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電柱の装置のスイッチ切られ停電か 高知
11月11日 16時24分

10日夜、高知市で住宅など2200世帯余りが一時、停電し、四国電力が調べたところ、電柱に設置された装置のスイッチが切られていたことが分かりました。高知市内では先月にも同じ装置のスイッチが切られて停電が起きていて、警察は、業務妨害の疑いで捜査しています。
四国電力によりますと、10日午後10時半ごろ、高知市長浜地区や浦戸地区など複数の地区で住宅など2200世帯余りが停電し、およそ50分後に復旧しました。
四国電力が原因を調べたところ、これらの地区にある電柱に設置された装置のスイッチが切られていたということです。この装置は、電気の流れを切り替える「開閉器」と呼ばれるもので、高さおよそ10メートルの場所に設置され、スイッチにつながっているひもを引っ張って操作します。通常は保守点検などの際に一時的に電気を止めるために使われますが、10日は保守作業などは行われていなかったということです。
高知市では先月1日にも「開閉器」のスイッチが切られ、周囲の住宅などが停電する被害が起きているということで、警察は、四国電力から被害届を受けて業務妨害の疑いで捜査しています。

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