ニュース詳細
東日本大震災から4年8か月 死亡・不明2万1000人超11月11日 5時01分
k10010301201_201511110526_201511110527.mp4
東日本大震災の発生から4年8か月になり、警察がこれまでに確認した死者と行方不明者は1万8460人となっています。また、避難生活などで亡くなった、いわゆる「震災関連死」は、国のまとめで3000人以上と、「関連死」を含めた震災による死者と行方不明者は2万1000人を超えています。
警察庁によりますと、警察によって死亡が確認された人は、宮城県が9541人、岩手県が4673人、福島県が1612人、茨城県が24人、千葉県が21人、東京都が7人、栃木県と神奈川県がそれぞれ4人、青森県が3人、山形県が2人、群馬県と北海道がそれぞれ1人で、合わせて1万5893人となっています。
死亡した人の99%は身元が確認されましたが、依然として78人の身元が分かっていません。
また、警察に届け出があった行方不明者は、宮城県が1237人、岩手県が1126人、福島県が200人、千葉県が2人、茨城県と青森県がそれぞれ1人で、6つの県で合わせて2567人となっています。
一方、復興庁によりますと、避難生活による体調の悪化などで亡くなった、いわゆる「震災関連死」は、ことし3月末現在で、福島県で1914人、宮城県で910人、岩手県で452人、茨城県で41人、千葉県で4人、長野県と神奈川県でそれぞれ3人、山形県で2人、東京都と埼玉県でそれぞれ1人の、少なくとも合わせて3331人となっています。
福島県では、「震災関連死」で亡くなった人が、津波など震災の直接の影響で死亡した人の数を上回っています。
これで、東日本大震災による死者と行方不明者は、「震災関連死」を含めて、少なくとも2万1000人を超えています。
死亡した人の99%は身元が確認されましたが、依然として78人の身元が分かっていません。
また、警察に届け出があった行方不明者は、宮城県が1237人、岩手県が1126人、福島県が200人、千葉県が2人、茨城県と青森県がそれぞれ1人で、6つの県で合わせて2567人となっています。
一方、復興庁によりますと、避難生活による体調の悪化などで亡くなった、いわゆる「震災関連死」は、ことし3月末現在で、福島県で1914人、宮城県で910人、岩手県で452人、茨城県で41人、千葉県で4人、長野県と神奈川県でそれぞれ3人、山形県で2人、東京都と埼玉県でそれぞれ1人の、少なくとも合わせて3331人となっています。
福島県では、「震災関連死」で亡くなった人が、津波など震災の直接の影響で死亡した人の数を上回っています。
これで、東日本大震災による死者と行方不明者は、「震災関連死」を含めて、少なくとも2万1000人を超えています。