I :Isshou-mono(一生もの)
今回モノログ。は悩みました。
Iのつく持ちものってありそうでないな〜と^_^;
そんなある日、自分がよく使う単語である「一生もの」という言葉がすーっと浮かんできました。
かなり変則的ですがJ以降にも進みたいので、えいっ、これで書いてみよう。
そもそも「一生もの」ってなんでしょう?
さあさ、こういうことを考える時にはインターネット検索。
英語ではなんていうのかな〜。
上記サイトより
「そろそろ一生ものの時計を手に入れよう!」「一生もののスキル」などという風に使われている「一生もの」という言葉。買ってから死ぬまで使い続けられるほど質のよい商品や、一生自分のために役立つ知識や資格を表すときに使われていますよね。英語では、「heirloom」(家宝)や「lifetime investment」(生涯のための投資)を使って表現することができます。
heirloomを使う場合は、heirloomは長期にわたって自分の家族が何世代にもわたり継承していけるような品物という意味なので、heirloom watch(一生ものの時計)、heirloom jewelry(一生ものの貴金属)などというように品物の前にこの言葉をつけて使うことができます。
一方、lifetime / long investmentは自分の将来のために形には見えない体験、知識、資格、機会などを得るための投資のことを主に意味します。
Taking the business program is a lifetime investment.
(このビジネスプログラムをとることは生涯の(一生ものの)投資だ)A: I finally got it!
(とうとう、買っちゃったの!)B: Got what?
(えっ、何を?)A: The Cartier watch I've wanted for years.
(カルティエの腕時計。ずっと欲しいと思ってたの)B: Wow, how much was it?
(わぁー、で、いくらだった?)A: 500,000yen.
(50万円)B: Well, it’s a big decision, but it'll last your whole life.
(思い切ったねー。でも、一生ものの時計になるよ、きっと)A: I decided to do it because I want an heirloom to pass on to my kids.
(子どもに残してあげられるものが欲しいなぁって思って)C: I've been thinking about changing jobs.
(転職を考えてるんだ)D: Really? What kind of job are you looking for?
(本当に? どんな仕事を探してるの?)C: I want to take care of the elderly, but I need to get a license, first.
(お年寄りを介護する仕事をしたいと思ってるんだけど、先に資格をとろうと思ってて)D: That's a good idea. That kind of certification is a lifetime investment.
(いいアイデアだね。資格って一生ものの投資になるもんね)
「突然!英会話」みたいな感じになりましたが…ふむふむ_φ(・_・なるほど。
で、ここでさらに気になった単語「investment」を調べると…
研究社 新英和中辞典より引用
investment
音節in・vest・ment 発音記号/ɪnvés(t)mənt/音声を聞く
【名詞】
1a【不可算名詞】 [具体的には 【可算名詞】] 投資,出資 〔in〕.
用例
make an investment in… …に投資する.
b【可算名詞】 投下資本,投資金.
c【可算名詞】 投資の対象,投資物件.
用例
a good [bad] investment 有利[不利]な投資(物件).
2【可算名詞】 (官職などの)任官,叙任.
3【不可算名詞】 (衣服の)着用.
4【可算名詞】 【陸海軍, 軍事】 包囲,封鎖.
[INVEST+‐MENT]
私はいわゆるお金の投資に全く興味がないのですが、モノへの投資は結構やってきました(笑)。
で、自分にとっての一生ものは?
ベタな話ですが、自分が持っていて、世の中で言われる「一生もの」と言えば
ロレックスの時計
ティファニーのネックレスやピアス
エルメスのバッグ
…こんな感じでしょうか。
なお、基準は次世代(自分の子供はいないので姪っ子ちゃんたち)に残しておこうと思うか、です。
しかし並べてみると、「うわあ、いかにも(笑)」な感じ。
でもこの辺りのブランドはいざとなれば、リサイクルショップや質屋でまあまあの値段で買い取ってもらえますから資産といえばそうでしょう。
まあ、一生ものって私は思っていても、渡された姪っ子にとってそれが一生ものと捉えるのかは謎ですが。
何故一生ものを買いたいのか?
「いっしょうもの」をアルファベットで表現したら、
I show mono
に見えてきました。
訳したら、「私はモノを見せる」
…中学英語かよ、という感じですが、なんだか「人に見せ(びらかし)たいもの」みたいな感じに思えてきました。
自分に自信がない人はブランドものを持つことでカバーすると揶揄されるのですが、まあ自己満足も含め、モノが持つ力に頼っているところは認めます。
でも、自分が頑張った結果をモノに変えてモチベーションを更に上げるのってアリですよね、と正当化しておこう^_^
モノではない「一生もの」が欲しかった。で、…。
ところで、モノはあってもスキルがないことは私の長年のコンプレックスでした。
もちろん運転免許も持っていません。
片づけに目覚めてから、自分以外の人に何か片づけ関連のことで役立てないかと思うようになって、まずは整理収納アドバイザー2級を取得しました(byユーキャンの通信講座^_^)。
その後、前から気になっていたライフオーガナイザーの1級認定講座も受講し、この度1級を取得できました。
これで私も「ライフオーガナイザーです。」と一応名乗れるようになります。
しかし!これだとペーパードライバーと同じです。
運転(実践)してナンボですから、これからいろいろと経験を積んでモノにしないと…。
そう言いつつ、今の仕事を辞める勇気はまだないし。
でも、前よりも「やりようによってはこの資格が今の仕事に活かせるように考えられないか?」とか、「思い切って飛び込むか(飛び出すの方か)?」と、考えるようになってきている自分もいます。
これはこれで、前の自分から一歩進んでいけている証かと。
向上心は一生持ち続ける方がいいですよね。
そしていつか本当の「一生もの」を手に入れたい…そんな気分になった秋の夜、です。