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日本マクドナルドHD 上場以来最大の赤字
11月11日 20時21分

商品への異物混入などで売り上げが大幅に落ちこんだ「日本マクドナルドホールディングス」のことし1月から9月までの決算は、最終的な損益が平成13年に株式を上場して以来、最大となる292億円の赤字となりました。
発表によりますと、日本マクドナルドホールディングスの第3四半期までの9か月間のグループ全体の決算は、売り上げが去年の同じ時期より20%減って1375億円、最終的な損益は、292億円の赤字でした。第3四半期までの最終損益が赤字になるのは2年連続で、赤字の額は、平成13年に株式を上場して以来、最大となりました。
これは、ことしに入って相次いだ商品への異物混入などの影響で売り上げの減少が今も続いていることや、フランチャイズの店舗の運営や改装を支援する費用が増えていることが主な要因です。
「日本マクドナルド」は、全国にあるおよそ3000店舗のうち収益の改善が見込めない131店舗を年内に閉鎖するとともに、メニューを刷新するなどして業績の回復を目指すことにしています。

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