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09/28/2006

ネットウヨ完全論破テンプレ2006■

http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1159023964/

真性ネトウヨ・プチウヨ少年Q&A(1)

Q1.大東亜戦争はアジア解放戦争だと聞いたけど?

A.ウソです。御前会議による『大東亜政略指導大綱』には、

「「マライ」「スマトラ」「ジャワ」「ボルネオ」「セレベス」は帝国領土と決定し・・」

とあります。これは極秘決定で、傀儡政府許可はビルマ・フィリピンだけ、

しかも口約束です。

Q2.日本軍は軍規厳粛な神兵だったんでしょ?

A.違います。1940/9/19「支那事変ノ経験ヨリ観タル軍規振作対策」によれば、

「事変勃発以来ノ実情ニ徴スルニ赫々タル武勲ノ反面ニ掠奪、強姦、放火、

俘虜惨殺等皇軍タルノ本質ニ反スル幾多ノ犯行を生シ為ニ聖戦ニ対スル内外ノ

嫌悪反感ヲ招来シ・・」とあり、1937年7月〜1939年末までの1年5ヶ月での

強姦致死傷は732件とあります。日本軍において強姦は被害者の親告罪だったので、

実際はこの数倍から数十倍と思われます。岡村寧次司令官は南京事件のあと、

親告罪だった陸軍刑法を改正し、戦後には日本陸軍の軍規について教育が悪かった

と述べています(『政変昭和秘史』サンケイ新聞社)

Q3.でも南京大虐殺はなかったんだよね?

A.「大虐殺」が30万人なら、「中虐殺」があったと言える。90年代に入り、

「まぼろし派」は絶滅した(by秦郁彦)。中間派の秦郁彦氏は4万〜6万人と結論

しています。むしろ「南京大虐殺」と「南京虐殺事件」の『差分』は、

南京大虐殺はなかった→みんな騙されていたんだ。日本軍の強姦・虐殺もなかった、

大東亜戦争はアジア解放戦争だったんだ!

という、リビジョニストにとってこそ無くてはならない「プロパガンダ」と言えるでしょう。

Q4.でも大東亜戦争はアメリカが仕掛けた有色人種圧殺戦争だよね?

A.アメリカの中国への主張は、日露戦争の時代から主権尊重、領土保全でした。

これは九ヶ国条約で日本政府も同意しています。

アメリカにとって、自国の国益を損なう日本の中国侵略のためになんで

石油・資源を提供してやらなければならないのでしょうか?

本来ならば満州事変の時点で対日経済制裁をとられても文句は言えません。

Q5.でも満州事変は中国側の反日テロが原因で、日中戦争は中国側が

仕掛けたんだよね?

A.ちっぽけな関東州の租借権と、鉄道の敷設権は満州を植民地化していい

という理由にはなりません。

リットン調査団の報告書は、事変後の「満足なる解決の条件」として

満洲における日本の利益の承認、内に対する治安維持、外に対する安全保障、

満州の自治などを提案しています。日本側の要求は全て満たされたはずでした。

治安維持を口実に元の権益以上の権益を武力によって強奪するならば、

それはただの侵略でしかありません。

 また百歩譲って満州の植民地化が正当だとしても、日中戦争に至るまでの

『華北分離工作』には 何の正当性もありません。それが原因で盧溝橋事件に発展し、

さらに武藤章などの強硬派は「この際河北地を第二の満州にすべし」と逆にこの機会を

利用して単なる小競り合いをさらなる侵略に発展させます。日中戦争の

和平工作を見ても、日本側の権益拡大要求で全て失敗しています。

特に汪兆銘傀儡政権には、駐兵権や数々の権益を呑ませようとする過酷なものでした。

Q6.でも当時は大恐慌で、植民地を持たない弱い国が侵略するのは

仕方がないよね?

A.満州事変による軍需の拡大と高橋是清の積極財政、為替操作などで

日本はいち早く恐慌を脱出し、1933年には経済が恐慌以前の水準まで

回復します。1933年各国の失業率はアメリカ24.9%、ドイツ26.3%、

イギリス21.3%ですが日本は僅か5.6%に過ぎません。(『近代国際経済要覧』)

この日本の景気回復の原動力となったダンピング輸出が元で、世界経済の

ブロック化が進行します。それを根拠に侵略してもいいというのは、単なる

口実に過ぎません。苦しいのはどこの国も一緒でした。

しかも軍部は次第に軍事予算拡大を要求していき、恐慌後期に緊縮・軍縮財政を

図った高橋是清は暗殺されてしまいます。これにより軍事予算は歯止めを失い、

軍部の思うままに国家財政を崩壊へと誘っていくのでした。

Q7.じゃ結局僕たちネットウヨが信じていた聖戦ってなんだったのさ?

A.一つはナチスに便乗した「新秩序」なる列強間の植民地の再分割戦争。

また明治憲法下で元々イレギュラーな政治権力だった軍部が、国民の支持を

得続けるためには絶えず戦争で勝利を演出しなければなりませんでした。

和平工作における貧欲なまでの権益要求は、国民の支持を失う事への恐れが

あったと言えるでしょう。そして最後に帝国が崩壊するまで、その貧欲さが

拡大し続けたという事です。

NutsNuts 2006/09/29 09:43 サヨクちゃんらしくこちらにもコメント。w
こういう問題に対して「テンプレ」を作ってしまう事自体がおかしいと思うのですよ。
結論が先にあるのでなければ、議論していけばおのずと真実にあたるはずですから。
「テンプレ」を作って先にやり込めておこう、てな考えがおかしい。
要するにウヨクちゃんのテンプレ攻勢に対抗しようって所なんでしょうが
ループのもとにしかならんはずです。
この中にも何らかの間違いはあるはず(まだ調べていませんが)ですから。
そこの叩き合いになるだけでしょう。

natamaru123natamaru123 2009/07/08 13:16 遊園地に行きたい者が、車にガソリンが入っていないことに気づき、ガソリンがないと遊園地にいけないことを認識し、遊園地に行く前にスタンドにガソリンを入れにいったとしても、なんのおかしいことがありましょうや。こいつは本当は車にガソリンを入れたかっただけで、本当は遊園地なんか行きたくなかったんだ!ととがめる馬鹿はおりませぬ。だってガソリンスタンドに行かなきゃ遊園地に行くという目的は達成できないんだもん。だったらガソリンスタンドへ行くという行動は、遊園地に行きたいということを否定する材料ではなく、遊園地行きたいという目的を達成するための手段としてセットになっていると考えるべきでしょう。亜細亜を開放したくば軍事力が必要で、軍事力を行使するには石油資源が必要ならば、石油を獲得したいことは亜細亜を開放したいということとは対立はせずむしろイコールになるわけです。亜細亜開放したくなけりゃ石油なんざほしがらねえ!ということです。たとい遊園地へ行きたいドライバーや亜細亜開放をしたい日本軍が、その目的を達成する前にまず石油をとりにいったとて、当初の目的を否定しているわけではありませぬ。

natamaru123natamaru123 2009/07/08 13:18 管理人氏の理屈が正しいのならば、遊園地に行きたいがためにまずガソリンスタンドへ行った人は、”実はガソリンスタンドに行きたかっただけで、遊園地に行く意思がなかったのだ”という、へんてこなことになります。

natamaru123natamaru123 2009/07/08 13:24 >A.アメリカの中国への主張は、日露戦争の時代から主権尊重、領土保全でした。

中国における他国ライバルの過剰な干渉を抑制しててめえが中国利権に食い込もうというすさまじく利己的な動機です。Y組が歌舞伎町で麻薬ビジネスに手を染めたいために麻薬撲滅を呼びかけるのと似ています、もちろん、たといY組のいってることがすばらしき内容だとしてもでも、そこには正義のカケラも存在しません。この時代のアメリカを誉めるのは、麻薬撲滅を訴えるY口組ってすばらしい!といってるようなもんです。

natamaru123natamaru123 2009/07/08 13:30 >Q1.大東亜戦争はアジア解放戦争だと聞いたけど?
A.ウソです。御前会議による『大東亜政略指導大綱』には、

「「マライ」「スマトラ」「ジャワ」「ボルネオ」「セレベス」は帝国領土と決定し・・」
とあります。これは極秘決定で、傀儡政府許可はビルマ・フィリピンだけ、


まあ100パーセントの開放とはいえないが、帝国領土となれば少なくとも基地外白人の支配から脱することができたのだから、いままでよりはましといえるわけで、まずまずの目的達成といえるでしょう。ですから、帝国領土編入という事実をもってしただけでは、日本に亜細亜開放の目的があったことを完全に否定することができないというわけです。

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