川教室  金光学園中学高等学校

2015/11/11 水曜日 動画


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 里見川の環境改善に関心を持ってもらおうと7日、金光学園で川教室が開かれ、子どもたちが魚図鑑づくりに取り組みました。


 金光学園は、文部科学省のスーパー・サイエンス・ハイスクール事業の指定を受けていて、地域ぐるみで里見川の環境について考える「川教室」を年2回開いています。

 川教室は、金光学園中学高等学校の生物教室で開かれ、浅口市内の小中学生38人が参加しました。
 
 今回は、里見川に生息する魚を調べて、生態から里見川の環境について考える「里見川魚図鑑」づくりが行われました。

 講師は、金光学園中学校の小畑嘉奈子教諭が務め、魚を観察するときやスケッチするときのポイントを解説しました。

 このあと子どもたちは、里見川で捕獲したフナやタナゴなど6種類の魚の中から好きなものを1種類選んで写生しました。

 子どもたちは小畑教諭から、魚の大きさや色から生息ポイントが推測できることや、口の形から餌の種類がわかることなどを聞き、ルーペで魚の特徴をじっくりと観察しながらB5サイズの用紙に絵を描いていました。

 また魚図鑑づくりのあと、里見川の汚れ具合を測定したデータを、地図に色分けする作業が行われ、子どもたちは里見川の環境問題について熱心に学んでいました。

 参加者は「普段はじっくり魚を見なかったので図鑑を作るために細かいところまで見ることが出来て楽しかったです。里見川の魚がみんなの描いた図鑑で見ることが出来るので楽しみです。魚が動き回って大きさを測るのが大変だった。図鑑をもらえるのが楽しみです。」と話していました。

 この日子どもたちが制作した魚図鑑の原稿は表紙をつけて冊子にまとめ、12月中旬に子どもたちに配られる予定です。


 浅田怜



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