上位陣も、それぞれいい相撲を取った四日目でした。
「大相撲九州場所四日目」をお伝えしました
こんばんは。
6時になりました。
ニュースをお伝えします。
ミャンマーの野党・NLD・国民民主連盟を率いるアウン・サン・スー・チー氏は、テイン・セイン大統領と国軍の最高司令官に、国民和解のための会談を呼びかける書簡を送り、NLDが圧勝する勢いの総選挙の結果を受け、政権交代に向けて動きだしたものと見られます。
ミャンマーの総選挙は、選挙管理委員会による集計が4割近くしか進んでいませんが、スー・チー氏率いる野党・NLDが、与党のUSDP・連邦団結発展党に圧倒的な差をつけており、NLD側は独自の集計に基づいて、政権交代に必要な議席を確保する見通しだとしています。
こうした中、スー・チー氏はきょう、テイン・セイン大統領と国軍最高司令官に書簡を送ったことを明らかにしました。
書簡の中では、総選挙で平和裏に示された国民の願いを実現することが重要だとしたうえで、国民の和解を目指す姿勢にのっとり、来週にも会って話をしたいとして、早期の会談を求めています。
これに対し、テイン・セイン大統領は選挙結果が確定すれば応じるとスー・チー氏に伝えたことを明らかにしました。
スー・チー氏は、NLDが圧勝する勢いの総選挙の結果を受け、政権交代に向けて動きだしたものと見られます。
アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡り、沖縄県の翁長知事は記者会見で、埋め立て承認の取り消しは適法に行われたとして、決定の撤回を求める国土交通省の指示には応じられないとしたうえで、国が知事の代わりに埋め立てを承認する代執行を求め、提訴した場合、みずから法廷に出て、意見陳述を行う考えを示しました。
普天間基地の移設計画を巡り国土交通省は、沖縄県の翁長知事が行った埋め立て承認の取り消しは、著しく公益を害するとして、地方自治法に基づいて、あさってまでに決定を撤回するよう指示を出しました。
これについて翁長知事は、きょうの記者会見で、埋め立て承認の取り消しは適法に行われたとして、指示には応じられないという考えを示しました。
その上で、翁長知事は、国が知事の代わりに取り消しを撤回し、埋め立てが承認された状態に戻す代執行を求めて提訴した場合、みずから法廷に出て意見陳述を行う考えを示しました。
民主党など参議院の野党6会派の国会対策委員長らが会談し、TPP・環太平洋パートナーシップ協定交渉の大筋合意などをただすためには、衆参の予算委員会での1日ずつの閉会中審査では不十分だとして、臨時国会の早期の召集や、関係する委員会の閉会中審査を求めていくことで一致し、自民党に申し入れました。
この中で、TPP交渉の大筋合意や、先の内閣改造で新たに就任した大臣の所信などをただすためには、衆参の予算委員会での1日ずつの閉会中審査では、不十分だとして、臨時国会の早期の召集や、関係する委員会の閉会中審査を行うことを、政府・与党に求めていくことで一致しました。
このあと、民主党の加藤参議院国会対策委員長は、自民党の吉田参議院国会対策委員長と会談し、臨時国会の召集などを申し入れました。
これに対し吉田氏は、臨時国会は安倍総理大臣の外交日程が立て込んでいて厳しいと述べる一方、閉会中審査については、衆議院側とも調整しながら検討したいと述べました。
来年のアメリカ大統領選挙に向けた野党・共和党のテレビ討論会が開かれ、支持率で首位を争う元神経外科医のカーソン氏は、経歴にきょぎがあったと指摘されていることに対し、問題はないと反論するなど、混戦の共和党の候補者選びに向けた争いは、一層激しくなっています。
野党・共和党の4回目となる討論会が10日、テレビ局、FOXビジネスネットワークの主催で開かれ、支持率で上位8人の候補者が参加しました。
このうち、世論調査で首位を争う、元神経外科医のカーソン氏は、最近出版した自伝の中で、経歴に虚偽があったと指摘されていることについて、次のように反論しました。
また支持率で首位を争う不動産王のトランプ氏は、ブッシュ元フロリダ州知事との間で、外交政策について応酬も。
政治経験がないトランプ氏やカーソン氏に依然として支持が集まる中、共和党の候補者選びに向けた争いは一層激しくなっています。
夫婦別姓を認めない民法の規定と、女性にだけ離婚後6か月間、再婚を禁止する別の規定が、憲法に違反するかどうかが争われている2つの裁判について、最高裁判所は、いずれも来月16日に、判決を言い渡すことを決めました。
最高裁の判断が、規定の見直しの議論につながるかどうか、注目されます。
iPS細胞を使った再生医療の実用化に向け、文部科学省の専門家会合は、今後10年間のヒトへの応用の工程表の案を大筋でまとめました。
工程表の改定案は、きょう開かれた文部科学省の専門家会合で示されました。
iPS細胞を巡っては、去年、重い目の病気の患者に目の網膜の組織を移植する世界初の手術が行われ、このあと、京都大学のパーキンソン病の治療が続く見込みでしたが、新たな工程表案では、パーキンソン病のヒトへの応用は、現在の工程よりも1年程度繰り下げられ、来年以降に始まる見通しとなりました。
アメリカの金融機関などに対するサイバー攻撃で、1億人分以上の個人情報を盗み出し、メールで偽の情報を流して、不正に株価を操作して利益を上げていたとして、アメリカの司法当局は、イスラエル人の男など3人を証券詐欺の罪などで起訴したと発表しました。
ニューヨークの連邦地検によりますと、起訴されたのは31歳と40歳のイスラエル人の男2人と、31歳のアメリカ人の男の合わせて3人です。
起訴状によりますと、3人は、2012年からことしの夏にかけて、アメリカの金融機関など12社のネットワークに対して、サイバー攻撃を仕掛け、あわせて1億人分以上に上る個人情報を盗み出したということです。
このうちの1社は、アメリカ最大の金融機関、JPモルガン・チェースで、盗まれた個人情報は、8300万人分に上り、史上最大規模の流出だということです。
3人は、情報を入手した顧客に、メールで偽の情報を流して、特定の企業の株を購入するよう仕向けるなどして、不正に株価を操作し、巨額の利益を上げていたということで、3人はそれぞれコンピューターハッキングや証券詐欺の罪などに問われています。
2015/11/11(水) 18:00〜18:10
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合
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