名鉄スタンプラリー


私が名鉄スタンプラリーに初めて参加したのは平成5年のこと。当事地下鉄鶴舞線が上小田井に乗り入れし、名鉄との相互直通運転を記念し、スタンプラリーを開催したようだ。
比較的安い一日乗車券が売られており、面白かったのでその後私の夏の恒例の行事にとなった。ではその経歴を順に追っていこう。
あっ、少し重いかもしれないです・・・。

☆平成5年☆

初日は父親と一緒に出発。
スタンプ数は名古屋市交通局の地下鉄線に20個。名鉄線に30個で、全て押すのには3日ほど掛かった気がする。
名鉄線の一日乗車券が1000円ってのはお得。しかしあくまでスタンプラリー用の切符なため購入時にはスタンプ帳の提示が必要。







☆平成6年☆

この年名鉄は100周年を迎えてそれを記念したのかスタンプ設置駅の数が100駅と大幅に増えた。しかし、100駅全てまわる必要はなく、50駅で銅賞、70駅で銀賞、100駅で金賞とランク分けがある。
テーマは”ことわざ”で100駅ごとにことわざが紹介されていた。またその駅の歴史や特徴なども書かれており、内容は充実していた。
この年はイモムシの本線特別運転があり、スタンプラリーそっちのけでイモムシにひたすら乗っており、歴代スタンプラリーの中で一番思い出に残る年であった。
また、鉄道駅以外にもスタンプが設置してあり、場所は名古屋空港、明治村、リトルワールドとなっているが不評だったらしく鉄道駅以外のスタンプ設置はこれ以降行われていない。
一日乗車券の値段は1200円。



☆平成7年☆

3度目になるこの年のスタンプラリーは百人一首をテーマに行われた。平成6年度のことわざは大変興味もてたが、百人一首にはあまり興味を抱かなかった記憶がある。またイモムシの特別運転もなく平成6年度に比べてあまり印象に残っていない。
一日乗車券の値段は1200円。






☆平成8年☆


この年のスタンプラリーのテーマは名鉄100駅のきもだめしで、100種類妖怪の説明が書いてあった。内容的にも大変興味を持ち、妖怪にも色々のタイプ(?)があるのだということを知った。
1日乗車券の値段は100円アップの1300円。





☆平成9年☆


平成9年のスタンプラリーのテーマは名鉄88駅 ’97銀河名鉄道となっており、星について色々紹介されていた。私は何万光年の星の光よりも暗い中ハイビームで遠くからやってくる電車のライトの光(HIDではダメ)の方がロマンチック(あー似合わなね〜〜)に感じるのであまり星には興味を持てなかった。
気になる一日乗車券の値段は昨年同様1300円。

この年からスタンプ帳の形状が変わった。



☆平成10年☆


平成10年のスタンプラリーのテーマは”名探偵の事件簿”というものであった。
駅数が毎年恒例の100駅に戻った。内容は、駅それぞれに事件が書いてあった。
この年のスタンプはインクが大量に出てインク吸い取り紙がとても汚れているのが印象的。
一日乗車券の値段は1300円。




☆平成11年☆

平成11年のテーマはアニメを使用してのスタンプラリーであった。アニメを使用してまでスタンプラリーに子供を誘おうという名鉄の意気込みが感じられた。
魚には興味ないのであまり印象無し。
しかし、後にちょっと変わった不直毛のアニメおたくと知り合いこのスタンプ帳を見せたら喜んでいた。
ちなみにこの不直毛の人は2年間、安鉄常務を務めた。
一日乗車券の値段は1300円。



☆平成12年☆


この年のテーマは映画のキャラクターを使用。駅数は激減し、僅か50駅。
子供じゃないんでこの内容は私には合いませんでした(笑)
くどいようだが、一日乗車券の値段は1300円。






平成13年度にもスタンプラリーがあったようだが、当時私は社会人で時間が無かった事。駅数がすくなく、それ用の1日乗車券の発売が無かったこと。ちょっと変わった不直毛のアニメおたくの相手をしないといけない事等、色々な理由の為参加を見合わせました。

☆平成14年☆

時は流れある日突然、平成14年になった。イモムシを偲ぶスタンプラリーであった。しかしスタンプ事態は駅名版そのものなので工夫は無かった。スタンプ帳には有名な方々が昔撮った写真が数多く載せてあり、若き頃のイモムシが鮮明に写っている。
スタンプラリーには磁気化された2DAYフリー切符(3800円)で参加し、2日間かけてスタンプを押した。スタンプ帳は3冊購入し、初日は安鉄常務と2日目は安鉄駅長と(逆だったかも・・・)行った。





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壁紙解説

平成6年に名鉄創業100周年を題して行われたスタンプラリーのスタンプ帳。
なお、女の子の名前がたぬきのポンコで男の子の名前がポンタで、上の職員の名前は不明。

最終手直し日
2004年1月23日