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最終更新:2015年11月13日(金) 19時59分

法務省サイバー攻撃に関与か、男を逮捕

 法務省に対して行われたサイバー攻撃で、攻撃に使われたサーバーを偽名で契約し、転売していたとみられる中国籍の男が警視庁公安部に逮捕されました。

 逮捕されたのは、中国籍の楊智軍容疑者(32)で、去年3月、業者からレンタルサーバーを借りる際、インターネット上でうその氏名や住所などを入力して契約した疑いが持たれています。

 去年9月、法務省に対して行われたサイバー攻撃で、警視庁公安部が攻撃に使われたサーバーを特定し、楊容疑者の関与が浮上したということです。取り調べに対し、楊容疑者は容疑を認めているということです。

 楊容疑者は事件当時、留学生として横浜市に住み、1000台以上のサーバーを偽名で借りて転売していたとみられていて、警視庁公安部が転売先の特定を急いでいます。

 去年9月のサイバー攻撃では、法務省が「情報が外部に流出した可能性がある」と公表し、警視庁公安部が捜査を進めていました。(13日17:53)

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