これからの放送

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BS1スペシャル 伝説の晩餐会(ディナー)へようこそ2 「ゴルバチョフが語る 冷戦後の新たな闘い」
11月14日(土)午後7時~

ロシアのシリア空爆をめぐって米ロの対立が激化している。中東をめぐる東西の主導権争い。それは25年前も同じだった。イラクのクウェート侵攻によって起きた湾岸戦争。冷戦終結で手を結んだ米ソが真っ向からぶつかった。軍事力による解決をめざすアメリカ。政治的な決着を図るソ連。協調か? 決裂か? 鍵を握ったのは、ブッシュとゴルバチョフのディナー。現在の中東の混迷にもつながる湾岸戦争、その交渉の舞台裏をひもとく。
【出演】ミハイル・ゴルバチョフ,マーリン・フィッツウォーター,ジャック・アタリ,ブトロス・ガリ,ジャック・マトロック,アレクサンドル・ベロノゴフ,セルゲイ・キルピチェンコ,リチャード・ハース ほか

伝説の晩餐会(ディナー)へようこそ2

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伝説の晩餐会(ディナー)へようこそ2

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BS1スペシャル 「戦争を継ぐ~山田洋次・84歳の挑戦~」
11月15日(日)午後7時~

「監督人生でほとんど最後に近い映画になる」 そう語るのは映画監督・山田洋次(84)。これまで半世紀にわたり、「男はつらいよ」や「幸福の黄色いハンカチ」「たそがれ清兵衛」など80本を越える映画を作り続けてきた日本映画界の巨匠が、戦後70年の今年、向き合ったのは“戦争”だ。 映画・「母と暮せば」。舞台は終戦直後の長崎。原爆で息子を亡くした母親の元へ、亡霊となった息子が現れる物語だ。息子を亡くした母を演じるのは、吉永小百合。原爆で亡くなった息子を嵐・二宮和也。生き残ってしまった自分を責め続ける息子の恋人役には黒木華を起用した。 実は長崎の原爆というテーマは、作家・井上ひさしが生前、構想していたものだ。決まっていたのはタイトルだけ。井上の思いを受け継ぎ、山田が作品に命を吹き込む。「命あるうちに戦争の記憶を語り残したい」と、当時の記憶を撮影現場で若い俳優達に語り続ける山田。しかし、原爆を知らない自分はどう長崎と向き合えばいいのか、長崎を訪れ、被爆者の手記を読み、懸命にあの日のことを想像しながら、山田自身も悩んでいた。 今回NHKは、映画完成までを密着取材。“戦争”を次世代に伝えたい山田監督と、その思いを受け継ぎ、演じる二宮や黒木。「戦争がもたらす絶望や怒りを未来にどう伝えていくか」その模索の現場を描く。
【出演】山田洋次,吉永小百合,二宮和也,黒木華,美輪明宏

戦争を継ぐ

戦争を継ぐ

戦争を継ぐ


BS1スペシャル 「長良川河口堰 公共事業は誰のものか」
11月21日(土)午後11時~

今、日本各地で進む巨大公共事業。中には必要性や莫大な費用をめぐり厳しい批判や議論を巻き起こすものもある。その原点ともいうべき公共事業が、完成から20年を迎えた長良川河口堰だ。全国で大規模な反対運動を受けても止まらなかった河口堰の建設。運用が続く現在、使わない水に対する運用の見直しや開門調査を求める声が高まる一方、特別な事情を抱え反対している自治体もある。公共事業は誰のものか、そのあり方を問う。

長良川河口堰 公共事業は誰のものか

長良川河口堰 公共事業は誰のものか


BS1スペシャル 「ニンジンハンター ~韓国・元エリートたちの一獲千金~」
11月29日(日)午後9時~

健康食品として人気の高麗人参。今、韓国で、その野生種・サンサム(山参)に注目が集まっている。山奥にしか自生せず、韓国人でも実物を見た者は少ないという極上品。値は高騰を続け、1千万円で取引されるものも。大物を見つけ出し、一獲千金を狙う男たちがいる。そこには、かつてサムスンやヒュンダイなどで働いていたエリートの姿もあった。彼らに何があったのか。秋は山参狩りのベストシーズン。男たちの真剣勝負に同行する。

ニンジンハンター

サンサム(山参)を探す中年の男たちが増えている。

ニンジンハンター

サンサムは育つ条件がきわめて限られていて、まさに宝物探し。

ニンジンハンター

こちらのサンサムはわずか38グラムだが、 90年もの、900万円!

ニンジンハンター

毎年7月にハミャンの街で行われる「山神祭」。


BS1スペシャル 「大水害 メガシティを襲う高潮・洪水の脅威」
12月5日(土)午後7時~

今、世界の沿岸部にあるメガシティが、気候変動による海面上昇や台風の強力化よって、高潮や洪水など大水害の脅威にさらされるリスクが高まっている。11月30日からパリで開催される温暖化防止のための国連の会議COP21のさなか、フランスとの国際共同制作で送る大型ドキュメンタリーシリーズ。ニューヨーク、上海、バンコク、そして東京の知られざるリスクと最新の対策を、一流の科学者たちが解き明かす。
【ナビゲーター】井田寛子(気象予報士・気象災害と気候変動のかかわりについて、わかりやすく伝えている)

大水害

大水害

大水害

大水害


BS1スペシャル 「逆帰還 ~中国残留孤児 戦後70年目の選択~」
12月23日(水)午後7時~

1980年代、肉親との涙の再会か報じられ注目を集めた中国残留日本人孤児。日本帰国から30年、今彼らの間に大きな異変がおきている。1世の親と一緒に帰国した2世たちが、次々と中国に戻り始めているのである。言葉の壁などから安定した職につけないまま50、60代を迎えた2世たち。生活苦や社会的孤立、老後への不安から、日本永住を断念する人が増えている。番組では、中国帰還を始めた残留孤児2世を中心に、日本に取り残されつつある老いた1世も含め、苦難と葛藤を強いられてきた日本帰国以来の人生を辿るとともに、祖国としての十分な支援を行わず孤児たちを孤立させてきた日本社会の問題も浮き彫りにする。

逆帰還

1983年 肉親訪日調査

逆帰還

残留孤児・小林栄一さんのインタビュー

逆帰還

1984年 訪日肉親調査


BS1スペシャル 「もうひとつのショパン国際ピアノコンクール ~日本人調律師たちの闘い~」(仮)
12月23日(水)午後9時~

5年に一度ワルシャワで開かれるショパン国際ピアノコンクール。世界最高峰のコンクールの一つだ。今年はその開催年。優勝者には「一流ピアニスト」という輝かしい未来が約束される。
その舞台裏で、実は「もうひとつの闘い」が繰り広げられている。調律師たちの闘いだ。一流のピアニストといえども、調律師なしでは最高のパフォーマンスが得られない。
今年、ここに多数の日本人調律師が参加している。コンクールの公式ピアノに選ばれたヤマハとカワイの調律師たち。そして、イタリア・ファツィオリ社の調律を任された日本人調律師・越智晃。「100万人に1人の耳を持つ天才」と呼ばれ、欧米のメーカーから調律を任された初めての日本人だ。熾烈な闘いの行方は?


BS1スペシャル 「虐殺の町で ~スレブレニツァ・帰ってきた遺族の20年~」
12月26日(土)午後11時~

旧ユーゴスラビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ東部の町・スレブレニツァ。世界を震撼させた大虐殺からことし20年を迎えた。“民族浄化”を進めていたとされるセルビア人武装勢力が、イスラム系住民およそ8000人を殺害した大虐殺。長年、イスラム系の住民は、故郷に戻ることができず避難生活を送ってきたが、国連の後押しもあって徐々にスレブレニツァに戻り始めている。今も遺体の発掘作業が続き、毎年開かれる慰霊祭では、新たに見つかった犠牲者の棺が数多く埋葬される。イスラム系住民の帰還が少しずつ進む中、セルビア系住民との対立を乗り越え、共存することはできるのか。スレブレニツァでの遺族たちの日々を追い、今も癒えることのない深い傷と、戦争の闇を描く。


BS1スペシャル 「シリコンバレー戦国時代 ~日本とアジアの挑戦者たち~ 」
1月2日(土)午後10時~

「起業の聖地」シリコンバレーで新しい動きが起きている。中国、韓国、インドなどアジアから優秀な人材が押し寄せているのだ。狙うのは、loT =“モノのインターネット”。2020年には、世の中に存在する様々な物体が通信機能を持つようになり、その市場は全世界で700兆円に達する見込み。アジア各国は官民一体で戦略的に優秀な人材と資金を投入しているが、日本の動きは鈍い。そうした中、“内向き思考”、“リスクをとりたがらない”といわれてきた日本の若者たちがシリコンバレーに挑み始めた。第1部では、シリコンバレーを席巻するアジア熱の最前線と、そこに殺到する巨額のマネーを追う。第2部では、世界最高峰の闘いに挑む若きサムライたちに密着。現代日本の若者の群像を描き出す。


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