謎の装置を頭につけ、思い出を売る主人公を熱演する木梨憲武【拡大】
それでも、今回の撮影は思い出に残る濃密な体験だった。アーティストとしても活動する木梨は10~11月に個展を開いた米ニューヨークに出発前、4日間で約20分間のドラマを撮影。何度も映像を撮り直す作業に「役者さんは大変。成美さんや水谷さんには参りました!」と、妻で女優の安田成美(48)、家族ぐるみで親交のある水谷の役者魂に感服した。
今後の俳優業にも前向きで、水谷が主演するテレビ朝日系「相棒」(水曜後9・0)への出演オファーを待ちわびているようで「この芝居を成功させて反町(隆史)君の次の『相棒』を狙います。右京さん(水谷の役名)にアピールしたい」とニヤリ。「でも、ドラマは20分くらいがちょうどいい。出番が20分の『相棒』で」とノリさんらしくマイペースだった。
(紙面から)