日中は汗ばむ陽気、今年は秋晴れが続きまんなぁ、気持ちええ事この上おまへんで、実際。でもって、毎回毎回色んな野鳥が楽しませてくれますわ。
昨日に続き天守閣裏でムギマキ♂でちょっとしたフィーバー状態。
朝から確認出来数時間おきにちょこっと現れるとのこと。ワシが行った1時頃、タイミング良く配水池東北側でその姿を見せてくれるやおまへんか。なかなかの男前、あれだけのイケメンはちょっと居てまへんで、ほんま。
キビタキは各所で出会い、音楽西通路、市民の森、飛騨の森、豊国神社東、配水池東から天守閣裏にかけて計9羽。それ以外に例の「プリップリッ」の声を教育塔裏、沖縄復帰の森、においの森で確認し、それを合わせると計12羽。イケメンは市民の森のみ。
昨日2羽居たオオルリの姿はなし。
地鳴きで識別出来たメボソムシクイはにおいの森と沖縄復帰の森の2羽。
識別出来んかった○○ムシクイは音楽堂西通路、沖縄復帰の森、市民の森、飛騨の森、豊国神社裏で計6羽。
でもって、これは地鳴きしたにおいの森のメボソムシクイ。

満開の金木犀の中で大はしゃぎ?
コサメビタキとの出会いは少なく教育塔裏、市民の森、元博物館裏で計3羽。
エゾビタキは元博物館裏で1羽のみ。
サメビタキは・・・出会わず。
市民の森でK氏ご夫妻と談笑中、クロツグミ♂若鳥、マミチャジナイが頭上に現れる。
飛騨の森で舌打ちが聞こえたと思ったら案の定ウグイスが・・・あの木何やったかなぁ、確認するの忘れた。
ヤマガラは教育塔裏、沖縄復帰の森で計2羽。
エナガとの出会いはなし。
六番櫓付近、教育塔裏、元射撃場、梅林、音楽堂付近でモズの高鳴き。
水辺に目を転じ。
観察開始早々西外堀で昨日と違った光景。
もちろんオオバンの確認をと堀を覗き目に飛び込んで来たのが5羽のヒドリガモ。やっぱりこの時期は日々状況が変わりまんなぁ、実際。
でもって、その近くにオオバン発見。更に、石垣沿いで小さな鳥の姿、良く見ればバンの幼鳥やおまへんか!
近くで観察とトイレ側(西側)に移動すれば、「おいっ、お前危ないぞ、早くこっちへ来いよ」と言わんばかりに、オオバンがバンの元へ歩み(泳ぎ)寄り、ヒドリガモの居る場所へ誘導してましたで。

何かほ乳類みたいな行動でしたなぁ、ほんま。朝イチから心が和みましたわ。
と、この観察中、「チィーチィー」数度カワセミの声を聞くも姿は・・・
南外堀を観察中、セグロセキレイが大手門、千貫櫓を飛び越え西の丸庭園方向sへ飛翔。
ハクセキレイは西外堀、南外堀など各堀をはじめ計6羽を確認。
キセキレイは南外堀で2羽が追っかけ合い、東外堀で1羽、内堀蓮如上人前で1羽の計5羽。
昨日はサメ3兄弟が出そろい、今日は3セキレイ、さて明日は???
西外堀のバンは昨日東外堀で確認出来た個体やろ、と思いつつ東外堀へ。するとなんと東外堀でも居てるやおまへんか! やっぱ2羽居てるんかな? でも2羽とも幼鳥やし移動してるんかなぁ??? こりゃ〜同時観察作戦実行せんと確認出来んぞ〜。
でもって、これまた初認以来西外堀で継続的に確認出来るオオバンも東外堀で1羽。これは昨季の観察例から言って新たに飛来したと考えてもおかしくおまへん。
昨季は最多81羽を記録した本種、今季はそれを上回るか楽しみですわ。
コガモ:南外堀7羽、東外堀3羽、内堀蓮如上人前3羽の計13羽。
ヒドリガモ:上記西外堀と東外堀で計199羽。200まであとひと息。
ヨシガモ:東外堀、南外堀で計3羽。
オナガガモ:東外堀で一生懸命探して1羽。その後親方に聞き2羽居てたと。
ハシビロガモ:東外堀1羽、北外堀12羽の計13羽。
キンクロハジロ:東外堀3羽、北外堀越夏のキンちゃん1羽。
ホシハジロ:確認出来ず、ただ飛騨森側からしか観察してないんで手前の石垣に居てた可能性大。
カルガモ:人工池5羽、西外堀北側で23の計28羽。
ほなっ、今日の野鳥といきまっか!
ムギマキ・キビタキ・エゾビタキ・コサメビタキ・メボソムシクイ・クロツグミ・マミチャジナイ・ウグイス・ヤマガラ・シジュウカラ・メジロ・コゲラ・モズ・スズメ・キジバト・ヒヨドリ・ムクドリ・ハシブトガラス・ハシボソガラス・
カワウ・バン・オオバン・アオサギ・コサギ・ヨシガモ・オナガガモ・コガモ・ヒドリガモ・ハシビロガモ・キンクロハジロ・カルガモ・カワセミ・セグロセキレイ・キセキレイ・ハクセキレイ・
さて、蝶でっせ。
とその前にひと息入れて今日の花といきまっか。
陽当たりのええ所では目いっぱい花を広げ、ハナアブに人気のツワブキ。


沖縄復帰の森、大手門芝生エリア西側なんかで暫く楽しめそうですわ。
ほなっ、いきまっせ、蝶。
教育塔裏から人工川へ抜ける小道、足下に何やら留まったかと思ったら・・・なんと、なんとなんと、ムラサキツバメやおまへんか!!!

こんな事があって良いのだろうか! 今日の初蝶がムラサキツバメでっせ!
今日はもうこれでよろしいわ、今日の蝶の話はこれで終い。
ってな事はおまへんで。
ムラサキツバメの兄弟分?ムラサキシジミも市民の森で2頭の出会い。配水池東でもらしい飛影を見掛けるも確認出来ず。
梅林でも足下でヨロヨロの蝶の姿。良く見ればウラギンシジミやおまへんか。

よちよち歩き、ちょいと飛んだかと思えばまたヨチヨチ、大丈夫かいなぁ。あの素早しっこいウラギンシジミがこんなに元気ないのは、ちょいと心配。
でもって、元気そのもののウラギンシジミは沖縄復帰の森、市民の森でも観察。
飛騨の森では久々のテングチョウを確認すれば、年々個体数が減少してるウラナミシジミがシロツメグサで吸蜜。

原因はなんやろうなぁ、最近は空堀以外でも葛が繁茂してて各所で出会ってもええ筈やのに???
キチョウが一気に目立ち始め、各所計14頭。記憶では多分過去最多ですわ。
蝶に詳しい人やったら分かってはるやろうけど、ここに書いたウラナミシジミ以外の蝶は全て成虫越冬種、彼らと出会うだけで季節の進み具合を感じますわ、ほんま。
秋が深まるにつれ、水鳥が増加し野鳥の状況が変わり、成虫越冬種の蝶が目立ち始めてきましたなぁ。
これをもって、楽しかったこの2日間の任務完了致しました!
ほなっ、今日の蝶といきまっか!
アオスジアゲハ・モンシロチョウ・キチョウ・ムラサキシジミ・ムラサキツバメ・テングチョウ・ウラギンシジミ・ウラナミシジミ・ベニシジミ・ヤマトシジミ・チャバネセセリ・