こんにちは。
全国各地の建物で、施工データの改ざんが相次いで発覚している問題で、旭化成建材が、くい打ち事業からの撤退を検討していることが、FNNの取材で明らかになりました。
関係者によりますと、旭化成建材が撤退を検討しているのは、くい打ちの請け負い工事の事業で、くいの製造・販売事業は、継続する方向だということです。
一連の問題の発端である旭化成建材が、下請けの立場でくい打ち工事を行った横浜市のマンションでは、元請けの三井住友建設が事前調査で、固い地盤の深さを誤ったことが明らかになっていますが、旭化成建材は、三井住友建設から調査・補強費の負担を求められています。
さて、日本の航空機産業復活の夢を乗せて初フライトです。
国産初のジェット旅客機、MRJの初飛行がけさ、愛知県の県営名古屋空港で行われ、無事、成功しました。
輝かしい真新しい機体。
ついに初飛行です。
MRJは三菱航空機が開発を進めている、座席数90席ほどの小型ジェット旅客機で、これまで開発の遅れなどから、初飛行が5度、延期されていました。
きょうは午前9時20分ごろ、MRJが誘導路をゆっくりと走行。
そして、午前9時35分。
さあ、夢かなうときがやって来ました。
初めての飛行、機首が上がる、機首が上がる。
そして上空を見据えて、今、国産初のジェット旅客機MRJが、大空へ飛び立っていきました!
航空関係者の夢を乗せて、無事離陸。
太平洋・遠州灘方面を周回。
そして。
今、MRJが県営名古屋空港、まもなく着陸しそうです。
1時間半後の午前11時、無事、県営名古屋空港に着陸しました。
MRJは今後、アメリカを中心に2500時間の試験飛行をする予定で、再来年の春に1号機が全日空に納入される予定です。
国会では2日目の予算委員会が開かれています。
安倍総理大臣は、交渉が大筋合意したTPP・環太平洋経済連携協定について、新たなルールが作られると述べて、成果を強調しました。
では国会記者会館から中継です。
TPPの合意内容に関する民主党の追及に対して、安倍総理は多くの国が興味を示していると強調しました。
抽象的なスローガンばかりでは、何を言っているのか、全く分かりません。
多くの国が、このTPPに対して、興味を示しているわけであります。
もうすでに、われわれが、このTPP大筋合意をしましたから、私たちの合意がなければですね、参加することができない。
予算委員会では民主党の徳永議員が、TPPの大筋合意が及ぼす影響について、安倍総理にただしたのに対し、安倍総理は、大切なのは新たなルールが作られることだ。
恣意的で、不透明な政府の介入を排除していくと述べ、TPPに参加するメリットを強調しました。
さらに安倍総理は、TPPの国会承認の時期については、日程等については、まだ検討している最中だと述べるにとどめました。
このあと民主党は、きのうに続き、高木復興大臣の香典問題について、追及する方針です。
官邸関係者からは、きのうの答弁で疑惑は薄まったと、楽観視する声も出ており、政府・与党はきょうの高木大臣の答弁で、収束を図りたい考えです。
ロシアによる国ぐるみのドーピング疑惑で、中心的な役割を担っていたと指摘されたモスクワのドーピング検査機関のトップが辞表を提出しました。
辞表を提出したのは、ロシアのドーピング検査機関の責任者、グリゴリー・ロチェンコフ氏で、WADA・世界反ドーピング機関の第三者委員会による調査報告書では、陽性反応を隠蔽する見返りに、選手らに金を要求していたほか、WADAの検査をすり抜けるため、1400点以上の検体を破棄していたとされています。
ロシアのドーピング疑惑について、調査報告書は、モスクワに公にされていない、第2のドーピング検査機関があり、陽性反応が出た検体の代わりに、陰性の検体を提出していたほか、検査逃れや贈収賄が国ぐるみで横行していたと指摘しています。
また、第三者委員会の責任者は、ロシアは氷山の一角で、ケニアにも深刻な問題があると指摘しています。
さて、税金のむだづかいをチェックする行政事業レビューが、きょうから3日間の予定で始まりました。
旗振り役の河野行革担当大臣が削減に意欲を示しているのは、地方創生関連、オリンピック関連の便乗予算、そして使用済み核燃料の運搬事業などを含む原子力関連予算です。
きょうから3日間行われる、行政事業レビューは、安倍政権になってから3回目ですが、今回は、担当大臣に、脱原発や脱むだで知られる、河野氏が就任したため、特に注目されています。
今回は55の事業が対象で、午前中のメインテーマは、公立小学校や中学校の教員のむだです。
税金の使われ方、これでいいのかどうか、そんな議論もしっかり見ていただきたい。
少子高齢化で子どもの数が減っているにもかかわらず、教員は減っておらず、効果のある教育が行われているのかどうかについて、文部科学省や専門家から聞き取り調査を行います。
数を確保するのが、この事業の目的だという、子どものことは全く考えられてない。
本来、子どもの学力はどうするのか。
今現在、世界でトップの知識、技能といった面での学力は達成されている、現場の努力で達成されているわけですけれども、その先生と生徒の比率はOECDの半分にも失礼しました、平均にも満たないと。
一方、午後には、原子力のむだを精査します。
運用実績が数回にすぎない、使用済み核燃料の輸送船や、高速増殖炉もんじゅの関連施設などが議題です。
京都市の小学6年生の男子児童が、大麻を吸ったと話している問題で、この児童は、高校生の兄が持っていた大麻を吸っていたことが分かりました。
警察はきょう、兄を逮捕しました。
京都市の小学6年の男子児童は、学校で喫煙について指導された際、たばこだけでなく、大麻を吸ったこともあると話し、警察が捜査を始めていました。
その後の捜査で、男子児童は高校生の兄の留守中に部屋に勝手に入り、大麻を見つけて、9月の初め頃から4回ほど吸ったと話していることが、新たに分かりました。
警察がけさから男子児童の自宅を家宅捜索したところ、児童の兄の部屋の本棚から、大麻草が見つかり、兄を大麻取締法違反の疑いで逮捕しました。
京都府警は、大麻の入手ルートを調べるとともに、男子児童については児童相談所に通告する方針です。
防衛省は、政府が掲げる女性の活躍の一環として、女性自衛官を戦闘機のパイロットとして登用する方針を固めました。
戦闘機のパイロットは飛行中に重力による体への負担が大きいことなどから、これまで自衛隊では、女性自衛官の登用を見送ってきました。
防衛省は、政府が成長戦略の中で掲げる女性の活躍の一環として、新たに女性自衛官を戦闘機のパイロットとして登用することを認める方針です。
すでに輸送機などでは、女性自衛官のパイロットが活躍していますが、戦闘機のパイロットとして登用されるのは初めてです。
今後、訓練などを経て、3年後をメドに、登用を目指すことにしています。
日韓首脳会談後、初めての外務省の局長級協議がソウルで開かれています。
主な議題は、いわゆる慰安婦問題ですが、早期妥結に向けた交渉は、難航が予想されます。
韓国外務省で始まった協議には、日本から石兼公博アジア大洋州局長が、韓国からイ・サンドク東北アジア局長が出席し、午前10時から行われています。
議題である慰安婦問題を巡っては、今月2日の安倍総理大臣とパク・クネ大統領との首脳会談で、早期妥結に向けた交渉を加速することで合意しています。
しかし、日本政府による賠償を求める韓国側と、すでに解決済みと主張する日本側との溝は依然深く、妥結への道筋は見えていません。
アメリカ中西部オハイオ州で10日、小型ジェット機が住宅に突っ込んで炎上し、乗っていた9人全員が死亡しました。
事故があったのは、オハイオ州アクロンの住宅地で、10日午後、プライベートチャーターの小型機が住宅に突っ込んで炎上しました。
この事故で、小型機に乗っていた9人全員が死亡しました。
火は住宅にも広がりましたが、当時、住民は留守で、地上で巻き込まれた人はいませんでした。
この小型機はオハイオ州のデイトン空港から、およそ280キロ離れたアクロン・フルトン国際空港に向かっていたところ、なんらかの理由で電線に引っ掛かり、住宅に突っ込んだと見られています。
下着メーカーのトリンプが発表した世相を反映させたブラジャー。
ですが、こんな下着がお披露目されました。
今回の世相ブラは、その名もヒロイン戦士ブラ。
スポーツ界で女子選手が活躍するなど、女性は一人一人がヒロインということで、このブラジャーには、宇宙空間でも耐えられる素材を使用しています。
強い女性を表すこちらのブラジャーを外すと。
女性らしい、ランジェリーが出てきます。
ブラジャーにはこのように現代のヒロイン像である、強さと女性らしさの二面性を表現する機能が盛り込まれています。
パットは本物の鉄製で、中にはレースのグローブが入り、ボトム部分はレッドカーペットに変身。
女性らしさや優しさも表現されています。
続いてワールドトピックス。
アメリカ・カリフォルニア州で、とっさの判断が男性の命を救いました。
カウンターで食事をしていた男性が突然、立ち上がり、口元を指さしながら何かをしきりに訴えています。
すると、男性の異変に気付いた店長が、カウンターを乗り越えて、背後から抱きかかえます。
この男性、食べていたハンバーガーをのどに詰まらせてしまったんです。
苦しむ男性のお腹を何度も押し続けると、ようやく詰まっていたものが出ました!店長の機転で一命を取り留めた男性、きちんと床を掃除して帰ったそうです。
一方、インドネシアのスマトラ島には、大きな助っ人が登場しました。
焼け野原をゆっくりと歩くゾウは、消防団の一員として、特別な訓練を受けているんです。
この地域では、ここ3か月で、800回以上の森林火災が起きていて、当局は車でたどり着けないような場所にも行けるゾウを採用しました。
大阪府門真市の生活保護を受けている男性が、領収証を偽造して病院へのタクシー代およそ300万円を市から不正に受け取った疑いがあることが分かりました。
門真市の40代の男性は、4年前から生活保護を受給し、身体障害者手帳を持っていました。
身体に障害がある生活保護受給者は遠い場所にある病院へ通院するなどの特別な事情でタクシーを利用した場合、領収書を提出して申請をすると交通費を自治体から受け取ることができます。
男性は、この制度を利用し、枚方市などの病院に通院したとして市に申請しおよそ300万円のタクシー代を不正に受給した疑いがもたれています。
しかし、男性が提出した領収書の乗務員の名前は架空のもので、偽造した疑いがあるということです。
市は不正が確認でき次第、男性に返還を求める方針です。
きょう午前、京都府福知山市の国道でバスと軽自動車が正面衝突しました。
ケガ人はいませんでした。
午前7時20分ごろ福知山市野花の国道9号線で西方向に走っていたバスと東方向に走っていた軽自動車が正面衝突しました。
この事故で軽自動車は前の部分と、左側が大きく破損しました。
軽自動車は50歳代の男性が運転し、20歳の女性が同乗していて2人とも病院に搬送されましたが今のところケガはないということです。
また、当時、バスは音楽祭のために小学校に児童を迎えに行く途中で、まだ誰も乗っておらず、運転手にもケガはありませんでした。
警察は現場の状況などから、軽自動車がセンターラインをはみ出してバスと正面衝突したとみていて、軽自動車の運転手から詳しく事情を聞いています。
増加している高齢のドライバーによる重大事故を防ぐため、きょう、大阪府内では運転指導が行われました。
高齢者に対しての運転指導は大阪府内の200ヶ所で午前10時から一斉に行われました。
警察によると高齢のドライバーによる事故は10年前から年々増加していて、注意力の低下などにより安全確認ができていないケースが多いと言うことです。
警察は、今後も高齢のドライバーに運転指導や免許返納の呼びかけを定期的に行い事故を減らしたいとしています。
2015/11/11(水) 11:30〜11:55
関西テレビ1
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