ニュース詳細
NTTドコモ 料金体系見直して値下げへ11月13日 2時03分
NTTドコモは他社から乗り換える人を呼び込むために、新しいスマートフォンの価格を実質0円とするような販売方法を見直して、長期間、契約している人を含め、多くの利用者の通信料金の値下げにつながる新たな料金体系を具体的に検討していくことになりました。
携帯電話の料金を引き下げる方策について議論している総務省の有識者会議では、携帯電話会社が新しいスマートフォンの販売価格を実質0円として販売する方法は、その分の費用をすべての利用者の通信料金から回収する仕組みとなっているため不公平だと指摘されています。
これについて、NTTドコモの加藤薫社長はNHKのインタビューに応じ、「不公平感だとか、分かりにくさがあり、われわれの努力が足りないのであれば、改善の努力をしていく」と述べ、端末を実質0円とするような行き過ぎた販売方法を見直す考えを示しました。会社では長期間、契約している人を含め多くの利用者の通信料金の値下げにつながる新たな料金体系を具体的に検討していくことになりました。
一方、「KDDI」と「ソフトバンク」も総務省の有識者会議の今後の議論を踏まえ、利用者のニーズに合わせた料金体系の見直しを検討したいとしています。
これについて、NTTドコモの加藤薫社長はNHKのインタビューに応じ、「不公平感だとか、分かりにくさがあり、われわれの努力が足りないのであれば、改善の努力をしていく」と述べ、端末を実質0円とするような行き過ぎた販売方法を見直す考えを示しました。会社では長期間、契約している人を含め多くの利用者の通信料金の値下げにつながる新たな料金体系を具体的に検討していくことになりました。
一方、「KDDI」と「ソフトバンク」も総務省の有識者会議の今後の議論を踏まえ、利用者のニーズに合わせた料金体系の見直しを検討したいとしています。