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自動車メーカー タカタ製部品不採用を検討11月5日 19時15分
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エアバッグの不具合を巡る問題で、自動車部品メーカーの「タカタ」が、アメリカ運輸省から制裁金を科されたことなどを受けて、日本の自動車メーカーの間では、エアバッグの主要部品にタカタ製を採用しない方向で検討する動きが相次いでいます。
このうち「富士重工業」の吉永泰之社長は、5日の中間決算の記者会見で「今後、発売する新型車ではエアバッグを膨らませるインフレーターと呼ばれる主要部品にタカタ製を採用しない方向で検討している」と述べました。その理由として、会社側では、エアバッグの不具合を巡る問題でタカタがアメリカ運輸省から制裁金を科されたことや、不具合の詳しい原因がまだ分かっていないことなどを挙げています。
また「マツダ」も5日開いた中間決算の会見で丸本明副社長が「エアバッグのタカタ製の主要部品は、現在、開発中の車では採用しない方向で検討している」と述べました。
このほか「三菱自動車」も、今後発売する車について、タカタ以外のメーカーの主要部品を採用する方向で検討しているということで、日本の自動車メーカーの間では、エアバッグの主要部品にタカタ製を採用しない方向で検討する動きが相次いでいます。
また「マツダ」も5日開いた中間決算の会見で丸本明副社長が「エアバッグのタカタ製の主要部品は、現在、開発中の車では採用しない方向で検討している」と述べました。
このほか「三菱自動車」も、今後発売する車について、タカタ以外のメーカーの主要部品を採用する方向で検討しているということで、日本の自動車メーカーの間では、エアバッグの主要部品にタカタ製を採用しない方向で検討する動きが相次いでいます。