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中国 ネット通販サイトで大バーゲンセール11月11日 10時16分
中国では11月11日は、ここ数年、インターネットの通販サイトが大規模なバーゲンセールを行い、大勢の人が一斉に買い物を行う日として定着していて、中国経済の減速が鮮明になるなかでも好調なインターネット通販での消費の動向が注目されています。
中国では、11月11日は1が4つ並ぶことから「独身の日」と呼ばれていて、ここ数年は、インターネットの通販サイトが「自分へのプレゼントを買ってほしい」などと大規模なバーゲンセールを行い、若者を中心に大勢の人が一斉に買い物を行う日として定着しています。
ことしも多くのサイトがセールを行っていて、このうち大手のアリババは、運営するサイトでの取引額が去年は1日で571億人民元、日本円で1兆円を超え、11日は現地時間午前0時の開始から僅か12分余りと、去年の3分の1ほどの時間で100億人民元を超えたと発表しました。
ことしは、「爆買い」などで知られる中国の人たちの消費を取り込もうと、日本企業をはじめ多くの外国企業も参加していて、上海市内ではスマートフォンで、早速、商品を購入する人の姿が見られました。
中国では、経済の減速が鮮明になるなかでもインターネット通販は売り上げが好調な伸びを維持していて、内需主導の経済へと構造改革を進めたい中国政府としても重視しているだけに、ことしの消費の動向が注目されています。
ことしも多くのサイトがセールを行っていて、このうち大手のアリババは、運営するサイトでの取引額が去年は1日で571億人民元、日本円で1兆円を超え、11日は現地時間午前0時の開始から僅か12分余りと、去年の3分の1ほどの時間で100億人民元を超えたと発表しました。
ことしは、「爆買い」などで知られる中国の人たちの消費を取り込もうと、日本企業をはじめ多くの外国企業も参加していて、上海市内ではスマートフォンで、早速、商品を購入する人の姿が見られました。
中国では、経済の減速が鮮明になるなかでもインターネット通販は売り上げが好調な伸びを維持していて、内需主導の経済へと構造改革を進めたい中国政府としても重視しているだけに、ことしの消費の動向が注目されています。