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【ゴルフ】

石川遼が新ルーティン ショットの前に「深呼吸」

2015年11月12日 紙面から

プロアマ戦でティーショットの行方を追う石川遼=太平洋クラブ御殿場コースで(松岡祐司撮影)

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 男子ゴルフの三井住友VISA太平洋マスターズは12日、静岡・太平洋C御殿場C(7246ヤード、パー72)で開幕する。今季国内ツアー4戦目の石川遼(24)=カシオ=は11日、プロアマ戦後、ショット前に新たなルーティンを取り入れていることを明かし、「(打つ前に)深呼吸をして球をイメージする。(打つ時は球筋を)考えず、無心でやりたい」と語った。

 ラグビーW杯日本代表のFB五郎丸歩の「拝みポーズ」と同じ理論で、ショットを打つ前の行動、体の動きを一定のパターンにすることで、あらゆる状況下でのショットの精度、成功率を高めるのが狙い。石川は「息を2秒間吸って、6秒かけて吐く。息を吐きながら球をイメージして、打つ時は体の動きたいように無心で」と意図を説明。呼吸でリズムをつくり、理想の球筋を描く−。新ルーティンで、石川が今季国内2勝目へ向かう。

  (松岡祐司)

 

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