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日独外相 ウクライナ和平へ 緊密連携で一致11月6日 6時15分
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岸田外務大臣は、日本時間の6日未明、訪問先のルクセンブルクで、ドイツのシュタインマイヤー外相と会談し、緊張状態の続くウクライナ東部での和平実現のため、ことし2月の停戦合意が着実に履行されるよう両国で緊密に連携していくことで一致しました。
ASEM=アジア・ヨーロッパ会議の外相会合に出席するため、ルクセンブルクを訪れている岸田外務大臣は、日本時間の6日午前1時ごろ、ドイツのシュタインマイヤー外相と会談しました。
この中で岸田大臣はウクライナ情勢について「問題の解決には継続的な働きかけが重要だ。ドイツの主導的な役割に期待したい」と述べました。これに対し、シュタインマイヤー外相は「根本的な解決には、まだまだ道のりは長く、改善の兆しはあるが、どのように改善していくのか議論を続けなければならない」と述べました。
そして、両外相は緊張状態の続くウクライナ東部での和平実現のため、ことし2月の停戦合意が着実に履行されるよう、両国で緊密に連携していくことで一致しました。
また、シュタインマイヤー外相が中東からヨーロッパに多くの難民や移民が押し寄せている問題について「ドイツでは、ことし110万人の難民が申請を行う予定だ」と説明しました。これに対し、岸田大臣は「問題の深刻さを痛感した。日本として何ができるか、ドイツから状況を聞きながら検討していきたい」と応じ、両外相はこの問題の解決に向けて協力していくことを確認しました。
この中で岸田大臣はウクライナ情勢について「問題の解決には継続的な働きかけが重要だ。ドイツの主導的な役割に期待したい」と述べました。これに対し、シュタインマイヤー外相は「根本的な解決には、まだまだ道のりは長く、改善の兆しはあるが、どのように改善していくのか議論を続けなければならない」と述べました。
そして、両外相は緊張状態の続くウクライナ東部での和平実現のため、ことし2月の停戦合意が着実に履行されるよう、両国で緊密に連携していくことで一致しました。
また、シュタインマイヤー外相が中東からヨーロッパに多くの難民や移民が押し寄せている問題について「ドイツでは、ことし110万人の難民が申請を行う予定だ」と説明しました。これに対し、岸田大臣は「問題の深刻さを痛感した。日本として何ができるか、ドイツから状況を聞きながら検討していきたい」と応じ、両外相はこの問題の解決に向けて協力していくことを確認しました。