杉山高志
2015年11月11日16時42分
相鉄本線の始発・海老名駅は今、駅前の開発ラッシュに沸いている。大型商業施設や新たな住宅街が次々と整備され、地価も急上昇。東名高速のサービスエリア(SA)で存在を知られる「SAの街」のイメージを変えつつある。
秋晴れの10月10日。海老名駅西口(神奈川県海老名市)で「まち開き記念式典」が開かれた。
西口地区は、田んぼなどが広がっていた14ヘクタールを土地区画整理組合が市街化区域として整備、2013年から造成工事が始まった。10月29日には大型商業施設「ららぽーと海老名」が開業。今後開発が進む住宅エリアでは、居住人口約3千人を見込む。9月に公表された基準地価では、西口エリアの住宅地の上昇率は県内8位。昨年の115位から大きく順位を上げた。
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