午前午後と働き続けて、トイレに行った時に鏡に映った顔が、まるで朝と別人のように疲れて見える…特に大人の女性はそんな経験はありませんか?
朝はばっちりきまっていたメイクもだんだんと崩れてしまい、どうしても昼過ぎには疲れた顔に。
疲れが顔に出ると、実年齢よりも老けて見られてしまうこともあります。とは言え、日中にフルメイクをやり直す時間はなかなかありません。
そこで、昼休みやトイレ休憩のたった5分でできる、疲れ顔解消テクニックをご紹介したいと思います。
ただでさえ仕事で疲れているのに、鏡で自分の顔を見てさらにがっくり…なんて嫌ですよね。そこで、疲れ顔をリフレッシュさせる方法の中でも、特にすぐにできるものを厳選してご紹介します。
メイク直しは疲れ顔が気になっていなくてもやっている、という女性がほとんどだと思いますが、ベースメイクの崩れを気にしている人が多いのではないでしょうか。
疲れ顔の解消には、顔色のコントロールが大切です。特に、朝のメイク仕立ての顔と、昼過ぎの疲れ顔の多きな違いは頬の色ツヤです。
意外に人は自分の顔に触れているため、気を付けている人でも頬のチークやファンデーションは落ちてしまっています。そのため、昼過ぎは顔色が悪く感じられたり、くすんで見えるのです。
疲れ顔に見えた時には、頬の辺りにパール入りパウダーなどツヤが出るものと、血色を良く見せるチークを付け足しましょう。これだけでかなり印象が変わるはずです。
目元が朝と比べて落ち窪んだように見えるのは、疲れ顔の特徴のひとつ。
原因はパソコン画面を見過ぎたことによる目の疲れや、オフィスのエアコンによる肌の乾燥などが挙げられます。そうした疲れをリセットするのにおすすめなのが、目元のツボ押しです。
目元の血行を改善し、血行不良によるまぶたのむくみや疲れ目に効果があります。アイメイクをしていても崩れづらい場所なので、メイクの上からツボ押しをしてOKです。
耳には顔や頭の血行を良くするツボが集まっていて、耳全体を刺激するだけで疲れ顔の改善に繋がります。
特におすすめなのが、耳たぶを人差し指と親指で挟んでひっぱり、そのままぐるぐると前後に回す「耳まわし」。イタ気持ち良いくらいの力加減で行うようにしましょう。
耳のツボはリンパに刺激を与えるので、フェイスラインのむくみが気になる時にも効果的です。
目にする機会が多い顔は、疲れを察知する一種のバロメーターです。疲れ顔になっている時は、全身が疲れているのだと考えましょう。
特に、オフィスワークの人は座りっぱなしでいることが多く、下半身に老廃物がたまった結果、全身が血行不良になっていることが多くあります。顔色が悪い時には、全身の血の流れが悪くなっている証拠なのです。
全身の血行改善には…カフェインや砂糖には体を冷やす作用があるので、ハーブティーなどのノンカフェイン、ノンシュガーのドリンクがベストです。
疲れ顔は実際に体が疲れている証拠です。疲れている体では、頭をベストな状態で働かせることもできません。
つまり、疲れ顔をケアすることは、仕事の効率をアップさせる上でも非常に重要なのです。
忙しい時「疲れ顔なんて気にしている場合じゃない!」という気分になりがちですが、仕事に追われている時こそ5分鏡の前に立ってケアをしてみましょう。
きっとそれまで以上にアクティブに働ける自分に気付くはずです。