今日のテーマは…皆さんこんなスタミナ不足にお悩みじゃありません?じゃあじゃあスタミナをつけたい時何をしてます?一方こちらは?おお〜!皆さんいろいろ頑張ってますね〜!なんと今回私たちのスタミナを左右している張本人を見つけちゃいました!それがこのニョロニョロと動く怪しいやつ!一体何なの?えっ?スタミナがあって長生きできるという事になります。
なんと私たちのスタミナがあるかないかは細胞の中にあるこのミトコンドリアしだい!こちらはミトコンドリアのおかげでスタミナが大幅にアップしたという人たち。
あまりの効果に…皆さん…その秘密は細胞のあるスイッチをONにする事!毎日の生活にある事を取り入れるだけ!誰でも疲れにく〜い体を手に入れられちゃうんです!更に!疲れた体に効果てきめんのほんとのスタミナ食も大発表!
(小野志の輔)こんばんは。
「ためしてガッテン」のお時間がやってまいりました。
初めてですね「スタミナ」というのを。
そうですね。
ほんとに…
(笑い声)がっかりするぐらい落ちますね。
若いですもんね。
(笑い声)さてちょっと皆さんに質問です。
「スタミナ」を辞書で引きました。
「スタミナ」イコール日本語で?NHKでこんな事言うのは言いにくいんですけど…何ですかその「NHKで言いにくい」って。
えっ何だろう?実は…そうなんです。
「持久力」。
もちろん「精力」というのも書かれていましたが。
(笑い声)さてその「持久力」という事なんでございますけども何でしょうか後ろのこのパネルは?
(笑い声)こちらは錦織圭選手によく似た長時間の試合もずっと精力的に戦い続ける…こちらは最近「疲れた疲れた」っていうのが口癖の方のパネルです。
皆さんこれからスタミナを初めて目にして頂きます。
まずこちらの…。
ミスタースタミナのスタミナは…。
(梅沢)うわっいるな〜!
(山瀬)わあ動いてるよ。
これがスタミナでございます。
(梅沢)おお〜いる。
そしてこちらミスター疲れたの方は…。
(笑い声)いきます。
(坂下)全然違う!
(梅沢)少ない。
さて皆さん…。
いやいや…。
(梅沢)見せましょうよ。
ほんとにないですね!これはVTRでご覧頂きましたなんと私たちの体の中のミトコンドリアでございます。
(坂下)へえ〜!「ミトコンドリア」って…そうそう!教科書ではどの程度習いましたっけね?こういう感じで覚えてらっしゃる方多いんじゃないかと思うんですが細胞の中に核というものがあってその周りにこのゴニョゴニョッとしたのがミトコンドリアです。
まずは皆さん初めてご覧になるそして初めてお知りになるでしょうミトコンドリアと私たちとの関係をご覧下さい。
スタミナのもとだという事をまず分かって頂きます。
どうぞ。
今から20年前ベストセラーとなった瀬名秀明さんの小説「パラサイト・イヴ」。
細胞の中のミトコンドリアが突然意思を持ち人間に反乱を起こすというSFホラーです。
物語のもとになったのはミトコンドリアが持つ不思議な特徴です。
細胞の中でまるで生きているかのように動くその姿。
実はミトコンドリアはもともと別の生き物でした。
およそ16億年前。
ごく原始的な生き物しかいなかった時代の事。
ミトコンドリアの祖先は海の中で小さなバクテリアとして存在していました。
ところがある時大事件が起きます。
なんと他の生物の体の中に入り込んだのです。
すると生まれたのがこの生物。
実はこれ私たちのご先祖様!ミトコンドリアはその体の一部となったのです。
ミトコンドリアを取り込んだご先祖様はその後驚異的な進化を始めます。
複雑な体を持ち海から陸へ上陸。
更には高度な知性を持つまでになりました。
実は私たちがここまで進化できたのは…私たちが今生き続けているのもひとえに彼らの存在があるからこそなのです。
ご存じでした?これがいわゆる元気のもとだって事は間違いないわけでしょう?はい。
でもミトコンドリアは残念ながら…
(梅沢)減っていくの?減っていきます。
(笑い声)具体的な数…。
実際その証拠になるような実験があります。
こちら自転車をこいでもらいながら少しずつ負荷を上げていってその時に使う酸素の量を調べるという検査です。
これ20代の男性と60代の男性で同じ負荷の運動をしてもらって比べるとですね60代の人の方が20代の人よりも酸素を余計に消費している。
つまり息が上がって疲れやすくなっているという事が分かります。
これは実はミトコンドリアが減っているせいなんです。
加齢によって。
(梅沢)そうだと思いますよ。
スイッチがあるんですよ。
これを増やすスイッチが…。
これをねこうやって入れるとね…。
(梅沢)おっ!
(山瀬)うわ〜!
(坂下)増えた。
(坂下)ほんとだ〜!ほら。
すごいでしょ。
(笑い声)こんなんですよ。
(梅沢)すごい。
すごいねえ。
これを見事に入れる事に成功した方々をご覧頂いていよいよこのスイッチはどこにあってどうやるのかを…。
(梅沢)すごいじゃないですか!さあ見てみましょう。
こちらは中部地方のとある街。
ここで今…来た来た。
この人たち。
でもあんまりスタミナがありそうには見えないんですけど…。
この日は月に1度近所の公民館で行われる健康チェックの日。
実は皆さん暮らしの中にある事を取り入れたところ体に驚きの変化が起きたんだとか。
細胞のスイッチがONになって…目に見えて疲れにくくなったんですって!ゴルフが趣味というこの男性も…。
ひゃ〜そんなに変わっちゃうんだ!
(スタッフ)手を挙げて下さい。
なんと全員!すっご〜い!今年68歳になる前田和子さんも最近元気になったと感じているお一人。
若い頃は体力に自信がある方ではありませんでした。
ところが9年前。
やはり毎日の生活にある事を取り入れたら…長時間動いてもほとんど疲れなくなっちゃった!しかも…趣味が増えボランティアにも参加。
元気が有り余ってるみたい!まるで若返ったように元気になっちゃった皆さん。
でもこの…すごいですね。
最初はいいけど面倒くさくなってやめるのがあれだけど3つも4つも続けてらっしゃるんです。
では疲れにくさの変化をご覧下さい。
加齢に伴いミトコンドリアが減っていく60代70代の方々なのに疲れにくさの変化を見てみますと最大酸素消費量というものの値を見ます。
この方はですね20%アップ。
こちらの方は24%アップ。
そして公民館に集まっていた人たち全員の平均では…
(梅沢)すごい!ただミトコンドリアを実際に皆さんの目で見て頂いたわけじゃないので「これがミトコンドリアが増えた結果です」と言っても私が口で言っているにすぎない。
この最大酸素消費量でしか見られないと。
そこで…ラットの実験をご紹介します。
2つのグループに分けて片方のラットは遺伝子操作をしてミトコンドリアの量を減らしました。
そしてもう一方のグループのラットはミトコンドリアの量を増やしました。
その上で同じ負荷の運動をさせるとミトコンドリアが多いラットの方が少ないラットよりも長時間走り続ける事ができたんです。
要はですからもう…これです。
これがミトコンドリアです。
実はですねミトコンドリアくんにはミトコンドリアくんにしかできないすごい芸があるんです。
こちら酸素…これ私たちが呼吸で体に取り込む酸素ですね。
そして食事で体の中に取り入れる糖脂肪。
これ実はミトコンドリアくんの中でこうなります。
ミトコンドリアの中に入っちゃうんだ。
入って。
で開けると…ほら。
あれ?
(山瀬)えっすごい!
(坂下)何ですか?あれ。
(山瀬)一瞬だったんだけど。
すごいですね〜!今手品の方に感動されました?そう。
そうだよ。
戻せますよ。
じゃあいきますよ。
(笑い声)あらららら入ってましたね。
それが…これは何ですか?これ「ATP」と書いてありますが…。
これ電池?実はこういうものだからなんです。
これは腕にあれば…腕の筋肉を動かし…。
ああ〜!心臓にあれば…。
(山瀬)すごいぶたれてる。
心臓の筋肉を動かして。
そして…。
上の頭にもあるぞ。
脳にあれば…はい。
神経がちゃんと情報を伝えられるようにする。
おおすごい。
実は…これです。
(坂下)そうなんだ〜!つまりこれをなめればえらい…あれじゃないですか?ATPなんですからもうすごいんじゃないですか?パッとやったらもう跳び上がるんじゃない?
(一同)え〜!
(梅沢)そんなに作ってるんですか?体重より重いじゃないですか。
だから再生産してるというか延べで一日の間に作る量が50kgでどんどん使っては出て…。
なるほど。
すごいですね〜!そうです。
だからATPがなかったらミトコンドリアがなかったら私たちは一瞬だって生きていられないんです。
これから面白いものを皆さんにご覧頂きますけどあの…ホタルって光るじゃないですか。
ホタルってなんで光ってるなんて考えた事はないでしょう?こすり合わせる事によって光っていると。
それでは実に面白い実験を皆さんにご覧頂きます。
ATPをこちらの液体に入れます。
この液体は何ですか?これは実はホタルの体の成分と同じものを人工的に合成して作った液体です。
ではこれを混ぜてみます。
はいどうぞ。
やってみて下さい。
電気を消します。
すると…。
(梅沢)光ってる!
(山瀬)きれい!
(坂下)え〜!すごいきれい!
(山瀬)ホタルイカとかも?ホタルイカもそうなの?はい。
それでは何だかんだ言いながらいよいよこのミトコンドリアのおかげで…。
(梅沢)すごい事になったな。
もう一度ご注目頂きましょう。
このスイッチでございます。
これから皆さんに…
(梅沢)これ楽しみだなあ。
今ここでですよ。
(坂下)えっ!?スイッチ入れる瞬間ですよね?
(笑い声)それでは「スイッチONのコーナー」でございます。
(笑い声)ここにガッテンスタジアムをこしらえました。
特設のコースです。
それぞれの方一人ずつ歩いて頂きます。
そのあとペースメーカーの方をお招きしております。
2周目から一緒に歩き始めます。
この方についていって頂きたい。
では梅沢さんから。
若い順ですね。
(笑い声)お若い順でどうぞ。
ではよ〜いスタート。
はいどうぞ。
でもさすがに役者さんですからもうやはりきれいですよね。
歩き姿がおきれいです。
一つ一つの形が。
大体こういうペースでスピードとしてもこういうものでございますと。
さあペースメーカーの方に入って頂きました。
このペースメーカーの方に同じ間隔で…。
ちょっと遅れてますね。
(笑い声)歩いて頂きたいと思います。
(笑い声)
(坂下)面白い。
大丈夫ですか?梅沢さん。
大丈夫ですか?梅沢さん。
(梅沢)大丈夫ですけど…。
なんか姿勢が乱れてきましたね。
焦りすら感じますね。
どうもありがとうございました。
いやいやいじめてるわけじゃ…。
次はどなたでしょう?では千里子さんお願いします。
はい千里子さんどうぞ。
行きます。
どうぞ。
なんかぎこちないですか?
(梅沢)なんか歩き方変じゃないですか?手と足が一緒になってませんかね?
(坂下)なんか私歩き方がおかしくなってきちゃった。
さあ始まりました。
ああ遅れてますよ。
遅れてますよ遅れてますよ。
ちゃんとピタッとつかないと。
遅れてますよ。
(坂下)ちょっと待って下さい!だいぶ遅れてます。
追いつかないと追いつかないと!追いつかないと追いつかないと!はいそこまでです。
(坂下)全然追いつかない。
はいありがとうございました。
さあそして最後は…。
まみちゃんです。
どうぞ。
スタートです。
よ〜いスタートです。
(笑い声)これでも今少し走ってみたつもりです。
さあさあ…。
はいじゃあ先導して下さい。
どうぞ。
さあピタッとついてみましょう。
まみちゃんピタッとちゃんと…。
(笑い声)
(梅沢)そうそうそうそう。
ちゃんとついていかないと。
(坂下)あっすごいすごい。
ついてる。
ぴったりマーク。
(梅沢)いいよいいよ。
いいペース。
まみちゃん一回追い抜いてみましょうか。
追い抜いてみましょうか追い抜いてみましょうか…。
(坂下)頑張れ〜!
(笑い声)追い抜いてみましょうか追い抜いてみましょうか…。
追い抜きましょうか!
(笑い声)
(拍手)
(坂下)すごい!まみちゃん今放心状態ですけど…。
(笑い声)めっちゃ速かったです。
さあテレビをご覧の皆さんも一体これが何なんだとお思いかもしれませんですが3人とも…。
ミトコンドリアのスイッチがONになった瞬間。
(一同)え〜?一体いつでございますか?実は…
(梅沢)あの瞬間が?はい。
つまり自分が…自分が「いやちょっと待って!ちょっと!ちょっと待ってよ…」っていう時に…。
入るんです。
(一同)え〜!そうなんです。
そうするとスイッチがポンと入る。
ちょっとつらい思い。
(坂下)え〜!そうなんだ。
ちょっときつい運動がスイッチをONに。
それを実際に確かめたのが…中高年の体力アップの方法を研究しています。
能さんが最初に注目したのは誰でも手軽にできる…スタミナはもちろんさまざまな健康効果が期待できると考えたからです。
そこで8年前能さんは…毎日1万歩を目標に歩いてもらい5か月後の体の変化を調べたんです。
血圧は少し下がったものの他は目立った変化はなし。
そして肝心の持久力は歩き始める前よりむしろ下がっちゃったんです。
ところが能さんはひらめいたんです。
ウォーキングにある事を加えたらスイッチON!ミトコンドリアを増やす事に成功しちゃいました!それが「ガッテン」でももうおなじみ…ゆっくり3分歩いたあと…。
これを交互に繰り返す運動法です。
1万歩のウォーキングに比べると血圧はこのとおり!グーンと下がっちゃいました。
そして持久力はこ〜んなにアップ!すっご〜い!松本市にお住まいの木村茂雄さんもその効果を実感している一人。
以前は一日1万歩のウォーキングを日課にしていましたが効果はあまり感じていませんでした。
ところが…持久力が5か月で10%アップ。
疲れにくい体になったんですって!やった〜!へえ〜!結局は早歩きって事ですか?そうなんです。
早歩きをあの公民館の11人の方たちも実はなさっていました。
オープニングで出てきて頂いた方々。
これがミトコンドリアを増やしてスタミナをアップする方法だという事なんです。
それではどうしてなのかも含めて先生にきちんとお伺いいたしましょう。
日本医科大学教授太田成男先生です。
お願いします。
(拍手)どうもようこそお越し下さいました。
(拍手)…という仕組みが私たちの体にあるんですね。
つまり細胞の中でATPがなくなるとミトコンドリアを増やさなくちゃいけないっていうそういう感知するシステムがあって増やすというシステムがちゃんとあるんですね。
すごい。
こちら見て頂きましょう。
まず普通に一日1万歩歩いた場合だと思って下さい。
ブドウ糖ですとかそれから脂肪などの燃料があるかぎりミトコンドリアはATPを同じペースで作り続けてくれます。
早歩きをしますともっともっとエネルギーが必要になるために瞬間的にATPが足りないという状態が発生します。
この状態を見てるのがこの人です。
細胞にはそういう事をモニターする酵素くんがいて「あっATPが枯渇してる!エネルギー不足だ!」って気付くとスイッチをONするんです。
(坂下)へえ〜!それが合図となってミトコンドリアの方が分裂して増え始めるんです。
結果ATPをよりたくさん作るようになります。
(梅沢)すごいじゃないですか。
さっき回って頂いた普通に歩いてるとどれだけ歩いてもミトコンドリアは別に増えない?
(太田)増えないですね。
ATPがちゃんとある状態ですから。
やっても悪い事じゃない…。
悪い事はないですね。
散歩すれば気持ちもいいですしねいろいろ見たりもできますから。
ただ何かが上がるかなと思ってたらちょっと違うぞと…。
早歩きをして少ししんどいなと思うと体の中でこれはATPがなくなった大変だという事でじゃあミトコンドリアを増やさなきゃっていうスイッチがポンと入ると。
ですけど「インターバル速歩」として3分速くそして3分休んで。
その形でいいんですか?いいです。
実際はですね…ですから1分ぐらいは最低必要だという事ですね。
最低1分でも…。
(太田)スイッチはONになります。
ミトコンドリアのスイッチは1分で入ると。
(太田)はい。
1分しんどい状態を…。
(太田)保ってほしいと。
さっき…スポーツの現場でもそれがなんか生かされてるそうですけど…。
そうなんです。
日頃から練習に取り入れている現場があります。
1試合に90分走り続けるサッカー。
スタミナがかなり重要です。
そこでふだんの練習に取り入れているのがこちら。
グラウンドの周りをまず走ります。
そして休憩。
今度はもっとスピードを上げて…また休憩。
これを何度も繰り返すんです。
言うならばこれは…
(梅沢)そうなんだ。
「インターバルトレーニング」というもう既にいわゆる…。
名前もちゃんと付いてるわけですからね。
ですが我々があれと同じ事やれといったらもうダウンしちゃいますので…いや意外とですね姿勢がいい人っていうのは…。
はい。
(山瀬)急に…。
ミトコンドリア多いですね。
(梅沢)私は姿勢いい方ですよ。
姿勢歩く姿本当にきれいでした。
どうしてですか?どうして姿勢と関係あるんでしょうか?ですから姿勢がいい人っていうのはちゃんとミトコンドリアが働いて姿勢が保てる。
例えば背中をピーンとするのも結構しんどい運動なんですね。
それを例えば1分間やるとしたら電車を待ってる時に1分間背中をピーンとすると。
そういう事でもいいと思いますね。
(坂下)そうなんだ!じゃあ日常生活の中で1分間のしんどい事ってどれぐらいできるもんなのかなというのでやって頂いた方々がいらっしゃいます。
結構日常生活こうすればこれだけの回数できるのかという実験でございます。
ご覧下さいませ。
日立市にお住まいの…通勤のため毎日片道1.5キロのウォーキングをしています。
ところが最近年による体力の衰えが大きな悩みです。
横森さんが考えたのが通勤の行き帰りに早歩きをこまめに行う事。
街の中は信号や交差点が多いので3分間ノンストップで早歩きするのは至難の業。
でも1分ずつなら無理なくできますよね。
そして…会社でも一工夫。
なんと6階にあるオフィスまで階段を一段ぬかしで上っちゃいました!やる〜!
(スタッフ)続けられそうですか?一方こちらはさいたま市の主婦…家事や子育てで忙しい田中さんは毎日の買い物の行き帰りに早歩きを取り入れる事にしました。
無理せず…なんとこれだけでも…更に家の中では…さあ2人は1週間でどれくらいスイッチをONにする運動を積み重ねられたんでしょうか?意識してスイッチを入れて頂きました。
お二人の方々の1週間のスイッチの回数です。
横森さんは64回スイッチが入りました。
通勤そして散髪でもスイッチ入れておられます。
(梅沢)散髪で4回もやって。
いえ髪を切りに行く時に…。
ああ!よかった。
俺床屋さんで何かやってんのかと思いました。
こうやりながら切ってもらってるのかと…。
(笑い声)田中さんの方も本当にいろんな場面で早歩きを取り入れ全部で99回スイッチを入れました。
田中さんはこんな事もしてスイッチをONにしました。
おお〜スクワット。
あれ?これこの前ね筋肉の時もね…。
(山瀬)夏バテ防止で筋肉つけろで私それから毎日10回やってるんですけど。
すばらしい。
(笑い声)だらけ。
増えてるはずですミトコンドリア。
いいね〜。
こうした事をしていくと…。
このちょいとキツめのちょいキツ運動。
週60分つまり1分ずつやった場合は60回スイッチを入れた時という事になりますか。
この時は…
(梅沢)これはすごい。
ですから田中さんと横森さんはもう既にここまでの…汗をかきやすくなって何となく爽やかな感じを感じられるぐらいにはもうなってらっしゃるんでございますね。
このあと先にこういう未来が待ってるんでございますね。
はい。
1分間とにかく。
1分ぐらいつらい思いしてもいいと思いますから。
とにかく……という事まではガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!はいありがとうござい…。
ガッテン!ました。
という事でございます。
ただ今熱中症が心配される時間帯は頑張りすぎるとかえって危ない場合もありますので…さあそれではもう一つですね…。
実は…食べるとミトコンドリアが増えるものって何か想像つきますか?発酵食品のチーズとか納豆もそうだし。
ああチーズ納豆。
そういうものが…。
まあ昔から言われるやっぱり…やっぱりスタミナがつくやつ。
そういう感じがします。
これで蓋を開けてみましたらやっぱり元気が出るっていうのはミトコンドリアが増える事なのかと思って頂きますかどうか…。
こういういろんな食生活もお役に立ちます。
どうぞ。
実験に参加したのはこちらの4人。
近頃体力の衰えを感じてきたという皆さんです。
こちらの男性も…。
駄目だ〜。
じゃあいただきます。
(一同)いただきま〜す。
そこで!皆さんにお願いしたのは…その中身とは…こちら!あれ?っていうかちょっと…こちらの方も…朝ごはんにおかゆ軽く1杯だけ。
そう皆さんにお願いしたのはカロリー制限。
一日の消費カロリーから25%を引いたカロリー量の食事を食べ続けてもらったんです。
3週間後体にすごい変化が現れました!これは足の筋肉。
黄色く塗った所がミトコンドリアがある場所です。
カロリー制限をする前と比べるとなんと数が…すご〜い!ええ〜?不思議ですよね。
では太田先生再びご登場をお願いします。
どうもよろしくお願いいたします。
食べる量が減るとスタミナがアップすると。
どういう事ですか?長生き遺伝子を刺激する事で…。
(太田)ミトコンドリアが増える。
(太田)それはどうしてかというと先ほどの運動と同じように…先ほどの運動のしかたとこのカロリー制限ではちょっとメカニズムが違うんですが結果的にはですねミトコンドリアが増えるという事になります。
不思議ですね。
面白いですね〜。
そんなにエネルギー使っちゃいけないから…それは逆でやっぱり…入ってくるものが少なくなるとこれは大変だぞという事でじゃあ態勢としてはミトコンドリアいっぱい作っておいて少ない食事でもちゃんとATPを作るように…。
変える量も少なく…。
(太田)でもね普通…取り過ぎるのがよくないと。
ですから逆にいうと普通に取っている…75%ですねそのぐらいでもちゃんとエネルギー源にできると。
先生が今おっしゃったのは例えばダイエットをどんどんしていけばどんどんミトコンドリアが増えてくるぞって話ではないんですね。
普通に生活をしていてそれ以上取る必要はないという。
ちょっとぐらいの空腹はかえってミトコンドリアを刺激するぞぐらいの事。
そうですね。
一つ質問なんですが痩せてる人までミトコンドリア増やさなきゃと思って…それはですね言わなきゃいけないと思ったんですが痩せすぎっていうのはやっぱりよくないんですね。
いっぱい食べた方がいいっていうのとカロリー制限した方がいい。
どうしたらいいんだというのがよく聞かれるんですね。
ただそれはですね年齢をちょっと考えてやはり65歳ぐらいまでですとカロリー制限をしてメタボにならないように。
ミトコンドリア増やすようにすると。
65〜70ぐらいになるとちゃんとお肉もいっぱい食べてですね体を鍛えておくというようなのがいいと思います。
ああ〜なるほど。
(梅沢)そうなんだ。
そして一体どんなものにミトコンドリアに影響する食べ物があるか。
一番上から「ミトコンドリアの働きを助ける栄養素」という事でまずタウリンというのが出ました。
イカタコ。
(太田)タウリンはですねミトコンドリアが増えるためには必要な成分。
それからビタミンB群とか鉄はミトコンドリアがきちんと働いてくれるために必要な成分。
これは働くために。
ですからウナギを食べると一日ぐらい元気になったっていうのは多分気のせいじゃなくてほんとそうだと思います。
自分の持ってるミトコンドリアが働き始める。
そうです。
いいですね〜。
どうもありがとうございました。
(拍手)ほんとに面白いですね。
でもそこまで分かるようになったんですね。
(坂下)ねえ。
ミトコンドリアの全てガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!ありがとうございました。
いかがでございましたでしょう?今日私は真逆をいっていたなという事を痛感しました。
スタミナアップというとやっぱり残り僅かな体力は温存して何か精のつくものを食べなきゃっていうそっちにばっかり頭がいっていたので動かないと駄目なんだなというところがびっくりでしたけど。
はいありがとうございました。
毎日1分間ミトコンドリアを増やす活動を続けていきましょうという事が今日のまとめでございます。
という事でございます。
それでは是非ミトコンドリアを体の中で増やして下さいませ。
それでは次回も「ためして…」。
(一同)「ガッテン」!
(小野志の輔)ありがとうございました。
(お六)キャ〜!あっ!あっ!あ〜っ!2015/11/11(水) 02:25〜03:10
NHK総合1・神戸
ためしてガッテン「疲れやすい体にサラバ!スタミナUP若返り術」[解][字][再]
若いころより疲れやすくなった、という皆さんに朗報!疲れにくい体のカギ、スタミナを左右するのは細胞内のミトコンドリア。これを増やすことが活力アップの決め手だった!
詳細情報
番組内容
40歳を過ぎるころから、誰もが自覚するのが「体力がなくなった」「無理がきかなくなった」。その原因は、体を動かすエンジン役のミトコンドリアが年とともに減ってしまうことだ。しかも、認知症やがんになりやすくなるのも、ミトコンドリア不足が原因!でもご安心。あることをすれば、若い頃なみに数を増やすことは可能!さらには、疲れにくい体を作る「本当のスタミナ食」も分かってきた。夏バテぎみのあなたも必見!
出演者
【ゲスト】坂下千里子,梅沢富美男,山瀬まみ,【司会】立川志の輔,小野文惠,【語り】生野文治
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
情報/ワイドショー – グルメ・料理
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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