直撃LIVE グッディ! 2015.11.10


≫今日、京都市の小学校で6年生の男子児童が大麻を吸ったと話していたことが明らかになった。
あまりの衝撃的なニュースに京都市民は…。
≫市の教育委員会などによると先月14日小学6年生の12歳の男子児童のかばんの中からたばこが見つかり担任の教師たちが喫煙をしないよう指導したという。
その際、不審な様子を見せいていた男子児童を教師が問い詰めると衝撃的な発言が。
≫なんと禁止薬物の大麻を吸ったと告白したのだ。
学校側から報告を受けた教育委員会は「グッディ!」の取材にこう答えた。
≫警察の捜査があるとして詳細は明らかにしなかった。
だが、前代未聞の事態については…。
≫教育委員会の担当者によると大麻を吸ったと話す児童はこれまでもたびたび喫煙で注意を受けていたという。
12歳というまだ、あどけなさが残る子どもが大麻を入手できるのか。
そして、体への影響は…。
≫こんにちは。
≫11月10日「直撃LIVEグッディ!」始まりましたけれども衝撃的な映像から始まりましたがちょっとビックリを超えていますね。
最初聞いたときに日本ですかと思いましたけど。
≫びっくりするのはもちろん大麻を吸ったと話しているという事実ビックリするんですが本当に吸ったかどうかはわからないです。
吸ったというふうにその児童が話しているということなんですね。
ただ、たびたび、たばこの喫煙で注意を受けていたということは学校で吸ってたということも考えられるので、そんなところに手を伸ばせるような環境にいた。
≫その周囲も気になるところですね。
≫気になりますしまた12歳という本当に小ささでそういうふうなものに手を出してしまったことについてかわいそうだなという感じも私は受けるんですけどどういういきさつだったのか詳しく見てまいろうと思います。
≫男子児童の周辺を警察は今、調べているんですが今のところこの男子児童の周辺からは大麻につながるような直接的なものは発見されていないということなんですね。
ただ、今ありましたとおり小学校6年生12歳ですよ。
たびたび、たばこを吸っている喫煙の事実があり。
≫これ学校でということですか。
≫そのようですね。
≫じゃなかったら先生が、気がつきませんよね。
≫先月10月の14日に男子児童の様子がおかしいので、改めて先生が聞き取ったところたばこを吸っていた。
更に衝撃ですね。
先月の14日です。
たばこだけではなく大麻を吸ったこともあると話をしています。
≫本当に吸ってたんですかね。
≫これがまだわからないんですね。
ただ、これは、すぐに学校は京都市の教育委員会とそれから京都府警のほうに報告をし、今調査をしています。
大麻に関しての取り締まりの実態なんですけれど大麻取締法ってありますね。
この検挙件数を見てみますと2009年がピークです。
年代順がありましてピンクが二十歳未満。
いわゆる未成年。
オレンジが20代、紫が30代ブルーが40代、そして50歳以上が一番右側になります。
多い年は3000人近い検挙数があったんですがおととし底を打っています。
1500人台です。
ただ、去年上がっています。
なぜかというと危険ドラッグの時代が2009年ぐらい結構ボリュームがあって一気にボリュームを増してきたんですね。
≫大麻を吸っていた人たちが危険ドラッグにいったということですか。
≫ところが年々危険ドラッグの取り締まりが厳しくなったので去年は大麻が少し増えてきたというこういう実態があります。
ただ、未成年者は5%以下という数字。
ましてや小学生となるとこれは警察の情報ではこの10年例がないということです。
この辺り今日は薬物問題に詳しいノンフィクションライターの松永達也さんと電話がつながっています。
≫松永さんよろしくお願いします。
まず私たちどうやって入手したんだろうと本当に不思議なんですがどういうふうに考えられますか?≫危険ドラッグで知名度が上がったことで大麻に対する興味だとかそういったものが出て裏社会の人間とか不良少年とかはどの地域にもいるものでそこから、エスカレーター式で話が通じて、連絡を取ると。
そういったことが考えられますね。
≫ということはずばり裏社会ではなくてもいわゆる不良少年のグループぐらいにはこういう大麻を入手できるような環境があるということですか。
≫不良グループであればおのずと暴力団だったりというそういった人たちとつながるので。
そういった人たちから入手すると。
そういったことになると思います。
≫簡単なんですか?≫意外と簡単に事っていうのは進んでしまうので簡単に入手というのは簡単なことだと思います。
≫どれぐらいの金額なんですか?12歳の子どもだったらそんなに大金を自由にできるはずもないですものね。
≫金額といいますと危険ドラッグですと3gで3000円から4000円という金額だったんですが大麻というのは、1gでそのぐらいの値段なんですね。
≫子どもにとって大金ですね。
≫子どもにとってはすごく大変な金額だと思います。
≫一番気になるのは子どもへの吸うことによっての影響なんですがこれはどうなんでしょうか。
≫まず、肺の器官というのはたばこと一緒ですごく影響が出やすいですね。
それと、もう1つは海外とかになりますと精神安定のための大麻というのはあるのでそういった部分で精神的な影響というのは極めて高いかなと思います。
≫まだ成長過程ですよね。
≫成長過程ですよね12歳ですよ。
厚生労働省のホームページによりますとなぜ薬物乱用がいけないのか、大前提です。
脳を侵されて心も体もめちゃくちゃになってしまうと。
大麻に関しても1つのケースとして松永さんがおっしゃっていましたけど幻覚や妄想を起こす。
それから生殖機能への悪影響肺がんを起こすなどの悪影響がある。
もちろん、体がまだ未熟ですから。
≫松永さん最後になるんですけど小学生の間で聞きたいような聞きたくないような気もしますが大麻っていうのは広がりつつあるんですか。
≫昔の世代でいうとたばこに近い感覚になって今後、広がる可能性は極めて高いかなと思います。
≫わかりました。
どうもありがとうございました。
松野さん、昔のたばこの感覚でもしかしたら広がる可能性があると。
≫実は、大学でも薬物に関する教育というのがあってアンケート調査すると大体2割から3割近い人が薬物やるかどうかは本人の自由だと回答するんですね。
なので大学生でそれぐらいあるので基礎的に許容する態度がまだまだ残ってるんだと思いますね。
それが、だんだん下のほうにきているんじゃないかなという気がします。
≫高橋さん、そうやって考えると危険ドラッグもそうなんですけどなんか罪の意識がすごく低くなってるというかハードルがものすごい低くなっている気がしますね。
≫先生に聞かれて自分から言うというのがすでにあまり罪の意識がないことでやってるんやろうなと思いますね。
この子どもは。
≫しかも学校に持っていくかばんの中にたばこが入ってたっていうのが普通の感覚では考えられませんよね。
≫ちょっとあり得ないですけどね。
克実さん、隠しますよね、最低限。
≫またランドセルにたばこは似合わないですね。
全然。
だから、供述だけではその辺がね。
≫警察は事実関係を確認できれば児童相談所に相談することを検討します。
14歳未満の場合は、逮捕はありませんので、刑罰は科せられません。
ただ、児童相談所への通告を経て児童福祉施設そこへ入所。
あるいは家庭裁判所への送致も検討されます。
常習性まで帯びているとしたら支援施設に入ってきちんと更生する必要があると思います。
≫続いては一世を風靡した元おニャン子クラブの生稲晃子さん。
手術という壮絶ながんとの闘いを明かしました。
≫今朝、自身のブログで女優の生稲晃子さん、47歳が明かした病。
それは…。
≫乳がんを患い手術したことを初めて明かした生稲さんは5年にわたる闘病生活を送っていた。
生稲さんは1968年に生まれおニャン子クラブ会員番号40番として芸能界デビュー。
その後、女優タレントとして幅広く活躍。
私生活では2003年に実業家の男性と結婚。
2006年には長女が誕生しママさんタレントとして育児と仕事を両立させてきた。
≫今日発売の「女性自身」によると充実していたかに見えた生稲さんの人生が一変したのは2011年4月28日。
くしくも生稲さん43歳の誕生日だった。
知り合いの医師から勧められ人間ドックを受けた生稲さん。
そこで、初期の乳がんが発見され腫瘍部分だけを切除する乳房の温存手術を受けることに。
この年は東日本大震災が起きた年で当時のブログにはこんな言葉がつづられていた。
≫ところが翌年手術をした右乳房の表面にニキビのようなできものを発見。
検査の結果がんが再発したことがわかった。
≫右胸の腫瘍部分を切除する手術を受けるもまた翌年、二度目となる再発が確認されることに。
部分切除をしたが「女性自身」によるとその際、医師からこんなことを言われたという。
≫生稲さんは右乳房全摘出手術を決心する。
右胸を全摘出したあとも旅番組で温泉に入るなど乳がんであることを公表しなかった生稲さん。
今回公表した理由はなんだったのか。
≫生稲さんは毎年乳がん検診を受けている。
しかも早期発見だったというがなぜ、再発と手術を繰り返す事態となったのか。
≫北斗さんと同じようにちゃんと、乳がんの検診も受けてらっしゃっていてしかも早期でがんが見つかったにもかかわらずやっぱり再発を繰り返してしまった。
一体、なぜなんでしょうかね。
≫乳がんとわかってからも4年半以上経っているんですけれどもその間、5度の手術を経験されています。
まずは、2011年の4月ですね。
生稲さん、43歳の誕生日に右乳房にがんが発見されました。
次の月に温存手術をしています。
≫これは早期?≫早期です。
まだ小さいがんですね。
なので、乳房を残したままがんの部分だけをとる温存手術をしています。
しかし、翌年にがんが再発してしまいました。
表面にニキビのようなものができたということでそれを調べたら、がんだった。
また、温存手術。
≫表面にもできるものなんですね。
≫えくぼのようなものというのはお伝えしたことがあるんですがニキビのようなものというのは初めて私も聞きました。
ところが、また次の年に2度目の再発をしてしまいます。
これも一部切除手術をします。
≫つまりずっと一部を取り除くという選択肢ですね。
≫しかし3度目の手術をしたときにお医者様からもう保証はできないということで全摘することにしました。
そして今年の先月ですね再建手術というふくらみを作る手術をしたということなんですね。
≫これをきっかけに公表することにしたということなんですがなんか、なんでこんなに早期にわかっていて何度も繰り返さなきゃいけなかったのかについてはどうなんでしょうか。
≫やっぱり気になりますよね。
乳がんに詳しい先生にお話を伺いました。
平松レディースクリニックの平松院長に聞きました。
発見されたときは8mmかける6mmかける4mm。
とても小さいがんだったんですね。
この大きさなら温存手術が第一の選択でしょうと。
ただ、温存手術をした場合10%未満は再発の可能性があるということですね。
≫当然、生稲さんはこれもご存じの上で温存手術に踏み切ったということでしょうね。
≫そう考えられます。
10%未満というとやっぱり、まだ乳房を残したいという気持ちもあるでしょうしそれにかけるというのもあると思うんですがなぜ再発するのか。
その理由として手術したときに残ってしまった場合がある。
もう1つ、残した乳腺からつまり温存した乳腺からまた新たにできる場合があるということなんですね。
≫三田さん、女性にしてみれば温存したまま治療できるならそれにかけるのは当たり前ですよね。
≫10%未満再発の可能性があるということは逆に言えば90%以上は大丈夫ですと言われたら温存を選んでしまうと思います。
≫その結果が手術を繰り返すことになってしまったっていうのは克実さん、本当苦しい以外の何ものでもないですね。
≫そうでしょうね。
だって、今本当におっしゃったとおりこれだけの数字で言われたらじゃあ、残しましょうって誰もそう思いますよね。
≫本当に普通の選択だと思うんですけどその結果、5回の手術ということに耐えてその間もずっと仕事を続けられてきたということで今後、また新たな可能性を切り開いていただきたいと思います。
≫俳優の高倉健さんが亡くなって今日で1年。
「グッディ!」では高倉さんに長年密着していたカメラマンから貴重なお写真をお借りしてきました。
そこに写されていた高倉さんの表情。
それは、スクリーンでは映されることの少なかった笑顔にあふれていました。
≫日本を代表する名優高倉健さん。
1年前の今日悪性リンパ腫により84歳の生涯を終えました。
健さんは205作の映画に出演。
在りし日の姿をしのび今もファンが劇場に足を運んでいます。
1983年に公開された「南極物語」。
置き去りにしてしまった犬たちを思い続ける心優しい越冬隊員を演じました。
亡くなって1年が過ぎた今これまで、ほとんど公にされなかった写真が公開されようとしています。
≫これより八甲田を一気に踏破する。
進め!≫豪雪のシーンで有名な映画「八甲田山」。
撮影には3年もの歳月が費やされました。
健さんはその間ほかの仕事は全て断りマンションや車を売却して生活費に充てたといいます。
黙々と作品に取り組みどんな苛酷な環境でも芝居をやり抜く精神力。
それが、私たちの知る俳優・高倉健でした。
しかし、数万枚の秘蔵写真の中には私たちの知らない健さんが写し出されていました。
この写真は1994年に開かれた映画祭でヴェネチアを訪れたときのプライベートショット。
口に手を当て、おどける健さん。
更に…。
アメリカではジェームズ・ディーンの像の下で同じポーズ。
その顔には屈託のない笑顔が浮かんでいます。
撮影したのは、カメラマンの山川雅生さん。
1994年から11年にわたり健さんに密着していました。
≫映画やCMの撮影現場はもちろん健さんの旅行などにも同行。
プライベートの撮影も許されるほどの間柄でした。
≫これは1994年に公開された映画「四十七人の刺客」のオフショット。
休憩中に子役を後ろから抱きしめる様子は仲のいい家族のようにも見えます。
これも同じ映画で撮られた1枚。
撮影所の運搬車に乗って現れた健さんはいたずらっ子のような笑顔を見せていました。
予想外の登場に慌てて撮った写真は斜めに傾いています。
更に…。
キックボードで颯爽と駆け抜ける姿も。
このとき、健さんは60歳を超えていました。
≫高倉健さんが亡くなって今日で1年。
秘蔵写真に映し出されていた健さんの笑顔に秘められた思いとは…。
日本アカデミー賞最優秀主演男優賞などを受賞した「鉄道員」。
これは、撮影の合間のひとコマです。
小道具の手旗を使い突如、フェンシングのまねをし始めた健さんに共演の大竹しのぶさんもこの笑顔。
≫年下の俳優たちを和ませ力を発揮させるための気遣いだったと山川さんは言います。
2年前に文化勲章を受章した際健さんは、こう語っていました。
≫一生懸命やっていれば誰かが必ず見てくれている。
健さんもまた笑顔を見せることによって一生懸命な人を温かく見守っていたのかもしれません。
「鉄道員」のロケ地北海道で撮られたこの写真。
一緒に写っているのは撮影に参加した地元のエキストラの人たちです。
健さんから声をかけて記念撮影をすることになったといいます。
高校生に囲まれて感謝のピース。
≫駆け出しの若いスタッフやエキストラ一人ひとりにも笑顔で接した健さん。
撮影の裏側で見せていたこの笑顔こそが自分を支えてくれた人たちに対する感謝の気持ちだったのです。
その思いを胸に、健さんは映画に魂を注いでいったのです。
≫亡くなって早くも1年ということなんですけれどもますます大きさみたいなものが更に大きくなってきたなという感じもするんですが克実さん、同じ俳優として俳優・高倉健のすごいところはどこなんでしょうか。
≫本当に同じ俳優とか言っていただいてもったいないですけれども。
≫確か、健さんは俳優って言葉を使ったかなと。
ちょっとうろ覚えなんですけど役者ってくくりっておっしゃってたような気もする…。
ちょっと私の誤解かもしれない。
≫安藤さんは生でインタビューもされたことが。
≫私が存じ上げている健さんというのは実はこの写真にものすごく近くてなんか誰かをいつも驚かせようとかサプライズを仕掛けようとかよくしゃべって明るい人だなと思ったんですけど。
俳優論をどうぞ。
≫俳優論なんて言えませんよ。
要するに、やっぱり健さん最近また特集でNHKとかでも映画をいっぱいやっている中でまた、改めて僕見ていて思ったんですが本当にせりふのないシーンというのは台本もらっても一番、役者さんってやりにくいというか難しいですけども特に言われるのが演出家とか監督の人に言われるのはここでやれみたいな気持ちでみたいなのがあるんですが本当に、健さんの映画を改めてみるとそういうシーンがものすごく多いんですね。
≫克実さんがここだという映像を用意しています。
≫ここですか。
≫はい。
今、もうちょっと説明させてもらうとあの前に要するにもっと長い尺で何もせりふがない目だけで表情だけの芝居があるんですけどこれは、尺と予算の関係で割愛させてもらったんですが。
今のだけでもすごいでしょ。
前もあるんですけどああいうのですごいなっていうひと言です。
≫でも、確かに今のシーンでも息づかいとか目の感じだけでぐっときますよね。
≫前後関係がわからなくてもそういうふうにふっと引き込まれるじゃないですか。
≫高倉さんのあの目力はすごかったですよね。
≫松野さんもインタビューされたことがあると。
≫私は記者時代に何回かインタビューをしたことがある。
高校のESSで英語が達者で「ブラック・レイン」のときもマイケル・ダグラスとじかにやり取りをされていましたし。
あとは意外とお話しするのは結構、しゃべられますよね。
ただ、いろいろしゃべられるんですけどちょっと沈黙があるときにここでしびれるんですよ。
格好いいなと。
≫でも本当に健さんというと日本の男の中の男というイメージですけど実際にお会いすると、すごく舶来っぽいっていうんですか。
外国のシーンがよく似合うおしゃれな方。
明るいユーモアのある方という感じがしました。
改めて一周忌だなと。
≫高倉さん、高校時代北九州市で過ごしたということで北九州市ではメモリアルイベントが行われます。
健さんに逢いたくて2015in北九州。
開催日は今度の日曜日です。
11月15日。
北九州国際会議場で行われます。
≫続いては近隣のトラブルから≫千葉県館山市の石渡征夫さん73歳を殺害したとして逮捕された植木亨容疑者、76歳。
2人は田畑を挟んで住んでいる隣人同士だった。
生まれてからずっとこの地で暮らしていた植木容疑者。
これは1年前、植木容疑者が近所の人たちと中国旅行に出かけたときの写真。
植木容疑者は温厚そうな笑顔を見せていた。
一方、石渡さんはおよそ40年前経営する建設会社の社屋用として現場となった土地を借りている。
石渡さんと植木容疑者をよく知る近所の人は「グッディ!」に対してこう語る。
≫近所の人は、石渡さんは地主の男性が亡くなってから自分の敷地にこだわるようになったという。
≫石渡さんの借りている敷地はこの一角。
しかし、周辺の土地も自分の敷地だと主張。
誰からが周辺の道路を横切ると怒られたという。
≫トラブルの発端は植木容疑者の敷地を流れる40mの水路。
この水路は石渡さんの家ともつながっていた。
その用水路をめぐって事件が起きたのだ。
≫現場周辺では下水道が整備されておらず炊事や洗濯などで出た生活排水は庭などに設置された浄化槽で処理されたあと水路に排出されている。
石渡さんは植木容疑者宅の排水が自分の敷地に入ってきたとして植木容疑者に苦情を言いにきたという。
≫今年4月植木容疑者は警察に相談。
しかし、警察では切迫した危険はないと判断し特には動かなかったという。
そして、今月6日事件が起こる。
調べに対し、植木容疑者は口論から殴り合いになり動かなくなったので池に落としたと容疑を認めているという。
≫取材をした宮本さんなんですがどうも、ご近所の話を聞いていると植木容疑者に対して非常に同情的な方たちもいらっしゃるみたいですね。
≫植木容疑者は昔から住んでいた方なんですけれども亡くなった石渡さんの家がこちらにあって植木容疑者の家から排水路がつながっていてその排水が流れてこないように2年前から突然文句を言い始めたというのがトラブルの発端になっているわけです。
今回、警察に相談してもなかなか対応がなかったわけですけれども実際、私たちがトラブルに巻き込まれた場合警察はどう動いてくれるのかを弁護士先生に話を聞きました。
藤原さんの話によりますと例えばこの土地の境界線に関することは警察は注意することも難しい。
≫土地の境界線で争ってるのは注意することも難しいんですか?≫はい。
≫警察は入ってけえへんってことですか。
≫よく柿の木の枝が入ってるとかお宅の垣根が、倒れてるとか結構…。
≫これ事態が事件に発生していないため犯罪ではないため、警察は原則介入しないということで騒音、異臭に関しても注意はそれぞれできるんですけど制限したり原因を排除することはできないということなんです。
≫注意はするわけですよね。
注意はしてくれるんだ。
≫ただ、いうけれども直すかどうかはその本人にやってもらわないとということなんです。
≫異臭も注意はできるけど原因を取り除きなさいと警察が言うことはできないんですか。
≫そういった問題がありますけどなかなかそれを取り払うというのは本人にやってもらわなければいけないんです。
≫松野さん、ここが隣人トラブルの一番ややこしいところだと思いますね。
≫警察は民事不介入。
犯罪を構成する用件が整わないと介入できない。
だから、ごみ問題なんかは最近条例かなんかでやってますけどなかなか難しいと思います。
≫私たちが身を守るためにはとにかく証拠を集めることが大事だと小川泰平さんは話します。
こうしたメモですとかICレコーダービデオで録画が特に強いということです。
こうしたものを警察に持っていけば内容によっては脅迫・強要の刑事事件で捜査を進めてくれることもあると話しています。
≫こともあるんですね。
当事者同士って煮詰まるばっかりですから第三者の介入がないとこういう問題って解決しない。
本当に最悪のケースにエスカレートしてしまったのが今回お伝えした事件だと思います。
≫続いてはカッツミーのピカッとNEWSボードです。
≫始まりましたカッツミーのピカッとNEWSボードのコーナーでございます。
≫こちらのコーナーでは毎日6つの厳選したこういった話題を用意しています。
この中から克実さん今、気になるものをピカッとさし棒で選んでいただきます。
≫今日もさしていただきますよ。
まずは、こちら。
≫今年は候補がめじろ押し。
流行語大賞ノミネート発表です。
この季節がやってまいりました。
見てみましょう。
ボード、オープン。
≫つい先ほど2015年流行語大賞候補の50個の言葉発表されたんですが中でもちょっと気になるものを「グッディ!」が8つほど選んでみました。
≫「現代用語の基礎知識」選です。
ユーキャンの。
何か皆さんに当てていただきましょう。
もしかしてはいてないんですか?これ、わかりますよね。
安藤さん。
≫え?何?≫知らない?嘘!安心すなよ、安村。
まだやぞ。
≫安心してください穿いてますよ。
≫知らない…。
≫安村、頑張れよ。
とにかく明るい安村の≫安心してください穿いてますよという裸と思ったらパンツがちょうど隠れるという。
≫一瞬、何もつけてないように見える。
ミタパンは喜んでる。
≫大好きです。
松野先生は?≫私は知ってます。
≫これは知ってるでしょう。
安藤さん。
≫ピース又吉さん。
≫又吉の「火花」でございます。
この本の名前自体が流行語にノミネートされているんですね。
続いてまねる人、続出。
今も一番きてるかもしれないです。
最近、三田さんなんやと思いますか?一番、今まねている。
≫五郎丸。
≫正解。
五郎丸ポーズが流行語大賞なんです。
≫そこまでの言葉です。
≫これは、安藤さんわかりますか?官邸騒然。
≫ドローン。
≫今年まさにすごいことになりましたよね。
≫「グッディ!」でもやりました。
最初は泥だとかっていう話でしたが。
≫そして安保法案に…。
≫松野さんなんやと思いますか。
≫SEALDsか何かですか…。
≫これちょっと難しいかもしれない。
国民の理解が深まっていないという言葉が流行語。
誰が言うたん?安倍さんが1回言っただけちゃうの?これは、皆さんご存じエンブレム問題。
よりによってなんでこんなに笑顔の写真、使ってしまうのか。
≫エンブレムが流行語なのね。
ドラッグストアに…。
これはわかるな。
爆買いじゃないですか?≫そうです。
≫こんな言葉昔なかったですもんね。
≫今はすごい言いますものね。
爆買い。
○○○ってなんですの?って安藤さん。
≫ノーサンキュー。
≫えー?知らないですか?さすがに知っていると思ったんですけど。
この写真ですよ。
≫あ、わかった!ラッスンゴレライ。
≫ラッスンゴレライが流行語です。
ということで、この辺が。
だから、どれが選ばれるかはわからないんですけど。
≫ちなみに、こちらが全部ノミネートされている候補の50個をちょっと挙げてみました。
かなり細かいんですがこういった安保に関係することですとか福山ロスとかこういう言葉も実は挙がっているんですね。
モラハラですとかそういった言葉。
≫「IAMKENJI」ってなんですか?≫これはイスラム国によって殺害された後藤さんの「IAMKENJI」という言葉が。
≫倉田君、「グッディ!」が見当たらないよ?≫「グッディ!」ねくまなく探したんっですけどこれはどういうことかと思ったんですけど。
≫ないんじゃなくて書いとけばいいんじゃない!≫ぐっちーのお天気のコーナーは入ってない?≫それもね書いとけばよかったですね。
失礼いたしました。
発表は12月1日となります。
楽しみですね。
続いていきましょう。
≫続いてですね、まいりましょう。
こちら。
≫赤と黄色のコントラスト京都にモミジのトンネル出現。
≫ボード、オープン。
≫こちら、なんとも絶景。
京都市左京区を走ります叡山電鉄鞍馬線。
京都出身の高橋さん。
≫ここはぜひ行っていただきたい。
乗るだけで情緒が楽しめる最高の電車です。
≫しかもライトアップで夜、走るんですね。
≫映像がございます。
ご覧ください。
≫こちらは京都の山あい標高およそ150mを走る鞍馬線。
赤や黄色に染まったモミジのトンネルをゆっくりと進みます。
とうろうで照らし出された秋の美しい風景はなんとも幻想的ですよね。
そして、この区間を通過する際車内灯は全て消しているそうなんです。
さあ、克実さん秋を見つけに行きませんか?≫ああ、そうだ。
京都へ行こう。
≫CMですか…。
≫ぜひ行ってください。
京都、行ったときにちょっと歯が痛いなと思ったら高橋歯科医院、僕の実家に。
人柄で治療する僕のお父さんがいます。
続いていきましょうか。
≫続いては、こちら。
≫PM2.5が基準の50倍。
中国の大気汚染が危険レベルに。
≫この写真見るだけでもすごいことになってるなっていうのがわかるんですけどボードオープン。
≫こちら場所からなんですが中国の東北部で先週末から大気汚染が深刻化しています。
過去最悪のPM2.5発生。
WHO・世界保健機関中国における基準なんですが25マイクログラムということですが吉林省長春ではなんと860マイクログラムを観測。
これ、基準の35倍です。
≫35倍…。
≫こちらは、遼寧省瀋陽では1400マイクログラム。
基準の50倍。
これは6段階中最も警戒が必要な厳重汚染という汚染レベルに達しています。
深刻な問題になっているということですよね。
そして、その汚染の深刻化した町ではどうなっているのか見てみましょうか。
≫これ、すごいな…。
≫1つ1つ見ていきましょうか。
≫交通整理の人が見えないです。
≫どっちに行ったらいいかわからないですね。
≫吹雪の映像みたいですね。
すごいな、これ…。
≫そして、外に外出するとこんなことになってると。
≫すごいですよガスマスク着けてみんな行かれてる。
こんな状況に陥ってるんですね。
≫来週、中国に出張するんですけどそれを見るとちょっとビビりますね。
≫上のほうですか?≫上海です。
≫この地図見ても日本とむちゃくちゃ近いから心配ですね。
≫では、なぜここまでPM2.5が増加しているのかどうか。
寒くなりまして暖房を皆さん使い始めるんですがガスではなくてこの地域の方々石炭を燃やして暖をとっていらっしゃいます。
≫私は北京で取材をしていたときに本当にブランド店が並んでいるすぐ裏の家ではばんばん石炭を燃やしてるんですよ。
暖房で。
もくもくとすごい煙が出ていてそういうふうな暖房…。
≫これ、みんなが石炭をたいてこうなってるんですか。
≫基本石炭で、こういったPM2.5に関係するものが出されるということです。
≫原因がこれだけわかっているのに政府が介入しないのはすごいですよね。
≫あとは、車の排ガス。
≫続いてPM2.5の恐怖ということで。
≫特徴としては何度もいわれていると思いますが非常に軽い物質なので長時間、宙を舞っています。
非常に粒子が細かいため肺の奥まで入り込み時には喘息などを引き起こす。
そういったことも考えられているということなんですね。
やはり、私たち日本心配なんですが環境問題に詳しい専門家の方に伺いました。
するとこのような回答でした。
風向き的に日本には流れてこない。
もちろん偏西風に乗って若干はくる。
100%こないといことはないわけなんですが急激に濃度は上がらないのではないかということ。
あと、心配な方は各県の観測データをこまめにチェックするということも必要かもしれません。
専用のマスクもあるということです。
かなり細かい粒子のものですね。
≫これは松野さん買っていったほうがいいですね。
≫ちょっと厳重にマスクをしておきます。
≫さっきの流行語大賞の
(里見偲)夕貴!
(猪熊夕貴)里見君!
(ナレーション)
機動捜査隊里見偲と猪熊夕貴は2015/11/10(火) 13:55〜14:55
関西テレビ1
直撃LIVE グッディ![字]

高倉健さん一周忌…密着10年カメラマンが捉えた秘蔵写真・寡黙と笑顔▽速報!国会が紛糾…高木大臣どう釈明?パンツ泥棒報道を追及か▽隣人トラブル殺人発端は

詳細情報
番組内容
 個性派人気俳優・高橋克実と報道キャスター・安藤優子がお届けする「フツーのニッポン人の見たい情報に日本一寄り添う“ちょっと硬派な、どワイドショー”」。事件、事故、政治、経済、芸能、スポーツ、グルメ、健康…、視聴者が見たい、知りたいと思うあらゆる情報を、視聴者が知りたいように、知りたいだけ伝える番組です。
番組内容2
 午後の時間帯は、ニュースがまさに動いている時間帯。その「現場の今」を徹底的にLIVEで伝え、曜日ごとに登場する日替わりの芸能人パネラー、各分野で活躍する専門家ゲストが、様々なニュースに斬り込みます。
 そして、ニュースだけでなく流行、グルメ、趣味、健康などの生活情報も、テーマの新鮮さ、情報量の多さで、視聴者の知りたい欲求に応えていきます。
番組内容3
 『直撃LIVE グッディ!』は、そんな「視聴者ファースト(第一)」な番組です。
出演者
【キャスター】
高橋克実 
安藤優子 

【進行アナウンサー】
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー) 

【情報キャスター】
倉田大誠(フジテレビアナウンサー) 

【パネラー】
〈月〉 マキタスポーツ 
〈火〉 高橋茂雄(サバンナ) 
〈水〉 カンニング竹山 
〈木〉 川島明(麒麟) 
〈金〉 土田晃之
ご案内
※放送内容が変更になる可能性があります。

ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0x0820)
EventID:34192(0x8590)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: