2015/11/11 Wed 05:09更新
認知症高齢者を地域ぐるみで見守ろう
認知症の高齢者を地域全体で見守ろうと輪島市で徘徊する人に声をかける訓練が行われました。この訓練は高齢化が進む輪島市が地域全体で認知症の高齢者を見守ろうと3年前から実施しています。輪島市の南志見地区で行われた訓練には地域の住民や市の職員などおよそ50人が参加しました。認知症役を務めた女性が町をうろつく中訓練に参加した住民たちは「どこから来たんですか?」「どこに行くんですか?」などと優しく声をかけていました。また、通行する車に接触しないよう道路の端など安全な場所へ誘導する方法に取り組みました。輪島市では去年11月、同じような訓練を受けていた薬局の店員が1キロほど離れた自宅からやってきた認知症の男性に声を掛け、無事に保護したことがあったということです。高齢化の進む輪島市では65歳以上の割合が今月1日現在で41・7パーセントを占めていて市では今後も訓練を続け地域全体で認知症のお年寄りを見守っていきたいとしています。