麻疹風疹の予防接種の副反応は?受けないのは危険?



予防接種の副反応が気になるというママさんが多くなってきました。私もそんなママの一人です。

しかし、副反応が気になって調べれば調べるほど混乱!!
一体どうすればいいの~~~!!!と悩んでいます。いざわが子が病気になってしまった時のことを想像するだけでも怖くなってしまいます。

それなら予防接種で予防できるものは予防しておきたい。でも、副反応で重篤なものもあったりするというのを聞くと怖い。さらに、予防接種は効かない、百害あって一利なしというお医者さんもいます。

反対に、自然感染してしまい、重症化してしまった子を診て来たお医者さんの話も聞くと予防できるのであれば、早めに予防接種をして予防しておきたいとも思います。

考えれば考えるほど混乱してしまう予防接種。今回は麻疹風疹(MR)の副反応とその効果などについてまとめてみました。

麻疹風疹の予防接種の副反応は?

ママ Aさん
 麻疹風疹の予防接種の副反応にはどんなものがありますか?
先輩ママ Bさん
主に以下のような副反応があります。
  • 発熱
  • 発疹
  • 注射部位の発赤や腫脹、しこりなどの局所反応
  • じんましん
  • リンパ節腫脹
  • 関節痛
先輩ママ Bさん
まれに生じる重篤な副反応は以下です。
  • アナフィラキシー
  • 血小板減少性紫斑病
  • 脳炎
  • けいれん

38.5℃未満の発熱は接種後5~14日の間に、20%程度発しんは10%程度の確率で現れます。熱性けいれんは3000人に1人脳炎は100~150万人に1人以下急性血小板減少紫斑病(鼻血、紫斑など)は100万人に1人程度の確率です。ワクチンによる亜急性硬化性全脳炎(SSPE)は今のところありません。

麻疹風疹 予防接種の効果は?

ママ Aさん
麻疹風疹の予防接種の効果はどれくらいあるんですか?
先輩ママ Bさん
ワクチンを接種しても麻疹や風疹にかかっているというケースがあります。

2014年の国立感染症予防センターの麻疹に関するデータによると0~2歳児に関しては圧倒的にワクチン接種していない子供の方が多くかかっています。その他の年代では、1回接種、2回接種と半々くらいの確率であったりする年齢も多いです。
接種したかしていないか不明の人の割合も多いですが、0歳から2歳までを除き、接種してもかかっているという状況は確かにあります。

yobousesshu

Sponsored Link

そして風疹!!
風疹の同じデータを見てみると、年齢が上がるにつれて接種しているかいないか不明な人が増えるのでなんともいえないんですが、子供に限って言うと1歳から6歳までは圧倒的に接種している子供の方がかかっているんです。人数が少ないので、これも微妙なんですが・・・。年齢によっては二回接種のみがかかっているというデータもあります。

麻疹も風疹も接種したからといって100%防げるわけではないということですね。風疹に比べて麻疹の方は若干効果があるのかもしれませんが・・・。
予防接種することによって重症化を防げるということも言われていますが、なんのワクチンでもそうですが、私が思うに、同じ人で実験できるわけではないですし、結局は重症化するかしないかはその人の免疫力ではないかと。

身近なところでいうとインフルエンザワクチンです。ワクチンを打っていても重症化したという人を私は数人知っています。
逆に打ったから軽症で済んだという人も知っています。ですが、ワクチンを打っていなくてインフルエンザの家族の看病をしてもうつらない人もいるんです。私自身もそうです。娘と主人が順番にうつっていっても、私はできる限り免疫を下げないようにして、看病することでうつりませんでした。
それはどんなワクチンにもいえることなのかなと思うのです。

数字だけのデータではわからないこともありますね。本当に悩ましいです。

先天性風疹症候群を防ぐため女子には必要?

Woman (2)

女の子は将来妊娠した時に風疹にかかると胎児が「先天性風疹症候群」にかかる可能性があると言われていますね。ですから昔は中学生の女子に接種しておけば妊娠するころまで免疫が残っているだろうということでしたが、病気自体を根絶しようというふうになり、赤ちゃんに接種するようになったという経緯があります。
風疹は知らない間にかかっていつのまにか治っていることが多い病気だという人もいます。それなら、妊娠する年齢になってから抗体を調べて抗体がなければ接種するという方法でもよいとも言えますね。

赤ちゃんの頃に接種するよりも大人になってから接種したほうが副作用の心配も減りますし・・・。何より、子供の頃に打ったワクチンの効果はだんだん薄くなってきます。どんどん出産が高齢化し、40歳で初めて出産する人も珍しくなくなってきた現代には意味がないように思います。ワクチンは義務ではないので、接種しない選択をする人もいますし、先ほどのデータからも接種したからといってかからないわけではないのですから国民全員がワクチンを受けたとしても病気がなくなることはまずないといえるのではないでしょうか。

それならば、風疹に限っては幼児には受けさせなくてもよいということになりますね。
私なりに少しだけ答えが見えてきたような気がします。

麻疹単独接種ってできる?

chuusha

ママ Aさん
麻しんの予防接種だけって受けられるんですか?
ママ Aさん
はい。受けることができます。

風疹を大人になってから受けることにして、麻しんのワクチンだけを受けるという選択をするというのもひとつの手ですね。私としては、ほとんどのワクチンを避けたいと思っているのですが、麻しんはもしかかったら・・・と思うと怖いので、麻しんだけ受けるという選択肢も出てきました。

さいごに・・・

  • 副反応 軽いものは発熱・発しん・注射部位の発赤や腫脹、しこりなどの局所反応・じんましんなど
  • 重篤な副反応  アナフィラキシー・血小板減少性紫斑病・脳炎・けいれんなど
  • 予防接種の効果 麻疹では0~2歳児までは予防接種していない子の方が多く感染。それ以外は半々くらい。
  • 予防接種の効果 風疹では1歳から6歳までは接種している子供の方が圧倒的に多く感染している。
  • 先天性風疹症候群を防ぐのであれば、大人になってからで十分。
  • 麻疹の単独接種もできる。

他の記事でも述べましたが、ワクチンには水銀やホルマリンなどの添加物やが入っており、ウイルスを培養する材料にも納得できないので、できるだけ受けさせたくないですし、余計な毒物は入れたくないので特に小さいうちには受けさせたくありません。ですから、受けさせるならば、最低限の回数で、必要と判断したものだけに絞って受けさせようかと思います。

麻しんの単独接種もどうするかまだ迷い中ですが、今回色々と調べているうちに少しだけ道が見えてきたような気がします。単独接種ができるとわかって、気持ちが楽になりました。

麻疹風疹ワクチンを受けるか受けないか迷っておられる方の参考になれば幸いです。

byさっちん

関連記事はこちら

Sponsored Link

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ