【夏休みの実態】「最後まで残りがちな宿題」は自由研究、「宿題終わらず新学期」は5割
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「らくらく連絡網」は、団体活動を支援する連絡網サービス。全国の部活動やサークル、PTAなど38万団体、650万人が利用している。全国の子どもを持つ会員185人を対象に、「夏休みの宿題に関するアンケート」を7月7日~27日にインターネットで行った。
夏休みの宿題の片づけ方を聞いたところ、「計画的に毎日少しずつ片づける子ども」は43.2%で、前年度の調査より4.7ポイント増えた。一方で、「ノープランで最後に慌ててやる」が30.8%、「自分の力だけでは終わらせることができず回りの力を借りる」が16.8%、「全部終わらせることができないまま新学期を迎える」が9.2%と、半数以上が夏休み終盤まで持ち越し、終わらせないままの子どももいることがわかった。
「最後まで残りがちな宿題」または「手伝う宿題」を複数回答選択で聞いたところ、1位が「自由研究」で55.7%、2位が「読書感想文」で45.4%、3位が「工作」で31.4%だった。2014年に調査した際、親自身が苦戦した宿題については、1位が「読書感想文」、2位が「自由研究」と回答したように、時代が変わっても苦手な宿題に変化はないようす。
「工作」に苦戦する子どもに対し、4割が「工作の課題についつい手を入れてしまう」と回答。さらに、「ためてしまった日記の天気を調べる」「夏休み最終日に夜遅くまでみんなで宿題を片づける」「宿題の内容が意外と難しく、親も一苦労」など、親にとっても夏休みは最後まで気を抜けないようだ。
また、「そもそも夏休みの宿題は必要か」の問いには、6割以上が「必要」と回答し、3割が「必要だと思うが内容は変えたほうがいい」と回答した。また、「あなたが先生だったらどんな宿題を出すか」の問いには、「家事を手伝う」「自力で取り組む課題に関して、計画を立てる段階から宿題にする」「親の職場訪問」「生徒に自分で教科を決めて宿題を作るという宿題」など、さまざまな意見が出た。
【夏休み】5割はノープランや終盤持ち越し…残りがちな2大宿題
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