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アルベア様おはようございます。
「モノ化」「死ぬ瞬間」のご指摘鋭いですね。
あくまで一般論ですが、実際、死を迎える瞬間に後悔の念を抱く方が多いようです。
『死ぬ瞬間の5つの後悔』より
1.あんなに一所懸命働かなくてもよかった
2.自分自身に忠実に生きればよかった
3.もっと素直に気持ちを表す勇気を持てばよかった
4.友人といい関係を続けていられればよかった
5.自分をもっと幸せにしてあげればよかった
私たちは、池田先生を人生の師匠とし、仏法を学ぶ事により生命は永遠である事を知りました。
自分は24歳の時に臨死体験をし、生命の永遠性を確信しています。
命は奇跡的に取り止めましたが「発作が出ると15分で死亡」する病気を抱えて生きてきました。
死と日々隣り合わせの人生ですが、病気のお陰で池田先生への恩と信心の確信が芽生え、1日を悔いなく生きられるようになったのです。
キューボラ・ロスの引用ですが、とても良くわかります。
地位・名誉・財産等々、失うものが多い人ほど、「死の受容」が容易ではないと感じます。
失うものが多い人ほど自分らしい生き方が出来ず、いつしか自分に小さな嘘をついて生きるようになると思います。
学会で言えば、上位役職者・本部職員・議員などがそうではないでしょうか。
先生に嘘をつくような生き方、先生に誠実でない生き方ほど、死ぬ瞬間に後悔をすると思います。
安保法制、会則改定に関しても、組織維持の為に自分に嘘をついて、先生の言葉に反する生き方をする。
気が付けば自分が、組織を構成する「モノ」となっている。
「モノ化」した幹部を信じる会員も、組織を構成する「モノ」として取り込まれてゆく。
本来仏法は、一人の人間の尊厳、命の素晴らしさを説いた教えです。
池田先生は重ねて「自分自身に生きよ」とスピーチされてきました。
一人でも多くの方が、自分らしさを取り戻し、悔い無き誇りを持てる人生を歩んで頂きたいです。
池田SGI会長指導選集 「幸福と平和を創る智慧」
第2部 人間革命の実践より
「きれいだね。本当にきれいだ。健気《けなげ》に咲いている。力強く咲いている。庶民の強さ、美しさだ。この花は、桜になりたいとか、梅が羨ましいとか、そんなつまらないことは考えていない。自分は自分らしく、自分自身の花を精一杯に咲かせていく。それが、一番美しく、一番強い。
自分らしく生きよ。自分自身に生きよ。これが人間革命の真髄であると、戸田先生は教えられた。自分自身に生きるとは、常に明日を目指して成長していくこと。昨日とはこれだけ違うという自分をつくっていくことだ。そして、『誇りを持てる人生』を生きること。私には戸田先生の弟子であるという最高の誇りがある。だから、何も恐れない。
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