ウチにある石油ファンヒーターは製造年が95年と99年と15年以上前の古いものばかりで1発で点火しなかったり臭いがきつくなったりしています。2、3年前から毎年買い替えを考えて、ジョーシンWEBなど見てはクリック寸前まで行くのだけど(丁度灯油が高騰した時期でもあり、)踏ん切りがつかずに過ごしてしまいましたが、今年は灯油が安くなったので新しいのを買おうかなと密かにくわだてております。
そんなことで石油ファンヒーターの事を少し調べたりしたのですが、、、
そうしたら、今発売している石油ファンヒーターの主要メーカーの燃焼方法がそれぞれ違うことを知りました。
コロナ:ポンプ噴霧式
ダイニチ:ブンゼン式
トヨトミ:ポット式
コロナ・ダイニチ・トヨトミと言えば石油ファンヒーターの3大メーカーですが、まさかそれぞれの燃焼方法が違うとは思いませんでした。(それぞれの長所短所があるのでそこそこ違うらしいのです。)私は石油ファンヒーターのくくりで見ていたので「燃焼方法なんて全て同じだ」と勝手に思っていましたよ。
(参照
ウィキペディア)
〇ポンプ噴霧式
メリット
燃焼中の灯油気化は燃焼熱を使うため、消費電力が少ない。
燃焼用空気と送風用空気のファンが分かれ、送風力が高く送風力の調節範囲を広く取れる。
デメリット
着火まで時間がかかる。
〇ブンゼン式
メリット
初期着火までの予熱時間が短い。
点火・消火時の臭いが少ない。
デメリット
灯油気化器を電力で動かすため、消費電力が多い。
燃焼用空気と送風空気のファンが同一である事が多く、炎を安定させるために送風能力を落とす設計が多い。
灯油の質に左右され、タールによる故障が多い。
〇ポット式
メリット
燃焼中の消費電力が少ない。
デメリット
着火まで時間を要する。
予熱から点火までの消費電力が多い。
少しマニアック?な視点での性能比較ですかね?w
さて、現在使用中のものはダイニチと三洋(今はないですね)です。今回の調査によるとダイニチが一番電気代がかかるみたいです。ということは次買うものはコロナかトヨトミですかね。
それからこれも初めて知りましたがダイニチとコロナは新潟の会社ですが、トヨトミは名古屋の会社なのですね。私の住んでいる中部圏の会社ということで、なんとなくトヨトミに親近感がわきました。w
次、買うのはトヨトミにしようかな~?