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スー・チー氏 大統領と軍最高司令官に会談呼びかけ11月11日 17時28分
ミャンマーの野党NLD=国民民主連盟を率いるアウン・サン・スー・チー氏は、テイン・セイン大統領と国軍の最高司令官に国民和解のための会談を呼びかける書簡を送り、NLDが圧勝する勢いの総選挙の結果を受け、政権交代に向けて動き出したものとみられます。
8日に投票が行われたミャンマーの総選挙は、選挙管理委員会による集計が4割近くしか進んでいませんが、スー・チー氏率いる野党NLDが軍事政権の流れをくむ与党のUSDP=連邦団結発展党に圧倒的な差をつけており、NLD側は独自の集計に基づいて政権交代に必要な議席を確保する見通しだとしています。
こうしたなか、スー・チー氏は11日、テイン・セイン大統領と国軍最高司令官に書簡を送ったことを明らかにしました。書簡の中でスー・チー氏は「総選挙で平和裏に示された国民の願いを実現することが重要だ」としたうえで、「国民の和解を目指す姿勢にのっとり、来週にも会って話をしたい」として、早期の会談を求めています。
これに対し、テイン・セイン大統領は、選挙結果が確定すれば応じるとスー・チー氏に伝えたことを明らかにしました。
スー・チー氏は、NLDが圧勝する勢いの総選挙の結果を受け、政権交代に向けて動き出したものとみられます。
こうしたなか、スー・チー氏は11日、テイン・セイン大統領と国軍最高司令官に書簡を送ったことを明らかにしました。書簡の中でスー・チー氏は「総選挙で平和裏に示された国民の願いを実現することが重要だ」としたうえで、「国民の和解を目指す姿勢にのっとり、来週にも会って話をしたい」として、早期の会談を求めています。
これに対し、テイン・セイン大統領は、選挙結果が確定すれば応じるとスー・チー氏に伝えたことを明らかにしました。
スー・チー氏は、NLDが圧勝する勢いの総選挙の結果を受け、政権交代に向けて動き出したものとみられます。