ウォルマート(ティッカーシンボル:WMT)は世界最大のディスカウントストアです。
同社株は値動きがマイルドなことで投資家に知られています。ところがその退屈な筈のウォルマートの株価が、最近、ボコボコに凹んでいます。
どうして、こんなことになってしまったのでしょうか?
それはウォルマートが、従業員の賃金を引き上げなくてはいけなくなったからです。
ウォルマートは昔から賃金が安いことで知られてきました。しかも労働組合を組成することに対し会社側がこっそり妨害するなど、労使関係については、何かと話題を振りまいてきました。
最近、アメリカの景気が持ち直しているので、小売やサービス業では、だんだん労働力の確保が難しくなってきています。
いまは決算発表シーズンであり、第3四半期の決算カンファレンスコールでも、レストランやサービス業を中心に、賃上げのことについて時間を割いて説明する企業がとても多かったです。(FRBが利上げを急がなければいけない理由が、ここにあります)
一例としてマクドナルド(ティッカーシンボル:MCD)は「賃上げして従業員のヤル気が高まった!」とコメントしていました。
しかしウォルマートは賃上げしたにもかかわらず従業員の士気は低いです。
来店客が商品を手に取ってみた後、店員がちゃんとそれを元に戻さないので商品が乱雑に散らかっており、店内の印象がとても悪くなっているということを多くのアナリストが指摘しています。
ひょっとするとウォルマートは、凋落の道を辿り始めているのかも知れません。
そのへんの話も、今日夜10時半から始まる「北野誠のFXやったるで!」で、時間があればしたいと思います。
同社株は値動きがマイルドなことで投資家に知られています。ところがその退屈な筈のウォルマートの株価が、最近、ボコボコに凹んでいます。
どうして、こんなことになってしまったのでしょうか?
それはウォルマートが、従業員の賃金を引き上げなくてはいけなくなったからです。
ウォルマートは昔から賃金が安いことで知られてきました。しかも労働組合を組成することに対し会社側がこっそり妨害するなど、労使関係については、何かと話題を振りまいてきました。
最近、アメリカの景気が持ち直しているので、小売やサービス業では、だんだん労働力の確保が難しくなってきています。
いまは決算発表シーズンであり、第3四半期の決算カンファレンスコールでも、レストランやサービス業を中心に、賃上げのことについて時間を割いて説明する企業がとても多かったです。(FRBが利上げを急がなければいけない理由が、ここにあります)
一例としてマクドナルド(ティッカーシンボル:MCD)は「賃上げして従業員のヤル気が高まった!」とコメントしていました。
しかしウォルマートは賃上げしたにもかかわらず従業員の士気は低いです。
来店客が商品を手に取ってみた後、店員がちゃんとそれを元に戻さないので商品が乱雑に散らかっており、店内の印象がとても悪くなっているということを多くのアナリストが指摘しています。
ひょっとするとウォルマートは、凋落の道を辿り始めているのかも知れません。
そのへんの話も、今日夜10時半から始まる「北野誠のFXやったるで!」で、時間があればしたいと思います。