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初めまして
通りすがりのつもりでしたが・・・。
先生の指導を思い出しましたので投稿させて頂きました。
以下、先生のスピーチです。
◆勝利と敗北の分かれ目◆
<愚劣な幹部はしかり飛ばせ>
(前略)孔明は、勝利と敗北の分かれ目を、どう見ていたか――。(守屋洋編訳『諸島孔明の兵法』徳間書居。以下、引用は同書から)
まず、「必勝の鍵」の一つとして、「有能な人材が登用され、無能な人間が退けられる」ことを挙げている。当然、この反対をやれば、必ず敗北する。
適材適所になるよう、いかに人材を配置するか。いかに人を生かしていくか。リーダーは、私的な感情に左右されず、公平に人を見ていかなければならない。
一点にも、私は最大に心を砕いてきた。これからの学会を担いゆくリーダーは、その責任の重さを自覚していただきたい。
また孔明は、「必敗の徴候」についても述べている。その一つは、「むやみに敵を恐れ、その反面、計算高く、利益に敏感である」ことだという。
「恐れ」とは、すなわち「臆病」である。「戦う心」を失うことである。″いざ戦い″というときに、「またか」と思うようではいけない。こういう心持ちでは、必ず敗北する。「臆病にては叶うべからず」との御聖訓を銘記したい。
一方、「計算高く、利益に敏感」とは、自己保身の生き方と言えようか。どうしたら自分は得をするか、そのことにばかり頭をめぐらせている人間である。たとえば、朝から晩まで金もうけのことばかりを気にかけ、信心は二の次――幹部がそんなことでは、広布の戦いに勝てるわけがない。
戸田先生は、じつに厳しかった。
「要領のいい幹部もいる。傲慢な幹部もいる。学会を利用して、自分がいい立場になることばかり考える幹部もいる。腹の中で学会員を小馬鹿にしたり、大した人間でもないのに自分を偉そうに見せたり、学歴があるからといって尊大ぶる愚劣な幹部もいる」
こう言われ、「そういう人間は、しかり飛ばせ!」と叫ばれていた。
広布のため、まじめに、健気に戦う学会員こそ尊い。その方々を、どこまでも大切にしたいとの、深きお心であられたのである。だから厳しかった。このお心を、そのまま受け継いで、私は走りぬいてきた。仏子である学会員を守るため、悪と徹して戦ってきた。
(2006年1月27日全国代表協議より)
駄目な幹部はしかり飛ばしましょう!
その勇気こそ、今、最も必要とされるものと思います。
さあ、新たな創価学会を共に築いて参りましょう!
11月3日吉日
一兵卒 拝
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