トップページ社会ニュース一覧戦闘機パイロットに女性登用へ 防衛省発表
ニュース詳細

戦闘機パイロットに女性登用へ 防衛省発表
11月13日 17時09分

防衛省は、今は男性だけの戦闘機のパイロットに、女性自衛官を登用すると、13日、正式に発表し、航空自衛隊トップの齊藤治和航空幕僚長は、会見で、「能力や意欲がある女性に、男性とひとしく責任を担ってもらう組織に変えていく必要がある」と述べました。
自衛隊では、輸送機や哨戒機に、女性パイロットが配属されていますが、F15などの戦闘機では、体への負担が大きいことなどから、今は男性パイロットに限定されています。
しかし、海外では、女性も戦闘機のパイロットを務めていることなどから、訓練を経て、3年後をめどに、女性自衛官を戦闘機のパイロットに登用することを決め、13日、正式に発表しました。
齊藤航空幕僚長は、13日の定例の会見で「各国の状況を踏まえ、しっかり支援すれば問題ないと判断した。能力や意欲がある女性に、男性とひとしく責任を担ってもらう組織に変えていく必要がある」と述べました。

関連ニュース

k10010304621000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ