眞子さま 中米を公式訪問へ

11月10日 9時01分

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秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまが来月、日本との外交関係樹立８０周年を迎えた中米のエルサルバドルとホンジュラスを公式訪問されることが決まりました。眞子さまの外国公式訪問は初めてです。

宮内庁によりますと、眞子さまは来月２日から１１日間の日程で、中米のエルサルバドルとホンジュラスを公式訪問されます。
眞子さまは、両国で大統領を表敬訪問し、外交関係樹立８０周年を記念する食事会に出席して日本との友好関係の発展を願うスピーチをされます。
また、８０周年の記念行事として、エルサルバドルでは伝統芸能や生け花の展示会を鑑賞するほか、ホンジュラスでは日本の協力で建てられたデジタル博物館の開所式などに臨まれます。
このほか、世界遺産に登録されているエルサルバドルの「ホヤ・デ・セレン遺跡」とホンジュラスの「コパン遺跡」の２つの遺跡を視察するなどして、来月１２日に帰国される予定です。
眞子さまの外国公式訪問は初めてで、天皇の子や孫に当たる内親王と呼ばれる女性皇族が外国を公式に訪れるのは、平成１５年に天皇皇后両陛下の長女の紀宮さま、黒田清子さんが中南米を親善訪問して以来、１２年ぶりになります。