不登校の子どもたちがフリースクールなど小中学校以外で教育を受けた場合でも、義務教育の修了を認める議員立法を自民党の議員連盟がまとめた。野党も大筋で同意しており、超党派で来年の通常国会に提出する。法案が通常国会で成立すれば、2018年4月にも新制度がスタートする。
法案名は「義務教育の段階に相当する普通教育の機会の確保に関する法律案」。全国に約12万人いるとされる不登校の児童・生徒のうち、いじめなどで学校に通えない子どもの学習を支援するのが目的だ。法案が成立すれば、義務教育の場を学校に限った1941年の国民学校令以来、教育制度の大転換となる。
法案では、不登校の子どもについて、保護者が市町村の教育委員会に対し、「一定期間、学校に在籍したまま学校に出席させないことができる」よう申請。教委が認めた場合、原則では籍を置いた小中学校での卒業をめざしつつ、フリースクールや、学校復帰のために教育委員会が設置する教育支援センター、家庭学習など学校外での教育も認める。
朝日新聞社
- 1 教え子アイドルと中学教師の胸揉み画像流出 学校や教委に電話、メールが相次ぎ大騒ぎ J-CASTニュース 11月12日(木)20時0分
- 2 関空へ行くつもりが和歌山へ 乗り間違え旅行客を 80歳「カムカム」と駅で案内 産経新聞 11月12日(木)14時46分
- 3 地下鉄駅員が作ったアートがすごい!切符のカスで300時間かけて制作「もう二度としない」 withnews 11月11日(水)17時40分
- 4 『ETC2.0』メリット呼びかけ…再セットアップに助成金 レスポンス 11月6日(金)11時0分
- 5 参院予算委 民主、徳永エリ議員また的外れ質問 甘利氏あきれる 産経新聞 11月11日(水)13時8分
分断後初「同床異夢」の中台会談
分断から66年、初めての中台首脳会談が行われた。習近平氏と馬英九氏は歴史的意義をたたえたが、描く道筋は異なる「同床異夢」の会談だった。