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中国海軍の艦船 尖閣付近公海上で不自然な活動
11月12日 21時51分

中国海軍の艦船 尖閣付近公海上で不自然な活動
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政府関係者によりますと、沖縄県の尖閣諸島付近の公海上で、中国海軍の艦船が不自然な活動を行っており、自衛隊が警戒監視活動を続けています。
政府関係者によりますと、沖縄県の尖閣諸島付近の公海上で、中国海軍の情報収集艦とみられる艦船が、11日から、同じ所を行き交うなど不自然な活動を行っているということです。尖閣諸島の付近で中国海軍の艦船が不自然な活動を行うのは珍しいということで、自衛隊が警戒監視活動を続けています。

防衛省によりますと、中国海軍の艦船は尖閣諸島の沖合22キロ以内の日本の領海には侵入していないということです。一方で、沖合44キロ以内の接続水域の近くを航行するケースがみられたということです。
防衛省によりますと、中国海軍の艦艇が、この距離まで尖閣諸島に接近するケースはあまりないということで、海上自衛隊の護衛艦や哨戒機などが動向を監視しています。
日本の周辺海域では、海上自衛隊が、毎年11月ごろ、大規模な演習を行っていて、防衛省は、この演習に合わせ、情報収集を行う可能性もあるとみて、航行の目的について分析を進めています。

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