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国産小型ジェット旅客機MRJが初飛行11月11日 9時38分
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国産旅客機としては半世紀ぶりに開発が進められている小型ジェット機のMRJは、11日午前9時35分ごろ、開発拠点のある愛知県の県営名古屋空港を離陸しました。初飛行では、太平洋の上空で上昇や下降、それに旋回などの動作を確認し、午前11時10分ごろに空港に戻ることになっています。
MRJは平成20年から三菱重工業の子会社の三菱航空機が開発を進めている国産の小型ジェット旅客機で、地上の走行試験などが順調に進んだとして、11日、初飛行が実施されることになりました。
MRJの機体は、11日午前3時ごろ、開発拠点がある愛知県の県営名古屋空港の格納庫から出され、滑走路の脇にある駐機場で、初飛行に向けた最終的な点検や準備作業が進められました。
そして、午前9時半前に滑走路に移動して、9時35分ごろ離陸しました。
MRJは離陸後、上空で大きく旋回して随伴する自衛隊機などと南に向かいました。その後、太平洋上にある自衛隊の訓練空域で、上昇や下降、それに左右の旋回など基本的な動作を確認することになっていて、午前11時10分ごろに県営名古屋空港に着陸する計画となっています。
MRJの機体は、11日午前3時ごろ、開発拠点がある愛知県の県営名古屋空港の格納庫から出され、滑走路の脇にある駐機場で、初飛行に向けた最終的な点検や準備作業が進められました。
そして、午前9時半前に滑走路に移動して、9時35分ごろ離陸しました。
MRJは離陸後、上空で大きく旋回して随伴する自衛隊機などと南に向かいました。その後、太平洋上にある自衛隊の訓練空域で、上昇や下降、それに左右の旋回など基本的な動作を確認することになっていて、午前11時10分ごろに県営名古屋空港に着陸する計画となっています。