内の米軍基地まで反対する共産党へは、支持は集まらないだろう。

2、労働団体は、沖縄に基地反対闘争から撤退する
 労働団体は、民主党の下部組織である。民主党が不利になるような運動から手をひくべきである。辺野古闘争に、労組は関わらないことが肝心だ。沖縄に残るのは共産と過激派ばかりとなる。すると、闘争も過激となる。やがて、国民は乱暴な抗議運動ではダメだと気づく。すると話し合いのできる政党に期待が集まる。民主党に支持が戻る。現在の反対運動を過激に描くことは大切だろう。すると、過激な闘争をする共産にはついていけないと、国民は思うようになる。民主党へ期待が戻る。

3、南沙諸島の中国の埋め立てと沖縄辺野古基地とをかぶらせる
 同じような諸島の埋め立て基地だ。南沙で中国がいかに砂浜から滑走路を建設したか、それと辺野古を対比させる。それで、今後、辺野古がどう変わってゆくか、人々はわかりやすく認識できる。そして、視聴者は危険だなと決定的に思う。
 中国を登場させると、日本も対抗するのは政府でなければならない、国家対国家の戦い、という認識ができる。ゲリラ様の市民運動をする共産や過激派ではたちうちできない、と気づく。すると野党でも、民主党など大きなところに期待が集まる。

 以上、私案を出した。今まで通りの報道スタイルでは、共産躍進が止まらないだろう。沖縄化(共産の議席の独占)を全国に広げてはならない。なんでもいいから、何もしないよりは、やってみよう。労働団体は、民主党しかないのだから。ここを読んだ以上、君たちは知らずに民主党を貶めるような報道はけっしてしてはならない。

発達心理35,乳児期と乳幼児期の発達心理を体系化する
 期間ごとの関心は、研究されて明らかにされている。しかし、子供が本質的に何を求めているかの研究はまだない。私の発達心理の枠組みを用いると、それもできるだろう。それを解明するのが、当面の課題でもある。
 
   本日の被害
 今日は朝起きて、目の内側に重たい感じがある。目が刺されたようだ。目が痛む。

 以上

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民主党は中国を信用してはならない、『戦争ものを続けると、共産党が伸びる』、発達心理34-45歳の心理

2015-10-29 12:16:34 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ
 寒くなってきた。

 民主党は中国を信用してはならない
 民主党員は、労働団体に支えられる。すぐに労働者の国・中国を信用したがる。しかし、共産中国は民主党に期待していない。中国の思惑は、安倍政権で日本の軍事力が強まることを阻止することだ。そのために、共産党にテコ入れしている。中国は、民主党がどんなに衰退してもかまわないと思っている。

 中国は左派メディアに左派学者を使い、反安倍。特に集団安保の反対に力を注いだ。そうやって、国内世論を撹乱した。民主党はそんな中国を頼もしいと思ってはいけない。実は、彼らは民主党に期待していない。共産党に票が集まるように世論を細工する。

 中国は民主党の政権に期待しない。
 国会であんなに採決で乱闘した民主党、国会前でもデモに加わった民主党、国会内で反対を繰り返し訴えた民主党。しかし、中国はそんな民主党でも、評価しない。なぜなら、民主党はリベラルで安保は賛成だ。

 民主党が増えて政権をとっても、日本の軍事力は現状維持。アメリカ軍も沖縄からいなくならない。それは、民主党政権で知った。よって、中国は民主党が増えても、利益がまったくない。中国はリベラルの民主党を後押ししない。

 中国は、日本の軍事力のみをただただ問題にする。
 その証拠に、もっぱらメディアは、戦争反対と軍事力の増加を問題視するような反戦番組ばかり流す。最近の過剰な戦争の回顧番組には、中国の影がある。なぜなら、中国国内で放送される反日番組と、日本国内の反戦争番組とは、うり二つではないか。メディアの背後には中国がいる。中国の関心は明らかだ。日本が、軍事的により世界に貢献することを妨害したいのである。国内の世論を撹乱して。

 中国がもう少し力を使うと、民主党有利な世論はできるだろう。が、実際には、共産票が伸びるような結果となっている。中国は、なんらか共産を伸ばすよう世論工作を展開しているのである。結果がすべてである。

 つまり、中国は過激に安保に反対する共産党を伸ばす、というのが彼らの方針のようである。民主党は中国をあてにしてはならないのである。

 中国の意図のままに動くと、民主党は落ち目になる。そして、共産党が伸びる。だから、民主党は、民主党を支援する者は、もう中国を信用してはいけない。彼らは民主党を裏切ったのだから。

『戦争ものを続けると、共産党が伸びる』
日本のメディアは頑なに『集団安保の反対の気持ちを来年までもたせるために、戦争報道を繰り返すし流す。すると、安倍政権を倒せる。』と信じている。が、その結果が、共産党の増加である。なぜなら、暗い時代の混乱した社会に似合うのは共産党である。そんな番組をたくさん見るほど、共産党のような時代錯誤な政党もありなのかなと思ってしまうのだ。共産党に対する『隔絶感』が薄らぐのである。
 戦争番組を流すと、人々は共産にゆきつく。スマートで現代的な民主党は、忘れ去られるのだ。
 本当のことをいうと、『戦争ものを続けると、安倍政権を倒せる。』これは作られた嘘である。自民の支持層はびくともしない。それはここ数回の選挙で明らかになった。変わったことは、共産議員が増えたことだ。

 『戦争ものを続けると、共産党が伸びる』これが真実である。不本意だろうが、仕方ない。メディアは戦略を変えなくてはならない。

 34、45歳の課題
 私は年齢ごとに自分の課題を調べている。45歳の私の関心は、10月は、三次元の空間意識だ。止まったものよりも動くものに関心がある。今日は、アニメの仕組みを勉強した。45歳となって数ヶ月は、明るい3D画像を作成することが、楽しかった。今は、動き出すようなものだ。45歳からは動物への関心が強くなるようだ。
 
 46歳になると、どうも多人数を連れる人が多い。橋下氏は45-46歳で維新の会を拡大させた。どうやら、45歳からは、運動を学ぶ。それは、人間を大勢動かす才能のようだ。
 40-45歳には、植物に興味があった。私はあまり動かない物体に関心を寄せていた。46-50歳は、動く物体のようだ。それを明確に認識するのが課題らしい。
 

   本日の被害
 今日は朝起きて、口の中が妙に乾く。頭痛はなく、口の中からは黄色い液体は出なかった。

 以上

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