つもりちがい
いくら素人は下手でいい、とはいえ、
楽しんで演奏ができる、というのは実はすごく大変なことで、
お気楽にペロペロと楽器が弾ける、サラサラと歌が歌えるレベルというのは、
実はとっても高いと思います。
それなりにうちでお稽古して行ったのに、なんで先生の前だと、こうなっちゃうんだろう・・、
と愕然として帰ります。とほほ。
以前の先生はよく言っていました。
「うちでは上手く弾けるんです、ここに来ると弾けなくなっちゃう、
おかしい、おかしい、ってみんな言うのよ。みーんなそう言うの。
おかしくないって、おかしいのはあなただって。」
なんだか、自分だけで弾いていると、どんどん勝手に自分の都合のいいように、
自分が弾きやすいように弾いてしまうのですね。
楽譜があっても、勝手な解釈をしてしまうのですね。
作曲してるかも・・。(汗)
家では自分の勝手な間で弾いていたものが、先生宅で先生の正しい間になると、
ガタガタになってしまう。
恐い恐い。
実際の演奏は一人ではなく三味線も何丁か、唄も何枚(何人)か、
そこにお囃子が加わり、踊りまで入っちゃうかもしれない。
そんな時、一人でも「つもりちがい」の人がいたら、
歌い手は息吸う所で息吸えず、踊り手は右左というところで、右右となってコケルかもしれない。
全員の心づもりがピタッとあったら気持ちがいいし、
演奏家はそれで「いい演奏でしたね」となる。
だから(一人で演奏するものでない限り)
素人の心得違いの「つもりちがい」からは決していい演奏は生まれない、
そういうことです。
楽しんで演奏ができる、というのは実はすごく大変なことで、
お気楽にペロペロと楽器が弾ける、サラサラと歌が歌えるレベルというのは、
実はとっても高いと思います。
それなりにうちでお稽古して行ったのに、なんで先生の前だと、こうなっちゃうんだろう・・、
と愕然として帰ります。とほほ。
以前の先生はよく言っていました。
「うちでは上手く弾けるんです、ここに来ると弾けなくなっちゃう、
おかしい、おかしい、ってみんな言うのよ。みーんなそう言うの。
おかしくないって、おかしいのはあなただって。」
なんだか、自分だけで弾いていると、どんどん勝手に自分の都合のいいように、
自分が弾きやすいように弾いてしまうのですね。
楽譜があっても、勝手な解釈をしてしまうのですね。
作曲してるかも・・。(汗)
家では自分の勝手な間で弾いていたものが、先生宅で先生の正しい間になると、
ガタガタになってしまう。
恐い恐い。
実際の演奏は一人ではなく三味線も何丁か、唄も何枚(何人)か、
そこにお囃子が加わり、踊りまで入っちゃうかもしれない。
そんな時、一人でも「つもりちがい」の人がいたら、
歌い手は息吸う所で息吸えず、踊り手は右左というところで、右右となってコケルかもしれない。
全員の心づもりがピタッとあったら気持ちがいいし、
演奏家はそれで「いい演奏でしたね」となる。
だから(一人で演奏するものでない限り)
素人の心得違いの「つもりちがい」からは決していい演奏は生まれない、
そういうことです。