Mamoru Komachi

NLP-DL 勉強会、リモート参加中です。関心の高い人たちで集まると、突っ込んだ話ができるので、勉強になりますね。

NAIST に進学して1年経ったときのメールで、そのころのメールを読み返したりして、親身に相談に乗ってあげてるなと改めて思う。先日、別の人で、同様に10年くらい前に相談に乗ってあげた人からもメールをいただいたが、そういう時期なのかな？

10年前にメールのやり取りをしたことがある人から、覚えていますかというメール。文学部に進学してしまってB4になったが、科学哲学をやりたいから理学部を再受験したい、という相談で、科学哲学やりたいたけなら再受験は進めない、とアドバイスしたのだが、それきりになっていた。懐かしい。

騒いだりとかして人に迷惑かけてなきゃ寝てようが内職してようが勝手にすりゃいいんじゃないのかなあ。もちろん講義に出るのも出ないのも自由だし。それが自由であり大学ってものだと僕は思っているんだが…。

CNN という文字列を見ると曖昧性を感じるようになってしまった。

仕事関係は全部ログがあるのでよいのだが、プライベート関係はほとんどログがないので、日が経つと思い出せない。妻と別居していたときはプライベート関係は手書きの日記帳につけていたのだが、東京で同居するようになり、消滅したのであった。ちなみにお互い iPhone の暗証番号知っている。

今日は夕方で一仕事終えた感があり、帰りの新幹線の車内でがんばって日記を追いついてみたが、あと5日のところまでで時間切れ。なかなか追いつけない。金曜日は統数研に行くので車通勤だし、また引き離されそうだが。。。

自分も NIPS とか KDD の論文は1本読むのに数時間かかったりする（し、しかも理解できなかったりする）な。。。NLP の論文は数理的に難しいことをする論文はそんなに多くない（分野による）ので、特殊なのかもしれない。

今年これまで Evernote にクリップした論文数を数えたら208本だった（クリップする場合、タイトルとアブストラクトくらいは読んでいる）。時短にしていてかつ論文読む時間がほとんど取れない自分でもこれくらいなので、学生は年間400-600本くらいは眺められるのではないか？

「研究目的」は実験結果などに応じて書き換えるものですよ、と言う話はなかなか納得して貰えなかったんだけど、「研究目的」にはその研究の contribution を書くのですよ、と話したら納得して貰えた気がする。

論文、多読ではなく完全に精読に移行してる。 - 式の説明(どう導出されたのか?) - 何が良いのか、新しいのか(経緯)? - 何が得られたか(着想・学び)? 先生に紹介するときも以上の事聞かれるので、予め多読した後にフィルタリングかけて良さ気なのを先生に説明する形式になった。

私が目を通すことのできる論文は、年間せいぜい100件くらい（精読はしてないよ）。学生は時間があるんだから、200〜300件くらいは目を通していて然るべきだし、私が知らないことをどんどん教えて欲しい。

小さな会議のメリットとしてはその会議に参加している人達と知り合いやすい、かと。大きな会議で教授A、教授B、教授Cといるなかでその輪の中には入りづらいのが私です。

まあ同期の場合、今後もワークショップ等でお会いするので、お互いの武運を祈ろう。