助けて!きわめびと「実家がまだまだ片づかない」 2015.11.12


「助けて!きわめびと」。
「実家がまだまだ片づかない」。
物があふれかえってしまった実家。
生まれ育った実家が足の踏み場もなくなっている事実は珍しくありません。
実家にターゲットを絞った片づけ本がこんなに。
今実家の片づけに悩んでいる人が増えているんです。
なんとか片づけたいと頭を悩ませているのは奈良に実家がある…父英憲さんと何度も片づけようとしたものの…。
今年3月。
母喜代子さんが突然他界。
彼女の思い出の品を簡単には捨てられない。
そんな遠慮がありました。
そんなお悩みに立ち上がったのが…現場で磨き上げた経験と知識でこれまで1,000軒以上の家を片づけてきたエキスパートです。
杉之原さんが英憲さんたちに伝授したのは4つに仕分ける作戦。
使っているかどうかでまずは判断するシンプルな方法です。
一番の迷いどころ使っていないけれどとっておきたい物は一旦保留箱へ。
捨てる事を迫られない分気持ちに余裕が。
見つかったのは家族の思い出の品。
英憲さんどうする?ようやく最初の一歩を踏み出した2人。
果たして実家の片づけはうまくいくのでしょうか?片づけの極意伝授から5日後。
おはようございます。
進み具合を確かめにきわめびと杉之原さんが再び訪れました。
片づけた台所を自信たっぷりに見せる2人。
ところが…。
いつになく強い口調の杉之原さん。
伝えたい極意がありました。
大切にするのは「もったいない」より「暮らしやすい」。
4つの穴に無理やり入れた5本の包丁。
取り出す時に包丁を落とす危険があります。
もったいないでは済まない大事な安全性や使いやすさを考えるべき。
そこで杉之原さんこの極意を体で分かってもらおうと次の手を打ちます。
この場所に残すのは毎日使う物だけにするようアドバイス。
英憲さんが毎日使う物なんてほとんどありません。
壁一面のワイヤーラックはすっかり空っぽです。
外しちゃうっての大丈夫ですか?はい。
でもワイヤーラックって片づけに便利なはずじゃ…。
何となく棚を買って何となく何でもいいから入れちゃう。
どんな物でもいいから棚があるために入れちゃうので逆に棚がなければそれが要るのか要らないのかっていうのを真剣に多分集中して仕分けをすると思うんですね。
そういう事です。
そういう事なんです。
確かに台所に立ってみると…。
あふれる物の中に無理やり体をねじ込んで使っていた台所。
(2人)うわ〜!ラックごと取り外して広々と使いやすい場所へと様変わり。
本当!便利と思ってたあのラックが。
包丁があんだけあると危険だから駄目だと。
暮らしやすい家にする。
これが大きな目的。
(三宅)そうか。
さっきお父様斜めになって…。
洗い物してましたね。
でもずっと住んでいるとそれ自体が暮らしにくいって分からないんですね。
親子で一緒に片づけをする時ってほかに何か注意する事ってあるんでしょうかね?ずっと子どもの頃にいろんな事やってもらったまんまいっちゃってるから全てできちゃう親だと思う。
そうなんです。
今でも同じように片づけができるって思ってる人が多いんですよね。
(一柳)そこで松嶋さんにお年寄りが片づける時の不自由さや気持ちを体験してもらいましょう。
ひじやひざが曲がりにくい。
視野が狭いといった状態を再現する高齢者疑似体験セットです。
さあそれじゃ松嶋は今高齢のそういう状況の体で独り住まいですよ。
うわ〜嫌嫌!片づけをしなきゃいけないんでまずその下にある箱をですねこの棚の上の空いてる所に置いてもらいましょうかね。
(松嶋)いや〜うそ!これもうめっちゃしんどいわ。
いやほんまやで。
裕君ちょっとこれ置いてくれへん?
(三宅)そうだよねできなかったら俺手伝うよねやっぱりね。
私自分が正直妊婦の10か月の時も重たくて何すんのも嫌やってんけどそれとは違うだるさがあんの。
今重い物つけててひじが曲がらないひざが曲がらないと。
ちょっとでも置くとこ間違えたらもう間違えたまま置いとく事になるよね。
(三宅)という事は手伝うのもいいけどもそこまで考えて手伝わなきゃいけないと。
そういう事ですね。
え〜どうすればいいの?もう。
片づけはご実家のお母様にとってはすごく大変な事になるので集中してできるっていう小さい場所からまず始めるという事が大事だと思うんですね。
高い所に置くっていう事はやめて本当に使える所っていうのを使う物を入れるっていう。
生活のスタイルもちょっと変えなきゃいけないと。
その時の環境に合ったようにね。
さあ順調に見えているひろみさんの実家ですが実はここ台所しか片づいていないんですよね。
まだ台所だけでこんだけ苦労してる訳ですからね。
順調に進んでいるかに思われた実家の片づけ。
しかしここで大問題が発生!あの保留箱が増え過ぎて置き場が無くなってしまったのです。
引っ越してきた人みたいになってる。
しかし杉之原さんこのピンチはチャンスになると読んでいました。
保留箱の置き場所で悩んでは駄目。
片づけの勢いを止めてはいけない。
杉之原さんが目をつけたのはかつての子ども部屋。
ここを片づけて保留箱の置き場所にします。
でもこの部屋は家族の思い出が詰まった片づけの難所。
大丈夫なんでしょうか?「えいや!」と始めてみると…。
ボードゲーム。
出ました!片づけの手を止める定番思い出の物たち。
この難関を無事に乗り越えられるか?実はひろみさん実家に放置せず自宅に持ち帰るという新たな選択肢も作っていました。
どんな物が出てきても今の2人の手は止まる事はありません。
広くなった部屋に次々と運び込まれる保留箱。
台所だけで32箱にもなりました。
片づけた物がこの中に入りました。
ここは保留の部屋になりました。
だからあっちこっち行くんじゃなくて全部ここに集約されています。
すっきりこう頭がね。
物が詰め込まれ足を踏み入れる事もできなかった子ども部屋が…。
整理され好きな時に物が取り出せる便利な倉庫へと生まれ変わりました。
この日ひろみさんと英憲さんが訪れたのは近所のリサイクルショップ。
お願いします。
妻の思い出の品々をゴミに出すのは忍びない。
せめて誰かに使ってほしい。
大切にしていた洋服につけられた値段は1円から10円でした。
複雑やわな。
それでもひろみさんには片づけを続けたい理由がありました。
こうやって今だと物があふれかえっているので実家に帰ってもすぐ宿泊施設があるお風呂屋さんに泊まりに行こうっていうのが毎回常だったんです。
みんな家族が入ってこれから先楽しみが一つ一つ増えるようなそういう家の中にできたらいいかなと。
孫やひ孫に会うのが何よりも楽しみだという英憲さんのために家族みんなが集まれる実家にしたい。
そんなひろみさんの思いこそが実家の片づけの原動力になるのです。
(チャイムと犬の鳴き声)あっ応援?応援?やって来たのは英憲さんの孫たち。
みんなで片づけを手伝う事になったのです。
そやね1人では無理ね。
押し入れの奥から出てきたのは…。
アハハ!え〜!かつて自分たちが送った手紙が大切にとってありました。
「とってもすてきなおばあちゃんへ。
はるかより」って書いてます。
うれしいよねこうやってね…。
おじいちゃんとっとくんだろうな〜。
台所に立つのはひろみさんの息子和也さん。
プロの料理人です。
(ひろみ)鍋はねこっちにねおじいちゃんがふだん使わないからこっちに保留になってるんだよ。
あったこれだ。
整理された保留箱からは鍋もすぐに見つかります。
台所の使い心地はどうですか?
(一同)頂きま〜す。
これまで交代で食事をせざるをえなかった居間。
今日は7人一緒に食卓を囲む事ができました。
家族みんなが楽しい時間を過ごせる実家に近づいてきました。
(三宅)これはでもおじいちゃんうれしいよね。
(松嶋)うれしいよ。
(三宅)ねえ。
お孫さんまで全部集まってこう。
家族でみんなでやると片づけ自体が楽しくなりますね。
多分思い出話で長くなるかもしれませんけど。
さっき自分では全く忘れていたお手紙っていうのが出てきたと思うんですけれどもああいうのっていうのはやっぱり私ってこんなに愛されてたんだって改めて思ういい機会になるんですね。
へえ〜じいちゃんこれとってたんだっていうね。
実家っていうのはやっぱり親を知るいい機会なんですね。
なかなか親って一面しか見ていないと思うんですけどもいろんな物から親を知るという事ができる。
最初だって家族親子のズレから来てるという話から今度は家族親子の絆が見えてくるというすごいいい方向行きますもんね。
そうですね理想ですね。
誰か台本書いた?これ。
書いてないはずですけれど。
家族みんなで片づけをした翌日。
2人は最後に残っていた応接間の片づけに取りかかっていました。
出てきたのは以前妻のために買った健康器具。
2人は着実に前に進んでいました。
まあひ孫に使ってもらえたら母のうれしい顔が思い浮かびそうな気がして。
あふれかえった物に閉じ込められふさぎ込んでいた英憲さんの姿はもうありませんでした。
片づいた実家で新たな人生が始まっています。
2015/11/12(木) 11:05〜11:30
NHK総合1・神戸
助けて!きわめびと「実家がまだまだ片づかない」[字][再]

いま、物があふれた実家の片づけに悩む人が増えている。しかし、紹介する極意を応用して、片づけがうまく進みだすと、実はとても楽しい家族行事になることもあるんです。

詳細情報
番組内容
前回は台所までしか終わらなかった実家の片づけの続編。お悩みを寄せてくれたのは横浜在住の50代女性。父親が1人暮らしする奈良の実家がモノであふれているという。対するきわめびとは、1000軒以上の片づけをこなしてきた片づけ会社社長、杉之原冨士子さん。前回より厳しく残すモノを選んでいくと、すっきりと使いやすい家になってきた!さらに思わぬサプライズまで。実家の片づけは、実は楽しい家族行事になるのです。
出演者
【司会】三宅裕司,松嶋尚美,一柳亜矢子,【きわめびと】杉之原冨士子,【語り】本上まなみ

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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