独身時代、憧れていた結婚生活。しかしいざ結婚してみると、理想と現実の差に驚くことも多々あるだろう。しばらくするとドキドキ、ワクワクする心も落ち着き、慣れ合いの居心地よさが出てくるのが結婚というものかもしれない。
そこで今回は、ゲンナイ製薬(協力:ネットエイジア)が行った「結婚後の生活と“恋心”についての意識調査」結果をお伝えしよう。
■ときめきを感じるのは男か女か?
調査は、20歳~39歳の配偶者がいる男女1,000人を対象に行われたもの。
まず「最近1年の間に、パートナーに対してときめきを感じる(恋心を感じる・惚れなおす)ことがあったか」と聞くと、男性(夫)の場合「あった」が63.8%、「頻繁にあった」が19.0%という結果で、合わせて82.8%。一方、女性(妻)の場合、「あった」が54.4%、「頻繁にあった」が13.8%で、合わせて68.2%と大きな差が……!
「パートナーの好きなところ」を聞くと、1位は男女とも「自然体でいられる・弱いところを見せられる」(夫:34.4%、妻:52.6%)。2位は妻が「面白い・お茶目・一緒にいて楽しい」(42.4%)、夫は「家庭的・家庭を大切にしている」(30.6%)という結果だった。
■夫・妻のここが嫌い
次に「パートナーの残念なところ(嫌いなところ)」について聞くと、1位は男女とも「生活がズボラ(片付けをしないなど)」(夫:29.0%、妻:42.0%)。結婚前はごまかしていたズボラさが、一緒に暮らし始めて隠せなくなったらしい。
2位は、夫が「怒りっぽい・感情的」(24.8%)、妻が「経済観念がない」(27.6%)という結果となった。ちなみに3位は夫が「小言が多い・一言多い」(21.4%)、妻が「家事ができない、非協力的」(25.6%)という結果に。
つまり、夫のズボラ具合や経済観念のなさ、非協力的な部分に妻がブチ切れ、怒って小言が多くなる……という構図が見えてくる。
しかも1問目で相手に対し「ときめきがない」と答えた人は、配偶者に対してより批判的という結果が出た。
■ときめきを持続させるコツ
結婚生活がうまくいく秘訣は“ときめき”を持続させること。そのためにはお互いの努力が必要だ。『VenusTap』過去記事を参考に、夫婦のラブラブ度をグンとアップする秘訣を紹介しよう。
(1)夫婦でデートに出かける
「これでレス夫婦脱却!? 夜の満足度が3倍UPする“デートナイト”とは」によると、週1回デートナイトを実践するカップルは、しないカップルよりも結婚の満足度が高いそうだ。また、デートナイト実践カップルは非実践カップルよりも、性生活の満足度が3倍高い結果が出たという。たまには着飾って、恋人時代のように駅で待ち合わせてみよう。
(2)愛情表現を忘れない
「妻VS夫どっちが多い?相手に“愛している”と言っているのは意外にも…」によると、人前で手をつなぐなどの愛情表現は夫婦生活に大事。少しくらい散らかっていてもメシマズでも、愛があれば気にならない……かもしれない。
結婚後の生活についての調査結果と、ときめきを持続させるコツをご紹介したが、いかがだろうか? 結婚したからといって、安心してだらしなくなったり、相手をぞんざいに扱ったりしてはダメ。相手を思いやり、感謝や愛情を表現することを忘れないようにしよう。
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【参考】
※ 結婚後の生活と“恋心”についての意識調査 – ゲンナイ製薬
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